大宅壮一文庫 運営安定化のためクラウドファンディング
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日本で最初の雑誌の図書館として知られる、東京・世田谷区の大宅壮一文庫が運営を安定化させるため、インターネットを通じて寄付を呼びかけるクラウドファンディングを始めました。
世田谷区にある大宅壮一文庫は、昭和を代表する評論家でジャーナリストの大宅壮一が所蔵していた雑誌をもとに46年前に作られました。
およそ1万種類、78万冊に上る雑誌を所蔵し、最も多い時期には年間8万人以上が利用していましたが、最近はインターネットの普及などもあって利用者が急減し、年間2000万円の赤字になっています。
大宅壮一文庫は運営を安定化させるため、インターネットを通じて資金を集めるクラウドファンディングを18日から始め、寄付を呼びかけています。
寄付の金額は3000円以上で、金額に応じて入館料が一定の期間無料になる特典や、建物の中に寄付した人の名前が掲示されるなどするということです。
大宅壮一文庫の鴨志田浩さんは「インターネットでは、得ることのできない貴重な資料がたくさんあるので、多くの方に支援してもらうことで大切に残していきたい」と話しています。
およそ1万種類、78万冊に上る雑誌を所蔵し、最も多い時期には年間8万人以上が利用していましたが、最近はインターネットの普及などもあって利用者が急減し、年間2000万円の赤字になっています。
大宅壮一文庫は運営を安定化させるため、インターネットを通じて資金を集めるクラウドファンディングを18日から始め、寄付を呼びかけています。
寄付の金額は3000円以上で、金額に応じて入館料が一定の期間無料になる特典や、建物の中に寄付した人の名前が掲示されるなどするということです。
大宅壮一文庫の鴨志田浩さんは「インターネットでは、得ることのできない貴重な資料がたくさんあるので、多くの方に支援してもらうことで大切に残していきたい」と話しています。