警視庁捜査一課9係 season12 見逃し動画ここで観ています
〝鑑識の猪狩〟がキーパーソン
第6話「犬の毛の殺意」 今週は伊東四朗が演じる〝鑑識の猪狩〟がキーパーソンだったように思います。キーパーソンだと感じたシーンは何度かありましたが、まずは遺体発見現場から殺害現場だと思われる自宅に同行した時、先に自宅のマンションに入ろうとした9係メンバーを「キミちょっと待って!」と言って入口ドアの指紋を調べ、指紋が綺麗に拭き取られていたことから「ここが殺害現場だ!」と言いきりました。プロ根性ですよね。 それから、「もう一度徹底的に調べて」とはお願いされたものの、自ら「若いやつの目を摘む訳にはいかん!もう一回調べさせてくれ!」と再捜査を申し出ました。それが事件の真相を突き止めることに繋がりました。
今週の犯人ですが、最初に遺体が発見された現場に、1人それをじっと見ていたなんとなく気になる女性でしたね。放送開始35分頃に犯人かな?あのストッキングで作ったモップがカギだ!と思った人も多かったかもしれませんね。それにしても、犯人だった経理責任者の奥さん、夫からのプレゼントの犬が《龍の餌》だと思い込み、後をつけてペットショップ経営者ともめ、とっさにストッキングで首をしまった。そのストッキングがもったいなくて捨てられず、モップに使ってそれが決定的な証拠になってしまいました。ストッキングのモップが今週のキーワードでしたね。
今週は犬が沢山
毎回楽しませてくれている9係メンバーのキャラですが、今週も笑えるシーンが何回かありました。なかでも、青柳と矢沢のコンビのやりとりがおもしろかったですね。パソコンで防犯カメラを必死でチェックしている矢沢に、しびれを切らした青柳が「お菓子になっちゃうよ!」と言い、その後もなんだかんだと小さな言い合いに…。このシーンは放送を観た後も思い出し笑いをしてしまいました。それから経理責任者のがキャリーバッグに入れて遺体を運ぶ時の格好にも思わず笑ってしまいました。刑事ドラマが好きだというわりにあの格好。頭には女性が寝る時や入浴にかぶるような派手なハット、腕にはピンクの炊事手袋、本当にあんな格好の人がいたらかえって怪しがられますよね。
今週は犬が沢山でてきましたね。犬好きな人には別の視点でも楽しめたと思います。最初の遺体発見現場でのシーンでは犬を抱いている人が沢山いました。社長の愛人がペットショップでトリミングをしているシーンがでてきたりもしました。トイプードルのトリミングをしたばかりの毛はとがっているというのも犬好きな人は知っているのかな?ともおもいました。
最後は 志保と鑑識の猪狩(伊東四朗)の《もったいない》の言い合いで終わりましたね。直樹がいれたコーヒー、今週の最初の方にコーヒーをいれた時には9係のみんなに「なんか違う」と言われてましたけど、もう一回最後のシーンでいれた時には、みんなから「美味しい」と言ってもらえ、鑑識の猪狩(伊東四朗)にも「このコーヒーが飲めるならしょっちゅう来るよ!」と褒められてました。きっと腕を上げて係長の味に似てきたのでしょうね? 係長から頼まれたと言いながら現れ今週大活躍し、存在感も抜群だった鑑識の猪狩。渡瀬さんとは他局の警部シリーズでも共演して思い入れのあるこの9係だと思います。season3から出演していますが、season12でも、来週からも沢山出演してほしいですね。⇒警視庁捜査一課9係 season12の動画はここでみています
警視庁捜査一課9係 season12 見逃し動画ここで観ています