「本当にやりたいことが自分でもよく分からないんです・・・」
「昔みたいに仕事が楽しめないんですけど何が原因なんですかね?」
最近、ある程度売上を作れるようになってきた、経営塾の受講生から、こんな相談を受けることが多くなりました。
具体的な年商規模でいうと、1,000万円〜3,000万円を超えたが多いでしょうか。
それはまではある意味必死で売上を上げることに集中するしかなかったので、それがひと段落ついたからこその悩みですね。
僕にもそういう時期がありました。
今から2年前ぐらいで、年商は3,000万を超えていましたが、セミナー講師として稼動するのは月4日ぐらい。粗利がほとんどのセミナー事業では自分ともう一人のスタッフでは十分な利益が出て、自由もある。
客観的に見るとそんな状況ですが、僕自身は「これから先どうしていったらいいんだ」と真剣に悩んでいました。
その時期に、渋谷のお寿司屋さんで当時はいち友人で後に一緒に働くことになる高橋に「売上をもっと上げるためにどうしたらいいと思う?」と相談しました。高橋は、ちょっと間をあけて考えたあとに、笑いながら言いました。
「月4日しか働いてないんでしょ?まず、もっと働けば(笑)」
そう、なぜかその時僕は、「稼動日は増やさずに」という制約条件をつくって売上を上げることを、自分で難しくしていたのでした。
今振り返るとその理由が分かります。売上を上げることを片方で考えながら、もう片方ではこれ以上仕事が増えると困るとどこかで感じていました。いつの間にか、昔は純粋に好きだったこの仕事を楽しめなくなっている自分がいたからです。つまり、売上を上げたいと頭はアクセルを踏み、売上が上がると困ると心はブレーキを踏んでいる状態でした。
なぜそんな状態だったかと言うと、「一人で売上を伸ばす方法」しか経験値では知らないかったからです。この一人で売上を伸ばすステージにおいて、売上と自分が働く量は比例します。売上が上がれば上がるほど、自分が自由に動ける時間は減っていくのです。
そして、僕はこのステージを卒業し、「人と一緒に売上を伸ばす」ステージにいったことで、売上が伸びない、仕事を心底楽しめなくなっているという悩みが解消されるだけでなく、それ以上のことを手に入れることができました。
それがどういうことかというと・・・
株式会社ホンモノもおかげさまで2016年12月で第5期を終わり、昨年対比で売上を2.7倍近くに伸ばすことができました。
メンバーも2人から1年位で20名弱まで増え、主催する経営塾は、34期が始まり400名を超える塾生が参加。個人事業主をメインの対象とした経営塾では、日本一の規模になりました。
上で書いたお寿司屋さんでの会話から1年ちょっとの間にです。
そして、売上が上がっただけでなく、以前よりもよっぽど自分らしく自然体でありながら、自由に仕事を楽しめるようになりました。
ここまで大きく売上を伸ばせたという話をすると、多くの方が集客方法を大幅に変えたり、新しいビジネスモデルを導入したのか、と思うかもしれません。
でもその実際は、集客方法やビジネスモデルの転換がここまでの売上アップを実現させた理由ではありません。
自分よりも優れた人を集め彼らと一緒に働くことができるようになったことこそ、売上が大幅にアップし楽しく働けるようになった一番の理由だと思っています。
日本を代表する起業家であるソフトバンクの孫正義氏も「No.1と組めば黙っていても成功する」といっているように、多少それが難しくても、自分よりも(ある分野で)優れている人と働くことができさえすれば、売上や事業は自然と大きくなります。
ミッションやビジョンは、人を集める吸引力になる。
スティーブ・ジョブズ、ビル・ゲイツ、ウォルト・ディズニー・・・。
僕たち経営者がミッションやビジョンを明確にすれば、「未来のイメージと、自分たちが持っている価値観や強み」が明確になり、そこに宿るエネルギーが高まり、もっと多くの人を巻き込む渦を生み出すことができるようになります。
だからもしあなたが、自分の我や小さなこだわりを捨てて、ミッションを言語化し、大きなビジョンを描くことができれば才能溢れる人は勝手に集まってきます。
