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ステップオブダンス(Step of Dance) 牝3

2014年3月23日生(栗毛) 大井 藤田輝信 厩舎
生産 ; ノーザンファーム 繋養 ; ノーザンファームYearling
父 ゴールドアリュール

   栗毛 1999

* サンデーサイレンス (米)
* ニキーヤ
母 ルカダンス 

   黒鹿毛 1996

* ヘクタープロペクター (米)
ダンスダンスダンス
兄弟 アドマイヤラン(1勝)、エックスダンス(4勝、地3勝)、アイアンロック(2勝)、ロジダンス(2勝)、ダンスパフォーマー(地6勝)、ピーエムルッカ(地1勝 現)

成  績

(6−2.0.3.1)

  条 件

A2(番組賞金1623万円)

■競走成績■

日付

開催

レース名

頭数

人気

着順

騎手

斤量

コース

馬場

タイム

馬体重

2017/05/11

大井

東京プリンセス賞(ST) 13 4 B

森泰斗

54.0

1800

1.56.6

454

2017/03/29

浦和

桜花賞(ST) 11 2 D

森泰斗

54.0

1600

1.43.8

467

2017/02/22

浦和

ユングフラウ賞(SU) 12 4 @

森泰斗

54.0

1400

1.29.4

466

2017/01/24

大井

桃花賞(桜花賞トライアル) 16 3 B

森泰斗

54.0

1600

1.44.4

466

2016/12/28

大井

おおたか特別 16 B

森泰斗

54.0

1200

1.16.1

467

2016/11/14

大井

2歳新馬 7 1 @

森泰斗

54.0

1200

1.16.5

463

■近況レポート■

[2017年 3歳]

5月14日 ミッドウェイファームで獣医師が馬体の検査を行ったが、異常はなく疲労も少ないとの診断。そのため、6月14日川崎・関東オークス(JpnU・ダート2100b)もしくは6月7日大井・東京ダービー(ST・ダート2000b)を目指していく。

5月11日 大井・東京プリンセス賞(ST・ダート1800b)に54`森泰斗騎手で出走。馬体重はマイナス13`の454`で細くは見えないものの、他馬と比べると迫力が劣り、気配はひと息。レースではスタートで出遅れるが、すぐに好位に取りつき5番手で1コーナーを回る。道中は馬群の中で脚をためながら追走し、3コーナーから仕掛けていく。直線では馬場の外目へ持ち出し追い込んでいくが、ゴール前で伸び切れず0.3秒差の3着。森騎手からは「馬体が大幅に減っていましたが、状態は前走時と変わらないくらい良かったです。今日はスタートで出遅れて(勝った)笹川騎手の位置が取れなかったのが最後まで響きました。(イントゥゾーンの)中野騎手が速いペースで飛ばすと聞いていたのですが、抑えていたので話が違うと怒りながら乗っていました。チームで作戦を立てているのに、何を考えているのでしょう。このため、馬群が密集するスローペースにはまってしまい、3コーナーからペースが上がった時に対応できませんでした。距離も1ハロン長い気がします」と。藤田調教師からは「スタートの遅れ、馬体減などの敗因がありますが、今日は中野騎手が全てです。社台グループの馬には、もう乗ってもらうことはないと思います」とキッパリ。高木調教主任からは「今日は調教パートナーのミッドフィルとの2頭積みで馬運車の中ではリラックスしていました。輸送で減ってはいないので、調教で攻めすぎたのかもしれません。すみませんでした」とのコメントがあった。またイントゥゾーンの厩務員は「決め手がない馬なのに、抑えすぎです。もう少し積極的に乗ってくれれば、勝っていたかもしれません。最高の状態に仕上げていただけに本当に悔しいです。もう中野騎手は止めてください」と。

5月7日 今週5月11日大井・東京プリンセス賞(ST・ダート1800b)に森泰斗騎手での出走を予定しており、昨日最終追い切りを行う。高木調教主任が跨り、坂路コースでミッドフィルと併せて3ハロンから37.6−24.3−12.1秒の時計を馬なりでマークし同入。高木調教主任からは「先週、一杯に追ったので今週は相手に併せて乗りました。桜花賞後は、体をリフレッシュさせてから調教を始める時間があり、坂路と合わせて周回馬場で3000bの長めの距離を乗り込めたのが大きな違いです。心拍数がかなり良化しているので、体力がついたのでしょう。相手は1頭(ピンクドッグウッド)ですが、巻き返せる状態です。期待してください」と。

