最高時速407キロのパトカーに追われて逃げ切れる車はないだろう。そんな超高速パトカーが、中東・アラブ首長国連邦(UAE)のドバイ警察にはあるという。ドバイ警察といえば、世界の名車・高級車で編成した「スーパーカー部隊」の存在が知られているが、このほど、ギネスワールドレコーズから世界最速パトカーを保有する警察として認定された。米CNNや英紙デーリー・メールなどが報じている。未来都市を思わせるドバイでは近くロボット警察官が導入されるといい、世界最速のスーパーカー部隊と最先端のロボット警察官のコラボレーションによる交通パトロールが見られることになりそうだ。
CNNやモータースポーツ系メディアなどによると、ドバイ警察のスーパーカー部隊は計14台の高速パトカーで編成されているといい、圧巻のラインアップを誇っている。
市販車で世界最速の時速407キロをたたき出す「ブガッティ・ヴェイロン」をはじめ、「ランボルギーニ・アヴェンタドール」「フェラーリFF」「アストンマーチンONE−77」「ベントレー・コンチネンタルGT」「マクラーレンMP4/1」「アウディR8」……と、きらびやかな顔ぶれで、日本からも「日産GT−R」がメンバー入りしている。
copyright (c) 2017 Sankei Digital All rights reserved.