もう一度強調しますが、自分とは違った才能が溢れる人と協働することほど、楽しいことはないと僕は思っています。
自分がずっと頑張って努力してもなかなかできなかったことを、一瞬にしてもっと高いレベルでやってのける人は必ずあらゆる分野でいます。
そんな人と協働することができれば、毎日は刺激的で閉塞感に悩んでる暇などなくなる。
そんな環境では、自分の想像を超えたサービスや仕組みが続々と生み出される。
一緒に働くメンバーに対する尊敬と感謝の念でいっぱいになる。
この人たちのためにも、もっと自分を成長させないとと、背筋が伸びて健全な緊張感が生まれる。
このように、才能溢れる人と働くことはたくさんの相乗効果を生み出します。
そして、僕が最も伝えたい大切なことは・・・。
望みさえすれば、才能溢れる人を集めることは誰にでもできるということ。
人には誰でも人を動かす「独自の才能」がある。
ただ、それは一般的に信じられているリーダー像と異なるので、多くの人が自分の才能に気づいていない、使っていない。
今回案内する合宿プログラムを企画したのも、もっと自分の持てる力を存分に使って、大きなビジョンに向かって成長する経営者を増やすためです。
今回、ミッションとビジョンを作るのに、最適な環境を用意しました。
それが、北海道での2泊3日の合宿プログラムです。
自分より優れた人を魅了できるぐらいパワフルなミッションやビジョンを作るためには、新しい情報からのインスピレーションや着想、内的観察、アウトプットとそこへの質問とフィードバックが必要だと思っています。
今回はそれらを実現するために、プログラム構成、ゲスト、ロケーションに徹底的にこだわりました。
最高の環境を提供するために、特にホテルについては全国で50以上北海道で15以上のホテルを1つ1つ合宿のコンセプトに照らし合わせながら検討した上で選びました。
まず、合宿での学びを最大化するために事前課題を出します。それに個人とチームで取り組んでもらうことで、合宿前に可能な売上アップを実現してしまい、効果的にミッション・ビジョンをつくるのに必要な準備をします。
また、普段僕たちが主催のセミナーでは僕や高橋が講師をしますが、今回は初めて僕たち以外に全く違ったタイプのゲスト講師を二人呼ぶことにしました。
お二人とも僕から見て、周りに多くの人が吸い寄せられるように集まり、自分よりも力がある人に協力してもらえる何かを持たれている方です。
ビジョンを描くには色んなタイプのビジョナリーな人に実際に触れてもらうのが一番だと感じたからです。 そこで得たインスピレーションを、北海道の大自然に囲まれた非日常的な環境の中で、例えば散歩をしながら自分に落とし込むことで、より純度の高いミッション・ビジョンへと昇華できるんじゃないかと考え、北海道で周りが大きな森に囲まれているホテルを会場に選びしました。
使う場所も会議室や宴会場のような単なる箱ではなく、フィンランドの木で組まれた大型ロッジのような部屋で、木のぬくもりを無意識に感じられるような空間です。
自分の内側から湧き出てくるビジョンを他の人にシェアし、質問やフィードバックにより深堀りされることで、自分と人をモチベートでき、かつ具体的に経営に使えるミッション・ビジョンにしていきます。
・これからの経営者人生を考え直す意味とは?
・タレント性があるメンバーが集まる組織作りのキモ
・自分の枠を広げることでまだ見ぬ可能性に気づく
・自分の才能を制限している枠を取り払うためのワーク
・理想の未来を手に入れるビジョンの使いこなし方
・ビジョンを作る上で周囲や過去との対比から分かること
・ある程度の売上ができると陥る“うまくいくことしか思い浮かばない病”とは?
・現状のまま進んだ未来を想像したことがありますか?
・何でも良いけど自分が本当にやりたいと思うことを言語化する
・自分よりも才能がある人たちと働いていますか?どうすれば働けそうですか?
・自分ができないことを、できる人と働く喜びを知る
・自分の情熱と才能を掘り下げると見えてくること
・人を動かす自分の才能を認めるとはどういうことか?