5月1日 この中間は29日に併せ馬で3ハロンから36.9−24.0−11.9秒の時計を一杯に追われてマークし3馬身先着。高木調教主任からは「残り200bから追い出すと、一気に相手を突き放して脚力の違いをみせつけました。最高の状態でレースに臨めそうです」と。5月11日大井・東京プリンセス賞(ST・ダート1800b)に森泰斗騎手で臨む。

4月26日 この中間は22日に併せ馬で3ハロンから39.1−25.7−12.8秒の時計を馬なりでマーク。高木調教主任からは「今回は前走からレース間隔があいたため、しっかり体のケアをして疲れを完全にとってから、調教を始められたのが大きな違いです。もう一段レベルアップして桜花賞よりも良い状態に仕上がりそうなので、楽しみです」と。

4月19日 次走5月11日大井・東京プリンセス賞(ST・ダート1800b)に向け順調。引き続き森泰斗騎手で臨む。この中間は4月15日に単走で3ハロンから42.6−28.0−13.6秒の時計を馬なりでマーク。

4月3日 前走後も馬体に異常なく、5月11日大井・東京プリンセス賞(ST・ダート1800b)に向けて調整していく。

3月29日 浦和・桜花賞(ST・ダート1600b)に54`森泰斗騎手で出走。馬体重はプラス1`の467`、馬体の張り艶ともに前走時を上回り、絶好の気配。レースでは五分のスタートから馬なりのまま中団6番手につける。スターインパルスが速いペースで飛ばす縦長の展開の中、3コーナーから先頭との差をつめていく。4コーナーで単独2番手まで上がっていくが、直線残り200bで脚色が一杯になり5着敗退。森騎手からは「前走時より更に状態が上がっていて、力をつけている感じがしました。今日はどの距離でも内枠が断然有利で、3コーナーから動いた馬がバテてしまう特殊な馬場で、どうにもなりませんでした。2着狙いではなかったため、自分から動いて最後はバテてしまいました。能力は上なので、東京プリンセス賞で巻き返します」と。藤田調教師からは「枠順でハンデがあるうえ、更に内枠の逃げ馬が断然有利ば馬場では、どんなに強くても対応できませんでした。大井の外回りの力勝負の1800bで決着をつけたいです」とのコメントがあった。

3月26日 今週3月29日浦和・桜花賞(ST・ダート1600b)は、11頭立て7枠9番と極めて不利な枠で出走確定。最終追い切りは昨日、ミッドウェイファームの坂路コースでターミガンと併せて、3ハロンから37.4−24.3−12.1秒の時計を馬なりでマークし同入。高木調教主任からは「先週、一杯に追ったため、最後は馬なりでの調整でした。絶好の動きで良い状態で出走できると思います」と。藤田調教師からは「状態は良さそうですが、この枠順では勝つのは難しいです。クラシックを枠順の公平さを欠く浦和の1600bで行うのはそろそろ考えたほうがいいですね。大井の外回りは枠順の有利不利がない力勝負のコースなので、東京プリンセス賞での巻き返しを期待してください」とのコメント。

3月18日 ミッドウェイファームの坂路コースで、ターミガン(3歳牡 2戦2勝))を先行させて3ハロンから37.0−24.3−12.1秒の時計を一杯に追われてマークし1馬身半先着。高木調教主任からは「抜群の反応でしたが、ミッドウェイファームで、1、2を争うほど調教が動く馬なので、驚くほどではないです。前走時と比べて、体の代謝が良くなり冬毛もぬけてきました」と。

