こんにちは。
お酒大好きで仕事の飲み会が苦手なゆめきちです。
お酒大好きなのに仕事の飲み会が嫌いな理由は過去の記事で書いておりまして、共感のコメントを比較的多く頂けましたので、お時間があるときに併せて読んで貰えたら嬉しいです。
「会社の飲み会」は何故つまらないのか。撲滅したい悪習5つ - ゆめろぐ
今年度は目標として、会社の不毛な飲み会には可能な限り参加しないことにしました。
具体的には7割減です。
(ちなみに昨年度は有給を使いきることを目標として達成。イェイ)
なぜそんな目標を立てたかというと、単純に好き嫌いの問題もありますが、そうすることで海外旅行に行けることがわかったからです。
飲み会にどのくらいの時間や費用をかけていたのか、ちょうど僕の「入社からの5年間」というのがキリがいい数字だったので、ざっくり計算してみました。
目次
前提条件!
飲み会は「軽」と「重」にわける。
「軽」は仕事の後に数人でちょっと寄っていく程度のもの、「重」は会費徴収があったり2軒目・3軒目まで続くものです。
- 「軽」は費用2000円、拘束時間2時間
- 「重」は費用7000円、拘束時間5時間
大体の体感です。「重」の費用については、1軒目で飲み放題つきのコースで4000円+2軒目の飲み屋やカラオケで3000円としています。拘束時間については2軒目込みで18時~23時までの計算です。
「軽」は月4回、「重」は月1回
「軽」は週に1回の計算です。年末なんかは「重」が週5回とかもあったけど…。やや少な目の見積もりな気もしますが、これも大体の感度としてこんなものとしときます。
不毛率は7割とする
過去の記事でも書いていますが、僕は飲み会を全否定したいわけではありません。お世話になった人や一緒に戦ってきた人の送別会、みんなで頑張ったプロジェクトの打ち上げ、残業中に飲みたくなって有志数人で一軒、などなど決して無意味ではなかった飲み会だってありました。
なのでかけたお金や時間を計算するにあたり、不毛率を7割と仮定して、すべて0.7を掛け算しています。また、同様に今年削減する目標も7割としています。
ちなみに7割というのは僕の経験からの体感です。
さあ、計算しよう!!【金額編】
1ヶ月
- 【軽】2000円×4回×0.7=5,600円
- 【重】7000円×1回×0.7=4,900円
合計⇒10,500円
ほぼ月1万円ですね。
1年間
10,500円×12か月=126,000円
十万円を突破しました。中々バカにならない金額です。
5年間
126,000円×5年=630,000円
正直行っても30万ぐらいかなと思っていたのでなかなか衝撃的な金額です。
さあ、計算しよう!!【時間編】
1ヶ月
- 【軽】2時間×4回×0.7=5.6時間
- 【重】5時間×1回×0.7=3.5時間
合計⇒9.1時間
1年間
9.1時間×12か月=109.2時間
年間で100時間を越えました。
5年間
109.2×5年=546時間
500時間と言われてもあんまりうまくイメージが想像ができないですね…。
さて、これで何ができるでしょうか?
何ができる!?
投資
月1万、年間12万であれば大きくはないですが悪くない運用資金になるのではないでしょうか。
投資の知識がなくとも、平日だけで月に9時間を捻出できれば新たに勉強することもできそうです。
貯金
まあベーシックな答えのひとつかもしれません。新卒で入社して、30で結婚したとすれば8年間で約100万円です。結婚資金の足しにしたり、新居購入の頭金にするのもいいでしょう。
貯金にした場合、時間につてはそのまま他のことに使えます。
趣味に突っ込む
これは人それぞれですが僕の場合、月に1万円を趣味にあてるとすると、
- Jリーグ観戦が毎週末できる。
- ガンプラの最高ランク、パーフェクトグレードが2ヶ月に1回作れる。作成は平日夜の空いた時間でするのもいいですね。
- 毎週末映画館に行ける。残ったお金でポップコーンも買える。これもまた平日夜の空いた時間でレイトショーなどに行くのもいいです。
- 読書に充てる。本や漫画が月に25冊買える計算になります。
こんなところでしょうか。
それなりに日常を充実されることが出来そうです。
自己啓発
月に1万円、9時間の余裕があれば英会話などのスクールに通うこともできそうです。
参考書などを購入して資格取得などの学習をするのもよさそうですね。
スポーツ
ジムの会員になって平日の会社帰りに寄って汗を流すのもいいでしょう。以前通ったジムが1ヶ月使い放題で1万円ぐらいだったのでぴったりです。
また個サル(個人フットサル)であれば、だいたい費用的には月に6回分、時間的にはちょうど毎週1回会社帰りに参加できる計算になります。
お酒を減らすことと、体を鍛えること、二重で健康に近づけますね。
住居
月に一万円あれば広さ、駅への近さ、綺麗さや設備などそれなりのアップグレードが期待出来そうです。
また、単身の引っ越し費用が敷金等込みで50万程度等も言われますので、4~5年で引っ越すことができます。引っ越し好きの人にはいいかもしれません。
海外旅行
僕がかつて学生時代に、ヨーロッパを10日ほど旅行した時は、旅費宿泊費・準備費用・現地で使った費用・お土産などすべて込みで50~60万円ぐらいでした。
ちょうど5年で長めの海外旅行に1回行けることになります。
こちらもお金は貯金することになりますので、空いた時間は旅行にむけた語学学習や英会話スクールに通ってもいいですね。
僕個人としてはこれが一番魅力的で衝撃的でした。
番外編:残業
仮に飲み会の時間残業したとします。
時給換算1,500円とすると5年間で、
1,500円×546時間=819,000円
さらにもう一回海外に行けちゃいます・・・。
まあ、あまり現実的な話ではないですね。これは余談ということで。。。
さいごに
というわけで、個人的な目標としては今後5年間不要と思える飲み会を7割削って、海外旅行に行きたいと思います。
漠然と「飲み会嫌い!行きたくない!」というのではなく、「無駄を削って旅行にいくんだ!」という指標があった方が上手くいくものです。
行くぜ!海外!
ちなみに僕は今回のような計算系の遊び(机上の空論?)が地味に好きです。過去にも似たようなことをやりましたが、今後もちょいちょいやってみようと思います。
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おしまい。
この記事は飲みに行かずに書きました。
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