USB-CしかないPCを有線LANにつなげられるハブ【今日のライフハックツール】
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新型のMacBookをはじめ、いくつかの薄型PCで採用されているUSB-C。データの転送はもちろん、ディスプレイへの映像出力やPCへの給電までこれ1つでOKという汎用性の高い規格ですが、まだ移行期ということもあって、USB-Cに対応するデバイスはまだまだ限られています。しばらくは、旧来のコネクタとの間をとりもつ変換コネクタやハブが活躍するでしょう。
AUKEYの『CB-C55』もそんなハブの1つ。今回、製品をお借りする機会があったので、各所をチェックしてみました。
USB-Cコネクタ1つを6つのポートに拡張するハブですが、有線LANコネクタを備えているという点は、一部のユーザーにとって魅力的に映ることでしょう。その他にも、HDMI、VGA、USB-A×2、PCへの給電にも対応するUSB-Cポートを備えています。
個人的に、必要なポートはすべて兼ね備えていると思いますが、USB-Aポートの間隔が狭く、利用できる機器に制限がある点は注意が必要です。
アルミに覆われた本体はコンパクトで、PCと一緒に常に持ち運ぶことも苦ではないでしょう。定価は1万円を超える製品ですが、Mac/Windowsをはじめ、Chromebookにも対応しており、将来的にPCを乗り換えても使い回せる点で、コストパフォーマンスに優れていると言えます。
CB-C55|AUKEY
金本太郎