3月10日 この中間も順調で、3月29日浦和・桜花賞(ST・ダート1600b)に向け、明日から時計を出していく。

2月27日 前走後も馬体に異常なく、3月29日浦和・桜花賞(ST・ダート1600b)に向けて調整していく。

2月22日 浦和・ユングフラウ賞(SU・ダート1400b)に54`森泰斗騎手で出走。馬体重は増減なしの466`、前走時と比べて背中のラインが柔らかくなり、数字以上に体を大きく見せてパワーアップした印象。ただ、歩様の硬さ、毛艶は相変わらすで、まだ良化途上の感。単勝は11.5倍の3番人気。レースでは五分のスタートを切ると馬なりのまま5番手につけて1コーナーを回る。縦長の展開の中、2コーナーから外へ出して前の馬を追っていき、3コーナーから仕掛けていく。4コーナー手前から森騎手のステッキが入り、直線で馬場の真ん中へ持ち出すと、しっかりと伸びて差し切り重賞初制覇。森騎手からは「背腰に筋肉がついて成長を感じました。ただ、上位2頭とは完成度に差があるため、まずは桜花賞への権利を獲る乗り方をしました。先行馬が揃っていたため、抑えていくのは作戦どうりで、最初はピンクドックウッドをマークしていたのですが、途中からアップトゥユーに切り替えました。初の左回りで4コーナーで外へふくれながら、差し切ってくれた能力の高さに驚いています。キャリア4戦ながら1戦毎に成長して、確実にレベルアップしていますね。今日は尻尾を持ってもらいましたが、まだゲートの中で落ち着かないため出遅れる不安はあります」と。藤田調教師からは「森騎手と同じ意見で、今日は3着までに入って本番で逆転できればいいと思っていました。ここで勝てたことは大きいですし、距離が延びれば更に有利になるとみています。3月29日の桜花賞が楽しみです」とのコメントがあった。

2月19日 来週2月22日浦和・ユングフラウ賞(SU・ダート1400b)に54`森泰斗騎手で出走確定。最終追い切りは2月18日にヘレニウム(7歳・B1)と併せて3ハロンから37.5−24.4−12.2秒の時計を強めに追われてマークし同入。藤田調教師からは「冬毛が抜けてきて、体の内面的な状態も良くなってきました。センスがある馬なので、初コース、右回りは問題ありません。亡くなった父の産駒が活躍しているので、あやかりたいです」と。

2月17日 来週2月22日浦和・ユングフラウ賞(SU・ダート1400b)に森泰斗騎手で出走予定。賞金上位馬に回避馬が出て出走できる見込み。

2月15日 来週2月22日浦和・ユングフラウ賞(SU・ダート1400b)に森泰斗騎手で出走予定。但し本日現在、出走馬決定順は14番目。この中間は2月11日に坂路コース併せ馬(エルブルース・4歳・C1)で3ハロンから37.1−24.1−11.9秒の時計を一杯に追われて2馬身先着。

2月13日 来週2月22日浦和・ユングフラウ賞(SU・ダート1400b)に登録。フルゲート12頭のところ46頭が登録し、出走馬決定順は16番目。除外の場合は、前21日浦和・若盛特別(285万円以上・ダート1500b)に向う。

2月6日 再来週2月22日浦和・ユングフラウ賞(SU・ダート1400b)への出走を予定しており、この中間は周回馬場と坂路でハロン16〜20秒のキャンターを乗られている。

1月28日 前走後も馬体に異常なく、飼葉食いも良好なため、次走は2月22日浦和・ユングフラウ賞(SU・ダート1400b)への出走目指す。

1月24日 大井・桃花賞(桜花賞トライアル・ダート1600b)に54`森泰斗騎手で出走。馬体重はマイナス1`の466`。体のラインが直線的で歩きに硬さも感じられ、決して良くは見えない状態。レースではスタートで遅れたが、ダッシュ良く3番手につけて1コーナーを回る。アップトゥユーが飛ばす縦長の展開の中、単独3番手から追っていく。4コーナーで2番手まで上がると、直線は2頭の激しい叩き合いになり前へ出たところへ、追い込み馬2頭に一気強襲され3着。森騎手からは「前回ほどではないですがゲートで気の悪いところがあり、モタれかけて出遅れてしまいました。それでもセンスがある馬なので楽に3番手の位置がとれました。相手はアップトゥユー1頭だと思っていたので、直線では勝てたと思ったのですが、結果的にはオーバーペースになって共倒れになってしまいました。すみません。でも3戦目、初の1600bでこれだけの競馬ができれば十分でしょう。これから経験を積んで強くなっていく馬ですので期待してください」と。高木調教主任からは「ゲートが悪い馬なので、ストレスとロスがあります。まともなスタートが切れるようになれば、もっと走れるでしょう。次走についてはオーナーサイドと相談します。もちろん2月22日浦和・ユングフラウ賞(SV)も考えていますが、まだ体が成長途上なので状態をみながら検討させてください」とのコメントがあった。

