これ知ってる人間、今どれだけいるのかな?
日本アニメの100年、振り返る気ないの?興味ないの?

今年に入って、いろんな業界人、特にTV局関係者に言うんだけど、さらさら興味なさそう。


刹那的に消費されただけの日本アニメの惨めな100年史が浮き彫りになったようで、かえって納得したけどね。
過去は思い出したくない、未来を想像したくない、ただ今だけ、この瞬間だけ現実逃避の快楽を味わっていたい。
そんなオタク達の、非生産的・非社会的な欲望だけが見えてね。


NHKがいくつか番組を組んだけど、惨めだね。
まず地上波でやってない。

「ニッポンアニメ100」の1位が『タイバニ』だって聞いた時、腹抱えて笑ったね。
『タイバニ』がダメだって言ってるんじゃないよ?こんなくだらない構成で日本アニメの100年を穢した番組制作者を嘲り笑っているだけ。


この国がいかにアニメを軽視し続けてきたか、そしてこれからも軽視し続けるか、特に「オタク」と呼ばれる、アニメを穢し続けた人間達が、というのが、明らかになっただけでも、僕は勉強になった。


この貧相で情弱で卑俗な「ムラ」にはもういられない。まともにアニメが作れる気が、語れる気がしないからだ。
満面の笑顔で言うよ、さようなら。

僕は日本アニメの100年を護りたい。