【5月19日 AFP】世界保健機関(WHO)は19日、内戦状態にあるイエメンで流行しているコレラによって過去3週間で242人が死亡し、さらに感染が疑われる例が2万3500人近くに上っていると発表した。

 WHOのイエメン担当代表は記者会見で「再発したコレラの流行の速度はこれまでに例を見ない」と述べ、今後6か月以内に同国内で25万人が感染する可能性があると警鐘を鳴らした。(c)AFP