1月14日 坂路コースでロードメビウス(6歳)と併せ、3ハロンから37.9−24.4−12.2秒を強めに追われてマーク。

1月7日 坂路コースでロードメビウス(6歳)と併せ、3ハロンから38.1−24.9−12.4秒を馬なりでマークし同入。1月24日大井・桃花賞(桜花賞トライアル・ダート1600b)に森泰斗騎手で向う。

1月2日 前走後も馬体減りはなく、本日から馬場入りを再開。次走は1月24日大井・桃花賞(桜花賞トライアル・ダート1600b)に向う。

[2016年 2歳]

12月28日 大井・おおたか特別(ダート1200b)に54`森泰斗騎手で出走。馬体重はプラス4`の467`。キャリア1戦ながら道営出身馬をさしおいて単勝2.5倍の1番人気。パドックでは前回より落ち着いていたが、森騎手が跨ろうと近づいた時からイレ込み始める。レースではスタートで大きな出遅れ。最後方から中団まで押し上げ、外目を追走、直線では大外から追い込んできたが3着まで。森騎手からは「初めてのナイターでパドックで跨った時から舞い上がっていました。ゲートの中でも落ち着かず、横へピタっと張りついた時にスタートを切られて出遅れてしまいました。フルゲート16頭立ての競馬で、完全にキャリア負けです。それでもセンス良く3着までくるのですから、走る馬です。馬体も前走から大幅に変わった感じがなかったので、これから良くなってくると思います。」と。藤田調教師からは「1、2、4着馬は、いずれもキャリ6戦していますから、頑張って走ってくれたと思います。スタートで出遅れたうえに強引に外を回る競馬で、よく3着にきました。普通の馬なら馬群の中で行方不明になっていたでしょう。心身ともに幼いので、レース経験を積んでいけば強くなります。次は1月24日大井・桃花賞(桜花賞トライアル・ダート1600b)を予定しています」と。牧場の担当者からは「期待に応えられずにすみませんでした。いつもは3、4頭の積み合わせなのに、今日は使う馬がいなくて、初めてミッドウェイファームから1頭で運んできた影響もあり、寂しがっていました。良い経験になったと思います」とのコメントがあった。

12月24日 坂路コースを単走で3ハロンから38.0−24.9−12.4秒の時計を馬なりでマーク。馬体重は474`。

12月21日 来週12月28日大井・おおたか特別(ダート1200b)に登録。

12月15日 再来週12月28日大井・おおたか特別(ダート1200b)に森泰斗騎手で出走予定。この中間は12月9日に2歳新馬と併せて3ハロンから37.6−24.5−12.3秒の時計を馬なりでマーク。牧場の担当者からは「全く相手になりませんでした。同世代ではギアが違いすぎますので、来週から古馬と併せていきます。緒戦の時計が平凡なためか評価が低いですが、次の競馬では14秒台で走れるでしょう。来年のクラシックの相手は31日の2歳優駿牝馬組ではなく、フェドゥラフォレになると思います」とのコメント。

12月5日 新馬戦(12月2日)を好時計で圧勝したフェドゥラフォレの荒山調教師を交え、藤田調教師と協議の結果、次走は12月28日大井・おおたか特別(ダート1200b)に向う。

