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オープニングでラジオの基盤が出るので気にはなっていましたが
集団就職で東京の向島電機(ラジオメーカー)に勤める事になったヒロイン
谷田部みね子。なるほど、そういうストーリー展開なのですね。
ドラマ上ではアポロン AR64という型番ですが、モデルとなったラジオは
何でしょう?。ラインで基板を組み立てるシーンがありますが、基盤は何かの
キットか何かを持ってきたのでしょうか?。でも最近こんなラジオキットはない
ですよね。NHKこだわって基板もそれらしいものになるように専用で作ったの
かもしれません。ライン工場もよく作り込んであると思います。
東京編に移り面白くなりそうです。ラジオ工場はつぶれてしまうストーリー
展開になるようなので、それまではラジオ工場シーンが楽しめそうです。
ラインで組み立てるラジオ。はんだ付け前でパーツは差し込んだだけのシーン。
中央はこれからポリバリコンが入るのでしょうね。
左はバーアンテナが入るスペースでしょう。
完成品のラジオ 元のラジオは何でしょうね?。
AR-64の64はドラマの舞台が1964年ですので64なのでしょう。
赤色の発行ダイオードが使われているようですが、1964年頃のラジオには
既に付いていたでしょうか?。もしかしたらもっと後の時代のラジオかも
しれません。
どなたか元になったラジオの型番わかる方いらっしゃいましたら教えてください。
追記(5/4 0:08頃)
下のコメントでkakusukeさんより情報頂きました。
元のラジオは、SONYのICF-J40のようです。(日本では未発売?)
ただこのICF-J40は4バンドですが、ドラマのラジオは2バンド。
NHKがSONYのロゴや元の型番がある部分を差し替えた時に周波数表示部分
も変更したのだろうと思います。もしかしたら2バンドのバリエーションもあった
のかもしれません。いずれにしろ元の型番はこれで間違いなさそうです。
(画像はネットで検索して引用しました)
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この記事に
こんばんは。中学生のころ、1970年代後半ではホームの6石スーパーラジオキットなどが数千円で売られていてチャレンジしたものでした。最近はそんな広告も見かけなくなりましたね。
2017/5/3(水) 午後 9:34 [ Tottori U42 ] 返信する
> Tottori U42さん
やはり私も昔はラジオのキット作りました。初歩のラジオで見かけた科学教材社の6石スーパーのキットがリバイバルで売られているようです。
2017/5/3(水) 午後 10:05 [ ヤマグチAA123 ] 返信する
このラジオはもしかすると、sonyのicf-j40というラジオかも知れません
参考までにどうぞ。
2017/5/3(水) 午後 11:44 [ kakusuke ] 返信する
> kakusukeさん
感動しました!。ICF-J40ですね。
検索して画像を見るととICF-J40は短波も受信できる4バンドのようですが短波の無い2バンドタイプもバリエーションとしてあったのかもしくはNHKがこの部分も手を入れて2バンドにしたのか?。情報有難うございました。
2017/5/3(水) 午後 11:55 [ ヤマグチAA123 ] 返信する
ICF-J40のサービスマニュアル(英語版)を見たところ、28話の冒頭に出てきた基板と形状がドンピシャリ。
右(組み込んだら上)から順にボリューム・トーンコントロール・ファインチューニングの取り付け部分があるところも同じです。
ダイヤルスケールと銘板以外はほぼ同一と見て間違いないでしょう。
2017/5/5(金) 午後 2:15 [ Pastakun ] 返信する
> Pastakunさん
コメント有難うございます。実は私もサービスマニュアルを探して見た後です。ドラマの時代とは違う1980年代のラジオなのでまだ基板はあったのでしょうかね。もしかしたら輸出で現役とか?。Youtubeで検索すると海外の方の使用レポートがいくつかありますね。
2017/5/5(金) 午後 2:22 [ ヤマグチAA123 ] 返信する
訂正
基板の左から順(組み込んだら上から順)にファインチューニング・トーンコントロール・ボリュームでした。
基板の中心、28ピンIC・CXA1019Pのシルク印刷が消されているあたりがNHKのこだわりでしょうか?
2017/5/5(金) 午後 2:32 [ Pastakun ] 返信する
突っ込んで調べてみたところ、サウジアラビア向け輸出用のようです。
かの地では故障しても修理のしやすいシンプルな構成のラジオが好まれるというところでしょうかね。
これを機に日本国内仕様も出してくださるとうれしいのですが。
連続投稿失礼いたしました。
2017/5/5(金) 午後 2:38 [ Pastakun ] 返信する
> Pastakunさん
私も昔のSONYのラジオありますが音がよくて聞きやすいんですよね。日本仕様あってもラジオを聞く習慣がある方は減っていますので多くは売れないかもしれませんね。
2017/5/5(金) 午後 5:28 [ ヤマグチAA123 ] 返信する
こんにちは。
当方もAPOLLON AR-64が気になっていて、ブログに上げていました。
検査場面で女性従業員がラジオを持ち上げているシーンも同様です(^_^)。お立ち寄りください。
ブログには書いていませんが、AR-64は周波数が「Hz」表示で、この当時なら「KC」じゃないかな?! なんて勝手に突っ込みを入れていました。
ICF-J40というモデルがあったとは……
勉強になりました。ホントはTFM-110の時代ですね。
あと、ドラマの方もいいですね。
2017/5/6(土) 午後 5:00 [ shunkun ] 返信する
> shunkunさん
周波数の教示板も手を入れて変更するなら「KC」にすればなおよかったですよね。でもそこは気づきませんでした(笑)
2017/5/6(土) 午後 5:58 [ ヤマグチAA123 ] 返信する
計量法が改正されたのは1972年(昭和47年)7月1日のこと。
通信機・ラジオの周波数表記がサイクルからヘルツに変わったのもこの頃です。
この作品の時代は昭和40年代前半なので、本来はキロサイクル・メガサイクル表記なのでしょうね。
2017/5/7(日) 午後 9:49 [ Pastakun ] 返信する