ピピピピピの爽やかな日記帳

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ピピピピピの爽やかな日記帳

親の経営コンサル会社で働く20代後半、社内ニートの話

ピピピピピの爽やかな日記帳

飲食店でタバコを吸う喫煙者は、器物破損で現行犯逮捕すべき

本件における問題点の羅列

・店内が曇るほど流れてくるタバコの煙で、僕が自腹で購入した高級トンカツが台無しになった。

「吸わせて頂いてもよろしいですか?」という断りの一言すらなし。

人がお金を出して支払った料理を破壊しておきながら、代金を弁償する意思を示さない喫煙者

・最初からニコチン定食になることが分かっていれば、注文どころか入店することは絶対になかった。

食事中にタバコを吸う喫煙者は、器物破損で現行犯逮捕すべきであるし、損害賠償+慰謝料を被害者に支払う必要がある。

・「人の嫌がることをしてはならない」というモラルに反している。

・喫煙者側も、たとえば真夏に熱されたストーブを近づけられたら、「ふざけるな」と激昂するはずであり、彼らがやっていることはそういうことだ。

・たとえ喫煙席だとしても、それを盾にするのは卑怯な行為であり、法に違反しなければ何をしてもいいなら、こちらもグレーゾーンの嫌がらせを365日24時間仕掛けても許されることになる。合法の攻撃に対し、合法の反撃をするのは、正当な手段である。

これから先、僕がどんなに真摯に生きようとも、高級トンカツ代1500円が返却されることはない。

食事中にタバコを吸われてしまう被害に遭った

トンカツの高級店で、喫煙者にかつあげされた

 僕は1500円ほどの大金を支払い、『ミルフィーユかつ定食』と『ジンジャーエール』を注文した。

 今か今かと待ちわびること20分、「ご飯・味噌汁・キャベツのおかわりは自由となっています」という朗報と共に、食欲そそる料理が運ばれてきた。

 そして僕が箸を握り込んだ直後、辺り一帯に灰色の煙が立ちこめた。
 視界が薄らぼけて、一瞬何が起きたのか分からなくなった。

 すかさずメニュー表で仰ぎながら左右を確認すると、なんと真横のみすぼらしい夫婦がタバコをすぱすぱと吸っていた

 横目でちらちらと観察しただけでも、両人とも前歯が欠けていたりして、口内環境の劣悪さが見て取れた。
 つまり、彼らの汚染力は並大抵ではないということだ。

 僕が1500円出すことで勝ち取った、とんかつ専用座席に、悪性の口臭を含んだ副流煙が流れ込んでくる。

 もうこの時点で不法侵入であり、それのみかタバコの毒ガスが、かつの隙間に侵入し、ミルフィーユニコチン定食に成り果ててしまった。
 これほど明確な器物破損は他にない。

 1500円支払って有毒物を買わされる結果になった僕は、注文した手前、食べざるを得ないから、喜んで完食する大人の演技をする必要があった。
 それゆえ、「僕の1500円……」という悔しさをカツに染みこませることで、ニコチンの匂いを薄めながら、どうにかこうにか最後の一口を胃に流し込んだ。

 もうその時には、加害者夫婦の姿はなくなっていた。
 タバコの匂いを辿れば、彼らを追い詰めることは不可能ではないとも考えられたが、猛烈な吐き気に襲われていた僕は、そんなことより胃の内容物を吐き出したくてしょうがなかった。

 その日、僕が最後に発したのは、「げえげえ……うえぇ……うえぇ……」というニコチンを体外に排出するためのうめき声だけであった――

飲食店での禁煙法案を一刻も早く実施すべき

 非喫煙者に副流煙を吸わせることが許可されているならば、こちらも消臭スプレーで対抗することも許されてしかるべしだ。
 奴らの口元目掛けて、薬剤を噴出するしか対処方法がない。