11月30日 この中間も順調で、次走は12月30日大井・たんちょう特別(ダート1400b)に出走予定。

11月24日 前走後は、馬体に異常なく飼葉食いも良好。次走は12月26日からの大井開催を予定。

11月14日 大井・2歳新馬(ダート1200b)戦に54`森泰斗騎手でデビュー。馬体重は能力試験からプラス4`の463`。まだ冬毛が出ていて張り艶も良化途上も、単勝は1.2倍の断然人気。レースではまずまずのスタートもスピードの違いで先頭に立ち、そのまま軽快に逃げ4コーナーを回る。残り300bで森騎手が後ろを振り返り勝利を確信、持ったままでリードを広げ2着馬に2.2秒の大差をつけゴール。森騎手は「今年の2歳牝馬の中ではナンバーワンですし、牡馬を含めても1、2を争うほどのレベルの馬だと思います。折り合いがつくので、距離は問題ないでしょう。まずは桜花賞を目指して頑張ります」と。藤田輝信調教師からは「期待どうりの走りを見せてくれましたが、まだ体ができていなくて、気持ちだけが前向きになっています。このあと、体重が減ると思うので、次走は年末の大井開催を目標に調整していきます」と。外厩先の責任者からは「亡くなった宮崎社長が調教のほうが厳しく、競馬で楽な走りができる馬作りを目指していたので嬉しいです」とのコメントがあった。

11月11日 デビューに向け、一昨日に坂路コース単走で3ハロンから38.3−24.9−12.4秒の時計を馬なりでマーク。牧場の担当者からは「7分くらいまで仕上がってきましたが、体調など全てを加味するとまだ5分くらいです。ただ、新馬戦の相手なら十分動けるようにはなりました」とのコメント。

11月5日 デビュー戦となる11月14日大井・2歳新馬(ダート1200b)戦は森泰斗騎手で臨む。本日は2歳馬と併せて3ハロンから38.2−25.0−12.6秒の時計を馬なりでマークし2馬身先着。外厩先の担当者からは「相手になりませんでしたが、これでもまだ3分くらいの仕上がりです。一所懸命走るタイプの馬なので、重賞で100パーセントの状態に持っていけるよう調整していきます」とのコメントがあった。

10月31日 デビュー戦は11月14日大井・2歳新馬(ダート1200b)戦を予定。この中間は周回馬場で軽めキャンター2000bを乗られた後、ハロン17〜20秒のキャンターを2本消化している。

10月21日 能力試験後、馬体が減ったため3日ほど楽をさせたが、すぐに回復。現在は周回馬場でハロン18〜20秒のキャンター2400bを乗られており、来週から徐々にペースを上げていく。

10月14日 大井競馬場の能力試験に森泰斗騎手で受験。距離800bを49.3秒(制限タイム54.0秒)の1着でゴール。馬体重は459`。毛艶は良化途上も馬体のバランスの良さは目立っており、脚捌きも軽く、好仕上がり。レースでは五分のスタートから3番手につけ、楽な手応えのまま直線に向くと、馬なりのまま後続馬を突き放して6馬身差の1着でゴール。森騎手からは「道営で能力試験を受けていて、馬体も仕上がっているため、51秒くらいで走らせる予定でした。砂を被っても怯むことなく、レースセンスが抜群でした。跳びも大きくて、乗っている感覚以上に時計が出てしまいましたが、まだまだ余力がありました。ゴールドアリュール産駒の牝は走りますね、現時点ではグラッブユアダイヤが上ですが、こちらのほうが成長力がありそうで、来年のクラシックでぶつかった時に困ります。長い距離でも問題ないと思いますが、緒戦は1200b戦なら確実です」と。藤田調教師からは「見ている感覚も51秒くらいだったのですが、時計を聞いて驚きました。間違いなくクラシック級の走りでした。センスがあるので、どの距離でも対応できると思います。体が減りやすい馬なので、デビュー時期については、この後の状態をみてから検討させてください。南関東では堅実に走ってくれるゴールドアリュール牝馬を来年も預かりたいです」とのコメントがあった。

10月12日 予定通り10月14日大井競馬場で能力試験を受ける。藤田調教師からは「少し体が減ってきたため、能力試験後は楽をさせて11月の大井開催でデビューさせる予定です」と。

10月10日 併せ馬で3ハロンから39.0秒の時計を馬なりでマーク。

10月1日 併せ馬で3ハロンから39.8秒の時計を馬なりでマーク。

9月29日 再来週10月14日に大井競馬場で能力試験を受ける。先週9月24日に併せ馬で3ハロンから43.0秒の時計を馬なりでマーク。

9月21日 この中間も順調に調教が進められており、周回馬場2000bをハロン20秒前後のキャンターで乗られた後、坂路コースへ入りハロン17〜20秒のキャンターを1本消化している。10月14日の能力試験を目標に進めていく。

