現在地を友達と共有する

Googleマップには、自分の現在地をほかのGoogleアカウントと共有できる機能があります。この機能をオンにしておくと、自分の現在地を相手に伝えたり、相手の現在地をリアルタイムで把握できます。待ち合わせ以外にも、イベント会場でお互いの現在地を常に把握しておきたいときに使えそうです。

まずは位置情報をオンにした状態でGoogleマップを開き、「現在地を共有」をタップしましょう。


▲Googleマップを開き、画面左上にある3本線のアイコンをタップする（左）。表示されたメニューから「現在地を共有」をタップ（右）

画面が切り替わると、現在地を共有する機能を使うか聞かれるので、「使ってみる」をタップします。現在地の共有を設定するメニューが表示されたら、共有する時間や方法を選択しましょう。


▲「使ってみる」をタップ（左）。現在地を共有する時間を「＋」と「－」アイコンをタップして調整する。「オフにするまで」を選択すると、共有を停止するまで現在地を把握しあえる。次に、「ユーザーを選択」をタップする（右）

次に、現在地を共有する相手を選びます。「よく使う連絡先」や「すべての連絡先」に表示されているアイコンをタップすれば、共有画面にワンタップで進めます。ここでは、相手のメールアドレスを入力し、友達の情報を検索しました。


▲検索ボックスをタップ（左）。名前やメールアドレス、電話番号を入力して連絡先に登録している友達の情報を検索。検索候補から相手の名前をタップする（右）


▲「共有」をタップする（左）。相手のiPhoneに自分の現在地を表示できた（右）

これで、指定した相手に自分の現在地を送ることができました。しかし、この段階では自分の現在地を相手に伝えることはできても、相手の現在地を知ることはできません。

そこで、ここからは現在地の情報を送信された側が、自分の現在地を相手と共有するための手順を紹介します。友達から現在地を共有されたときの参考にしてください。


▲相手から現在地を共有された状態でGoogleマップを開くと、相手の現在地が地図上に表示される。画面の下部分に「現在地を共有する」というスイッチがあるので、タップしてオンにする（左）。現在地を共有する時間を設定し、「共有」をタップ（右）

相手が現在地を共有すると、通知が表示されます。Googleマップを開いて、実際にお互いの現在地が共有されているか確認しましょう。


▲相手が現在地を共有したことが通知された（左）。「Googleマップ」を開くと、自分と相手の現在地が共有されていることがわかる（右）

現在地をメッセージで伝える

Googleマップでは、相手がGoogleアカウントを持っていなくても、自分の現在地を相手に送ることができます。Googleマップのメニューから「現在地を共有」を選択し、「現在地の共有」画面から「メッセージ」を選択しましょう。


▲「現在地共有」画面で、設定メニューを表示。「メッセージ」をタップする（左）。メールアドレスを入力し、「↑」をタップ（右）

これで、メッセージで自分の現在地を送れました。実際に相手のメッセージ受信画面を見てみましょう。


▲メールの本文に「Googleマップ」のURLが添付されているので、これをタップ（左）。Googleマップ内で相手の現在地を確認できた（右）