 それがダメなのなら、被害者の泣き寝入りが常態化してしまう。

 ニコチンによる視覚・嗅覚・味覚のかつあげ被害は、全国的に深刻な状態なのだから、もっと豪快に締め付けを厳しくするべきだ。

 たかが煙と思う方もいるかもしれないが、そのたかが煙が、飲食店に広がる夢や希望を破壊してしまうことを忘れてはならない。
 もはや痴漢と同種の悪質な攻撃であり、「減るものじゃないから良いだろ」という欲情の論理で喫煙者は毒ガスを撒き散らし、僕たちの自由意志・人間尊厳を根絶やしにしようと活動しているのだ。
 法の抜け穴を利用したテロリズムという考え方も可能だろう。

 あの日、タバコを吸う薄汚い夫婦さえいなければ、僕は1500円を無駄にせずに済んだ。

 もしもこの記事を読んでいる人の中に、「そういえばあの日、隣のお客さんにタバコの有害な煙を吹き付けて迷惑を掛けてしまったわ」という心当たりがある方は、名乗り出なくとも良いから、心から反省して欲しい。

 僕が必死に貯めた1500円は消え去り、精神的にいくらかの損傷を負い、ニコチンにより微量ながら健康リスクが高まり、こうして怒りの記事を書くことで時間的赤字が膨らんでいることを、深く理解して頂きたい。

 再度トンカツ屋に行ったとしても、「そういえば嫌なことあったな……」と憂鬱な気分になり、今までの美味しさを二度と堪能出来なくなっているかもしれない。

 飲食店での喫煙は、人々に対して想像を絶する被害をもたらすという事実を、脳に刻み込んでおくべきだ。

 どうしても食事中に吸いたい場合は、交換条件を提示せよ。

ドリンク一杯奢ります」「ヒレカツを二切れ差し上げます

 そういった心遣い一つで、ニコチンを感じ取った際に発生する毒性のストレスが少しばかし緩和されるからだ。

 なんにせよ、平然と飲食店でタバコを取り出す奴らが許せない。

 無断で煙を吸い込まされるのと、何の前触れもなく北朝鮮が核ミサイルを発射してくるのは、非喫煙者からすればまったく同じ恐怖だ。

 暴対法をニコチンヤクザにも適用すべきである。

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雑記・読んだ本
人はなぜ不倫をするのか (SB新書)

人はなぜ不倫をするのか (SB新書)

 

結婚していながら他の人を好きになって何らかの接触をもった場合も、それは自分が決めたことではないのかもしれない。行動を起こす前に、思っただけで脳が準備を始めているとしたら、私たちは脳に操られて不倫をしているとも言えるのではないか――中略――ものすごく簡単に言ってしまうと、人間の脳は化学反応しかしていません。だから実は世の中のものすべてが化学反応だと思っていいんです。

 こう書いている通り、喧嘩も不倫も喫煙も号泣も爆笑も絶望も、全ては脳の化学反応が起こしていることであるから、もはや抑えようがないことなのだろう。

 所詮人間の人生なぞ、己のコントロールが利かずに大方の運命が決まってくる喜劇でありながら悲劇である理不尽な物語なのだから、何が良いとか何が悪いとか神経質に考えることを辞めて、まるで視界の全てが無法地帯であるかのような気分で自由気ままに野獣の如く生きた方が良い。

 ありとあらゆることを、「人間だから仕方ないじゃん」の一言で片付ける社会も楽しい気がする。

 喫煙を実行するってことは、吸いたくて仕方ないから、少々他人に害を及ぼそうとも吸ってしまう訳だから、仕方ない
 不倫を実行するってことは、不倫したくて仕方ないから、少々他人に害を及ぼそうと不倫してしまう訳だから、仕方ない

 どうせ人間生命なんてのは、いずれヤニカスじみた灰となって消えゆくのだから、酒飲んでタバコ吸って不倫して、やりたい放題やって生きるのも悪いことじゃない。

 寿命尽きれば徳も灰と化す。

 きっとあの喫煙夫婦は、こうしたことを僕に教えようとしてくれたのだろう。

 僕も老人になったら、飲食店で葉巻を吸いたい。

 そう、心から思わせられた。

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