9月9日 所属厩舎が大井のリーディングトレーナ藤田輝信厩舎に決定。少しテンションが上がっているため、10月14日の能力試験を目標に進めていく。

9月7日 ミッドウェイファームの大井競馬場・認定馬房へ入厩。

9月5日 NF空港からNF天栄へ移動。7日にミッドウェイファーム(茨城県行方市)の大井競馬場・認定馬房へ入厩する。

8月29日 門別競馬場で54`桑村真明騎手を背に能力試験を受け、800bを50.2秒(制限タイム56.0秒)で走破し合格。馬体重は465`。1頭取消して3頭立ての3番ゲートから五分のスタートを切ると、ダッシュ良く先頭に立ち、内枠の馬と馬体を併せて先行する展開。抜群の手応えのまま4コーナーを回り、直線残り200bから追い出すと一気に伸びて突き放し4馬身差の1着でゴール。桑村騎手からは「ゲートはだいぶ巧くなりました。スピードもあって乗りやすかったです。道中、フワフワすることはなく、追ってからも反応良く伸びてくれました。センスがある馬なのでどの距離でも対応できると思います。」と。廣森久雄調教師からは「北海道(門別)でデビューできないのが残念なくらい素晴らしい動きでした。ゴールドアリュール産駒は安定して走る馬が多いですね。この後はミッドウェイファームへ移動して、大井競馬場でデビューする予定です。もちろん来年の牝馬クラシックを狙えるレベルの馬だと思います」とのコメントがあった。

8月26日 週明け8月29日に門別競馬場で能力試験を受ける。現在は週2日は屋内周回コースでハッキングキャンターを2000b、週3日は屋内坂路で乗り込まれている。週3日の坂路調教のうち、1日はハロン16秒のキャンターを1本、2日はハロン14〜16秒のキャンターを2本消化している。門別の深いダートコースを経験したことで、前脚の掻き込む力、背腰の力がアップしてきた。能力試験自体は問題なくクリアしてくれるはずなので、南関東への移動の準備を進めていく。現在の馬体重は470`。

8月15日 門別競馬場へ移動して2回目のゲート検査を行う。桑村真明騎手が跨り、ゲートから800bをハロン14〜15秒のキャンターで流した。桑村騎手からは「一歩目が遅かったので仕掛けていきましたが、加速がつくと伸びのあるフォームで良い走りでした。大物感がありますね」とのコメント。8月29日に門別競馬場で能力試験を受ける。

8月1日 門別競馬場へ移動し1回目のゲート検査を行う。藤本現暉騎手が跨り、ゲートから出して15−15で流したが、非常に良い動きを見せた。来週、2回目のゲート練習を行い問題がなければ、8月中旬に門別競馬場で能力試験を受ける。

7月29日 現在は週3日は屋内周回コースでハッキングキャンターを2000b、週3日は屋内坂路で乗られている。週3日のうち、1日はハロン17秒のキャンターを1本、2日はハロン15〜17秒のキャンターを2本消化している。メインの調教を屋内坂路に替え、以前よりも負荷をかけていることを考えると、かなり力をつけてきている。馬体自体もここにきて更に成長しており、来週中に門別競馬場へ移動して1回目のゲート検査を受ける。現在の馬体重は478`。

7月15日 現在は周回コースでハッキングキャンターを2400b、週2日は屋内坂路でハロン14〜15秒のキャンターを1本消化している。この中間もバリバリと乗り込めて、動き、息づかいともに良化。現在の馬体重は479`。

7月1日 この中間も順調に調教が進められており、1200bの直線ポリトラックコースでハロン20〜24秒のキャンターを1本、週2回はハロン14〜15秒の速めの調教を消化している。現在の馬体重は481`。

6月24日 馬名が「ステップオブダンス」(Step of Dance「ダンスのステップ」母名より)に決定。

6月17日 現在は週3日はトレッドミルでの運動、週3日は直線ポリトラックコースでハロン15秒のキャンターを2本消化している。順調に乗り込まれており、馬体には張りが出てきた。ポリトラックコースで乗り重ねて、競走馬としての土台を固めていく。現在の馬体重は475`。

