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若年キャリアコンサルタントのブログ

会社を辞めたい人は寂しいから辞めたい

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どうもキャリアコンサルタントの、ハルはる@cccconstancy)です

 

男梅サワーが好きでもっぱら飲んでいます、男梅。

近頃はお酒がストレス発散にもなっています。

記憶を失って駅を徘徊、知らない人とお酒を酌み交わす。

お酒のおかげで危険なシグナルが鳴る、この頃です。

このままでは石原さとみが隣に座っている状況でも起きない限り、酔いが冷めずに不祥事を起こします。

お酒もほどほどにします。

 

さっそく今日も一人で男梅を飲んでお送りします。From自宅。

本気で寂しくて、VRを買って寂しさを紛らわすことを構想しています。

 

人は寂しいと心を埋めるために何か行動する生き物だ。

 仕事を辞める人の中にも、もしかしたら寂しくて辞める人がいると思うんです。 

 

会社を辞めたい人は寂しいから辞めたい

 

会社を辞めたい人は寂しいから辞めたいについて考えました。 

  

職場の人に自分を認めてもらえないAさん

僕が勤めている会社で真面目に働く30代の男性がいた。

その人をAさんとする。

毎日そつなく会社に来て日々の業務をこなすAさんだった。

ある日Aさんは突然、会社を辞めた。

 

Aさんの職場の人に話を聞くと、何で辞めたかよく分からない。

自己都合の退職だけ聞いているみたいだ。

家庭の事情、プライベートでやりたいことができた、鬱とかいう噂があったが真相は謎のままだった。

 

Aさんと仲のよかった先輩Bさんに話を聞くと、ある事実が分かった。

先輩Bさん「Aさんは職場の人とほとんど話してなかった。反りが合わないって。会社の飲み会はいかず、定時ですぐに仕事をあがって一人で飲みにいってた」

 

人はどんな時に会社を辞めたくなるのか。

自分を理解してくれる人がいないからじゃないか。

 

寂しさを失くすためには

職場に自分を認めてくれる人が誰一人いない状況は、

何のために仕事をしに会社に来ているのか分からなくなる。

つまらない仕事がさらにつまらなくなる。

会社にいくこと自体が作業となり嫌気がさす。

 

人は働くことで自分が社会に必要とされる実感を得れる。

人間の根源的な社会に所属して得られる欲求が満たされる。

 

寂しくならないためには、

自分が働く会社にはどんな仲間が多くて何をやるための会社かを考えてみる。

今までの人生でどんな人と一緒にいたのが心地よかったか。

自分が一緒に働ける人が多い会社を探してみるといい。

いまいる会社とその仲間が、自分の価値観と全くあわないのであれば、いっそ辞めていい。

より価値観があう会社を探すのも一つの手だ。

 

だが、どこの会社にいっても寂しくならない方法が一つだけある。

それは職場の人に自ら心を開いてみることだ。

朝は挨拶をする。お昼ごはんを一緒に食べる。休憩中に他愛もない話にのる。

自分が何もせず待っているだけでは寂しさはいっさい消えない。

自分の価値観を求めて転職を繰り返すばかりでは、寂しさは増すばかりだ。

 

人は相手を思うことで思われる生き物だ。

相手を思えば思うほどに自分を大切にしてくれる。

結果、自分を必要としてくれる人が増えるから、

寂しい時間が無くなる。

 

しかし、それでも寂しい人がいる。

 

一番辛いのは自分に嘘をつくこと

寂しい気持ちには、他からの承認以外に自分からくる寂しさがある。

自分の気持ちを押し殺して生きる人。

自分の気持ちに嘘をつく人だ。

本当はやりたいことがある。

会社を辞めてでも挑戦したいことが。

バンドをやりたい、小説家になりたい、プロ野球選手になりたいとする。

そんな人達が会社に勤め続けても、自分の人生を歩んでいる実感はない。

 

そうなった時の答えとして、彼らは会社を辞める。

社会や他人から受ける寂しさは、環境が変わっても埋めることができる。

自分が生み出す寂しさは、環境を変えないと絶対に埋めることができない。

 

自分で生み出す寂しさは心の奥底に沈んでしまい、

後悔となって死ぬまで残り続ける。

 

自分に嘘をつくことほど寂しいことはありません。

寂しくない人生を送るために、会社を辞める。

立派な会社を辞める理由だと僕は思います。

 

会社を辞めることは人生のチューニング

 会社を辞めたい人は寂しいから辞めたい人。

会社を辞めることはネガティブなことか。

夢を追ったり、現状を変えたい一心だとしても。

辞めようとすると社内の人間は、おそらくこんな言葉を並べてくる。

 

上司A「辞めた後この先どうするの?」

先輩B「うちの会社にいた方が安定していると思うよ」

同僚C「そんなの可能性が低い夢だよ」

 

人は自分に関係がない途端、無責任な考えに陥る。

否定する言葉の中には根拠があやふやで、理不尽な言葉が多々ある。

本来は自らの人生なのだから好きに生きていいはずだ。

何も会社だけが人生じゃない。

 

自分の心が満たされる生き方を選択して欲しい。

それが人から罵倒されることでも、どうでもいいさ。

法に触れない範囲であれば好きに生きられる。

会社を辞めて自分の気持ちを優先して生きていく。

自分に嘘をつくことほど寂しいことはないから。

人生をチューニングしていこう。

会社を辞めることで。

 

会社よりも自分の気持ちを優先した人の方が、

幸せな人生だ。 

 

そんなことを思った今日でした。

 

 

ソイヤッソイヤッ!

キャリアコンサルタント ハルはる。