はじめに
当ブログにお越し頂き恐悦至極に存じます。あにおです。
当ブログにGoogleアドセンスを導入して、早いもので1年が経ちました。
今回は、1年で得た経験等を、主に導入を検討している人や、まだ導入したばかりの人に向けて、書いていきたいと思います。
それでは、最後までお付き合いいただければ幸いです。
厳しい審査と、その後の運用とのバランスが悪い
普通は、審査が厳しければ、通ったあとはそれなりに見返りがあっても良さそうですが、アドセンスはないです。
もう少し正確に言うと、限られたごく少数の「向いている人」は、相当な見返りがあります。
が、それ以外は、アドセンスだけでどうにかなるなんて、夢のまた夢でしょう。
裏を返せば、それだけやりがいがあるという事でもありますが、あ~、楽して稼ぎて~という動機で導入を検討しているなら、オススメしません。
それでもやりたいなら、ジャンルは相当考えて決めたほうがいい
アドセンスというのは、まずは何よりもアクセス数に大きく左右されます。
具体的には、月に10万稼ぎたいとしたら、最低でも月に30万PVはないと無理だと思います(もちろん、日によってクリック単価も違いますし、不確定要素が強いのであくまでも目安でしかありませんが)。
少しでもブログを運営したことがある人ならわかると思いますが、30万PVを安定して叩き出すのは、もはやバケモノです。
このように、相当なアクセス数が要求されるため、ジャンル決定はかなり慎重に行う必要があります。
一番の理想は、管理人自体にブランド力があることですが、そうそうできることではないです。
最悪なのは、ブランド力がないにもかかわらず、ノージャンルでやっていることですね。
つまり私です!
・・・それを踏まえた上で、個人的におすすめなのは、①人気テレビ番組で紹介されていた情報を、②毎日更新することです。
例えば、午前中であれば、「めざましテレビで紹介されていたお得な情報」とか、午後であれば、「ヒルナンデス!でやっていた便利グッズ」とかですかね。
より確実なのは、ビデオリサーチで上位に入っている番組だと思うので、そちらを参考にすると良いと思います。
広告の位置もかなり重要
また、広告の位置によっても、クリック数はかなり左右されます。
調べると色々な人の意見が出てくるので、結局どれだよ!となると思いますが、ほぼ共通しているのは記事下です。
私も記事下に途中で変更しましたが、かなり効果があったのでやって損はないと思います。
あとは、タイトル下だったり、記事中だったり、意見がバラバラなので、自分のポリシーに従うのもアリだと思います。
私は優先順位が、
1.好きなネタを書く→2.少しでも多くの人に読んでもらう→3.その結果少しでも稼げるなら最高
だったので、次にオススメ率の高かった、記事途中に貼るというのは止めました。
クリックされるという事は、別ページに行ってしまうということですから、途中で読むのを止めてしまう事に繋がりますからね。
ちなみに、はてなブログに関してですが、proに移行するというのは必須となります。
前述した記事下は、はてなによって占領されていますし、確かこちら側は1つしか貼れなかった気がします(スマホに至ってはゼロ)。
ただでさえ貼れる広告数が3つしかないのに、これでは利益を上げるのは不可能です。
別のアフィリエイトと併用するのは止めたほうが良い
調べてみると、多くの人が別のアフィリエイトとの併用を推奨していますが、個人的にはオススメしません。
というのも、広告数が増えれば、それだけ分散されてしまい、かえってクリック数を減少させる可能性が高いからです。
実は密かに、他のアフィリエイトも導入してみたことがあるのですが、案の定クリック数が減少したのですぐ止めました。
もっとも、これは同一ブログに限ってのことです。
別途、新しくブログを作成し、そこで別のアフィリエイトをやるというのは全然ありだと思います。
アドセンスは違反事項がかなり細かいので、別に分けて自由に書くというのはむしろ良いかもしれませんね。
他にも工夫することは山ほどある
この他にも、SNSと上手く連携させたり、タイトルを意識したり、文章中にキーワードを上手く散りばめたりと工夫する余地は山ほどあります。
これに関しては、私もまだ全然できていないので偉そうなことはいえませんが、ひたすら工夫し続けるしかないと思います。
人の意見を参考にしつつ、あれこれ試していって、やがて自分なりのスタイルが確立されるのではないでしょうか。
おわりに
とりあえず、私が1年で得た色々な経験をもとに書いてきましたが、結論は、アドセンス超むずいな!ですかね。
導入したてでいきなり安定した収入が見込めるなんて人はほぼいないと思いますし、かなり色々な工夫が必要なシロモノだと思います。
本気で稼ぎたいのであれば、それなりに覚悟をして導入することをオススメします。
長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
それでは、またのお越しをお待ちしております。