6月3日 現在は週3日はトレッドミルでの運動、週3日は屋内直線ポリトラックコースでハロン16〜18秒のキャンターを2本消化している。気分転換と、これまでと違う筋肉を鍛えるためにポリトラックコースで乗り込まれている。軽いコースになったぶん、体全体を使って走っている。まだ全体的にこれからの印象なので、しばらくは負荷の少ないポリトラックコースで乗り込むことにする。変化が見られたところで坂路に入れていく。現在の馬体重は478`。

5月20日 現在は週3日はトレッドミルでの運動、週3日は屋内直線ポリトラックコースでハロン18秒のキャンターを1本消化している。馬体の感触をみるとまだ幼い面が見受けられるので、まだまだ成長していきそう。そこで、ほどよい負荷の調教メニューにとどめることで、成長を促していくことになった。現在の馬体重は467`。

5月6日 現在は週3日はトレッドミルでの運動、週3日は屋内坂路でハロン16〜18秒のキャンターを2本消化している。この中間に格段の良化をうかがわせ、力強さが増し、登坂時の手応えが良くなってきている。馬体の筋肉量も目に見えて増えており、引き続きパワーアップを促していく。現在の馬体重は462`。

4月1日 現在は週3日はトレッドミルでの運動、週3日は屋内坂路でハロン17〜18秒のキャンターを2本消化している。成長過程としては他馬に比べて遅めではあるが、この馬に合わせて無理をせず進めてきたことが功を奏して、基礎体力がついてきた。これからはスムーズにペースアップを図っていけるのではとみている。3月に計測した体高は160a、胸囲は181a、管囲は19.2a、馬体重は466`。

3月4日 現在は週3日はトレッドミルでの運動、週3日は屋内坂路でハロン17〜18秒のキャンターを1本消化している。トモに力がついて、ハミから感じとれる推進力にパワーアップを実感。もっと背中の使い方が良くなれば、体全体を使って走れるようになるはず。コンディションに合わせてペースアップを図っていく。現在の馬体重は471`。

2月5日 週3日は屋内坂路でハロン18秒のキャンターを1本、週3日はウォーキングマシンでの運動を午前と午後で1時間ずつ行っている。この中間は動きに硬さが感じられ、こじんまりした印象を受ける。それでもいい意味での気の強さがでて、全体的には活気が見られる。馬体はひと回り大きくなっており、ダートが主戦場となる本馬にとって大いなるプラス。ただ、本馬自身がその成長に対して少し違和感をもっているよう。成長期でもあり、ここははやる気持ちを抑えることが次のステップのために有効かもしれない。現在の馬体重は472`。

1月8日 現在は週4日は屋内周回コースでハロン25秒のキャンターを1600b、週2日は屋内坂路で軽めキャンターと、ハロン19秒のキャンターを1本消化している。坂路での調教本数を増やしたことで、明らかに毛ヅヤが冴えてきた。普段の雰囲気を見ても、少しずつだが、馬が自信をもってきたような気がする。現在の馬体重は468`。

[2015年 1歳]

12月4日 週4日は屋内周回コースでハロン25秒のキャンターを1600b、週2日は屋内坂路でハロン20秒のキャンターを1本消化している。同世代の馬に比べると、体力的な不安があり、控えめにとどめている。この馬なりに動き、馬体ともに順当に良化しており、年内には登坂本数を増やしたい。現在の馬体重は455`。

11月6日 現在は屋内周回コースでハロン25秒のキャンターを1600bというメニューをベースに週1日は屋内坂路でハロン22秒のキャンターを1本消化している。まだ体質に弱いところを残しているため、軽めのメニューにとどめている。馬体は良化しつつあるが、幼い印象を拭いされないので、今後もじっくりと進めていく。現在の馬体重は440`。

10月2日 NF空港に移動直後から馴致を開始、背ならし、鞍付けとスムーズに進み、騎乗運動まで進んでいる。騎乗者の指示に対するリアクションが悪い面が見受けられるので、人間の指示を受け入れながら、ゆったりと歩かせる時間をつくっている。人との関係性をここで作って置くことが、今後につながるとみている。現在の馬体重は427`。

9月16日 NFイヤリングからNF空港へ移動。

9月10日 測尺;体重435` 体高153.5a 胸囲176.0a 管囲19.2a

6月10日 測尺;体重381` 体高149.5a 胸囲171.0a 管囲19.1a