こんにちは、ビズリーチでHRMOS採用管理のマーケティングを担当しています、現王園です。
(以前このブログでもインタビューを取り上げてもらいました) reachone.bizreach.co.jp
実はいま、5/17-5/19まで開催されているGoogle I/O 2017(Googleが年に一度主催する開発者向け大規模カンファレンス)に参加するため、シリコンバレーに来ています。
せっかくなので今日から3日間、Google I/Oで発表された内容をコメント付きで毎日お届けしていきたいと思います。
プロダクトに関わる方々に少しでも役立つ情報がお伝えできれば嬉しいです。
一日目の今日は、KeynoteとFirebaseのセッションを中心に聞いてきました。
モバイルファーストからAIファーストへ
主なプロダクトの新機能やアップデートの発表が行われましたが、中心は機械学習やディープラーニングの技術をプロダクトにどう活用するかで一貫していました。
音声認識技術を活用しているのが「Google Home」であり、画像認識技術を活用しているのが今回新たに発表されたAR「Google Lens」です。
会話型AI「Google Assistant」は、より自然な対話が可能になり、サードパーティ向けの機能を拡張し、送金も可能になります。
「Google Assistant」は今年の夏、日本語対応され、「Google Home」も日本で発売が開始されると発表されました。
「Google Lens」でARが身近になる
「Google Lens」は画像認識技術を活用したARです。
デモでは、街中でお店を映すとレビューが出たり、IDとパスワードの紙を写真に撮るだけでWifiに繋げたりと、「Google Lens」を活用した例が出てきます。
「Google Assistant」で買い物も可能に
「Google Assistant」のサードパーティ向けのプラットフォームである、「Actions on Google」は機能が拡張され、送金などトランザクションが可能になりました。
カフェで見つけたおしゃれな雑貨を「Google Lens」でかざして、「Google Assistant」と自然な会話をしながら、買い物まで終わらせる、そんな未来がすぐそこまできています。
Firebase Analyticsのレポートがより詳細に
Firebaseもいくつかアップデートがありました。今年1月に買収したFabricの「Crashlytics」をクラッシュレポートの中心に置くと発表しています。
特にマーケティング目線で大きな改善が見られたのが、Firebase Analyticsのレポートです。
明日のブログでどんな分析が可能になったのか、詳細お伝えしますのでお楽しみに。
Google I/Oの報告会を開催します!
そして帰国後、今回の記事の内容からもう一歩踏み込んでFirebaseの新機能や活用事例をご紹介する勉強会を開催します! d-cube.connpass.com
開催概要
【日時】2017/05/23(火)19:30〜21:00 ※希望者のみ21:00~22:00で懇親会
【場所】株式会社ビズリーチ 東京都渋谷区渋谷2-15-1 渋谷クロスタワー 26F
【参加費】無料
【定員】100名 ※先着順
お申込みはイベントページからしていただけます。
ぜひお気軽にご参加ください!
明日も引き続き現地からレポートしますので、ぜひチェックしてみてください。
ありがとうございました。