あなたが手を離さなければ、お客さんは決して離れない

こんばんは。

Kです。

 

メルマガで書いていたんですが、ちゃんと残したいのでブログに切り替えました。

ピュアリンクには面白い女性がたくさんいます。

ああ、誤解しちゃダメですよ。

変な女性がいるわけではなく、一般的なチャットレディの女性とは異質な人が多いということです。

 

レギュラーでやっている大半の女性は、何人か濃いお客さんを抱えています。

単なるリピーターとか、いわゆる「太客」とは次元が違うんですよね。

リピーターや太客なら、コンスタントにチャットに出続けていればある程度つくようになります。

 

そういう人ではなくて、いつのまにか強い信頼関係を感じてくれている人です。

これはちょっと一回で正確に伝えられる表現が見当たらないんですが、ファンとも違うんですよね。

 

ある一点からだけ見ると、ストーカーにも見えるような、とにかく足繁く通ってくれるとか、メールをひたすら送ってきてくれるとか、なんか適当な理由を付けては様子見をしてきてくれたりする人です。

あなたにももしかするとそういう人がいるかもしれません。

 

そういう人は、大事にした方がいいです。

人間関係の作り方が下手な人は、ここで恐怖が勝ってしまって、踏み込めなくなります。

これはリアルの生活でも同じで、必要以上に踏み込まれると恐怖心が先行して、あまり深く付き合いたいと思えなくなってくることがあります。

僕もそういうのはよくありました。

 

そういう人がすでにいるとか、そうなりそうな気配のある人がいるという場合、その人があなたのチャットの突破口になる可能性を持っています。

ライブチャットは、事務所や先輩なんかの言われたとおりにやっていると、いずれ頭打ちになるときが来ます。

何しろ、現在のライブチャットはほとんどの女性が男性向けサービス業だと思ってやっているので、表現はあまりよくないかもしれませんが、上っ面の商売をずっとやり続けているんです。

 

男性もこれに辟易しているんですよね、実は。

もういい加減飽きてきているわけです。

しかし、ライブチャットのサイトに相変わらず遊びには来ます。

 

なぜですか?

 

少ないながらも、一定数、心のつながりを持てる女性がいるからなんですよね。

馬鹿にする人もいるかもしれませんが、この「心のつながり」というのは、今後もっとも大きなテーマになるものです。

ライブチャットに限らず、「心のつながり」に飢えた人がこれからもっとたくさん出てくるんです。

 

これを本当の意味で救済する方法は、一つしかありません。

それは、人と話すことですね。

 

相談やカウンセリングといった特殊技能を持っている必要はないんです。

話し上手である必要もありません。

必要なのは、相手と向き合う能力だけです。

 

どうですか?

できそうな気がしませんか?

先に書いたような男性が何人かいる場合、すでにこれができている可能性が高いです。

 

もっと言えば、「そういう男性になりそうな人」も大事ですね。

男性はチャットに入った女性を結構ちゃんと覚えています。

店に入って食べたラーメンの種類や味は覚えていなくても、店に行ったことや、そこで対応してくれた店員のことは覚えているわけです。

 

一度来た人は、向き合い方一つで、「そういう人」になる可能性があります。

何しろ、みんな寂しいんですからね。

あなたが少し本気で向き合ってあげれば、それだけで変わる可能性が大いにあります。

 

簡単に手を離さないでください。

意外な人が、将来あなたのチャットを支えてくれる人になるかもしれません。

 

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コメント

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  • コメント (4)
    • 美紀
    • 2016年 6月 21日

    確かに、他愛のないメールをくれる方、頻繁に会いに来てくれる方、いるなあ!
    ただ、“上っ面じゃない繋がり”となると、行き着く先は「会おうよ」「LINEID教えてよ」→本当に思ってくれてるんでしょ!! に、なるような…。
    実際、そうなっちゃった事もあります(^_^;) 可能な限りソフトな言い回しで拒否したけれど、そこで縁は切れてしまい、未だに正解の対応は見出せないでいます。

    あとはメールばかりしてくれる方、その心理も理解できるし、気持ちは嬉しい。でも!そこに力を注いでも、労力の割に報酬が発生しないという点、「君のことは気になるけど、お金は使いたくないからヨロ」みたいな気持ちが隠れている気がして、釈然としない点が足を引っ張ります。

    この記事の内容も痛いほどわかるけれど、真剣に向き合うことと、“チャットレディ”として成り立たせることの両立が難しい時があります。

    • あいこ
    • 2017年 1月 06日

    人は鏡です。
    いうのは簡単、実践はとても難しいです。

    寂しい人には、寂しい人が寄ってきます。
    満たされた人には、満たされた人が。溺れそうな人には、溺れそうな人が……。

    そんな気がします。
    だけど、そうやって息苦しさを感じ、日々もがいている人たちを助けられる力を持つ人がいる。
    それはなにも、心理学のプロや、カウンセラーである必要はない。

    その素質は、他でもないあなたにも作れるのだと、Kさんが言うのはそういうことでしょうか。
    自分の人生に徹底的に向き合い、どうしたら豊かになれるか模索し続ける。
    自分のことを一生懸命考えようとする人は、他者のことも深く考えられるようになっていく気がします。

    • あいこ
    • 2017年 5月 17日

    久しぶりに読み直してみたら、奥の深い話でした。
    なぜかものすごく気にかけてくれる人。
    私なんかのために何で?と思ってしまう人。
    そういうのは、私が思っているだけで、その相手にとっては、自分がしたくてしてしまうことでもあるんですよね。

    相手の気持ちを考えることも大事だけど、相手の気持ちを推し量りすぎて不自由になったり、相手の厚意を拒絶したり、知らないうちにやっていそうです。

    相手も人としての繋がりを求めていて、私はその繋がりを持つのにふさわしい相手として選ばれた、と考えられます。
    世の中生きていくのには結局お互い様で、依存しないで生きることはできません。どんなに自立しているスーパーマンでも、何かに依存して生きていると思います。

    依存という言葉を、悪い意味として考えすぎな気がします。依存される方が優位、依存する方が劣位なのではなく、実はどちらも対等だと思います。

    • あいこ
    • 2017年 5月 17日

    思い込みの壁を破ることは、豊かな人間関係の形成に繋がると思います。

    依存されれば重い、会えなければ意味がない、他人とはしょせん他人、そういう枠を、私たちは日々作っていると思います。制限がかかっていても、その中で最大限できる動きかたがあります。

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