・大きなビジョンを作るための自分の内面を知る方法
・現状を一変させる意思決定をする第一歩
・人を動かす人のビジョンに触れる
4月24日(月)14:30開始〜4月26日(水)14:00終了
※2泊3日の合宿形式のプログラムとなります。
348,000円(税別)
※プログラム受講料、宿泊費(朝食・夕食2食分、昼食1食分)込み
※飛行機は別途手配いただきます。
※分割払いも対応可能、ご希望の場合、申し込みフォームの備考欄にその旨をご記載ください。
銀行振込一括・カード一括・カード分割
※それ以外のお支払い方法を希望される場合は、申し込みフォームの備考欄にその旨をご記載ください。
・課題図書4冊
・コンサルティング能力を高めるトレーニング
・決断力を高めるトレーニング
・ビジョンとミッションをチームの力を借りて言語化するワーク
・直近の経営課題についてチームで相互コンサルティング
・上記の課題実施に対して必要な理論解説した動画を見る
※事前課題はお一人で行っていただく個別課題と、チームで行っていただく対面課題の2種類があります。
時間 | 内容 |
4/24(月) | |
14:30〜18:00 | イントロダクション&ワーク |
18:00〜19:30 | ゲスト講師を交えたパネルディスカッション&セッション |
19:30〜21:30 | 夕食(懇親会) |
21:30〜 | 二次会(会場として使うコテージを解放。自由参加) |
4/25(火) | |
〜8:30 | 朝食 |
9:00〜13:00 | ワーク |
13:00〜14:30 | 昼食 |
14:30〜19:30 | ワーク |
19:30〜21:30 | 夕食(懇親会) |
21:30〜 | 二次会(会場として使うコテージを解放。自由参加) |
4/26(水) | |
〜8:30 | 朝食 |
9:00〜14:00 | ワーク |
14:00〜 | 解散 |
14:30〜18:00 | イントロダクション&ワーク |
※タイムテーブルはあくまでも予定です。参加者全員が最大限の学びを得られることがから逆算しながら、
状況を見て臨機応変に進めていきます。
この合宿では、事前課題にかなり重きを置いています。
合宿開始前に、参加費の元が取ってしまえるぐらいのハードルに設定しているからです。
量が膨大という訳ではないですが、かなり本気度が必要な課題になっています。
課題に取り組む時間を捻出できない、もしくは最後まで課題に取り組む気がない方はご遠慮ください。
この合宿では自分よりも優れた人を採用できる自分になるために、ご自身の根本課題に向き合っていただきます。
それは多くの場合、ノウハウやテクニックの問題ではなく、心理的な課題であることがほとんど。
ブレイクスルーを起こすためであっても、心理的な課題には一切向き合いたくないという人は参加をご遠慮ください。
参加者のレベル感を一定以上に確保するためです。
そのための基準を今回は年商規模としました。
年商が選定基準と聞いて、不快になる方もいるかもしれませんが、その点はご了承ください。
それに準ずる人で、どうしても参加したいという方は別途審査を実施します。
この合宿では、事前課題にかなり重きを置いています。
合宿開始前に、参加費の元が取ってしまえるぐらいのハードルに設定しているからです。
量が膨大という訳ではないですが、かなり本気度が必要な課題になっています。
課題に取り組む時間を捻出できない、もしくは最後まで課題に取り組む気がない方はご遠慮ください。
前職は渋谷ヒカリエにオフィスを構える、ベンチャー界隈では有名なIT関連企業の事業部長。
年商10億円だった事業を100人のメンバーをまとめて年商80億円まで拡大した経験を持つ。
その後、あるビジネス塾で代表の山田と出会う。
自分の事業部のメンバーに対して売上達成以上に人としての可能性を伸ばす関わりをしていたこと、ホンモノ経営塾が提供している価値に共通するものを感じ事業参画。
現在は経営メンバーとして事業の成長を担いつつ、ホンモノ経営塾ではメイン講師として、分かりやすくインパクトのある講義と思考の枠を外すコンサルティングで塾生の成果を生み出している。
聴く人を飽きさせない「全然関係ないハナシ」も魅力的で全然関係ないハナシだけど、とても大きな気づきを得られると評判。
慶應義塾大学法学部在籍中の2年次に行政書士試験合格。
卒業後、株式会社損害保険ジャパン入社を経て、起業家支援を専門の行政書士事務所であるウェイビー行政書士事務所を開設し、代表に就任。
その後、突然自分が余命宣告を受ける。
病気発覚1週間後に、計画性、カネ、人脈、経験一切なしのスタートの状態で、同じ小学校の5,6年生のクラスメート4名と2010年に株式会社ウェイビーを設立。
士業のためのマーケティング塾イトケン塾は、東京、大阪、名古屋、福岡、広島北海道で開校し200事務所以上が参加、主催をするTERACOYAは2,000名を超える参加者が集まる日本最大規模の起業イベントになる。
現在は「起業家と共に世界を変える」をミッションに、起業・独立・開業を応援するメディア「助っ人」や0から1億円を創る起業家コミュニティー「チャレンジャーズ」を運営している。
「月商倍々の行政書士事務所 8つの成功法則」など6冊の著者でもある。
1年以上前に前職の後輩に紹介してもらい、年始に久々に会ったのが二回目。
食事をご一緒しましたが、その時にある部分がすごいと思い、かつ共感したからです。ある部分とは、意思決定の背景にいつも長期的な信頼関係をベースにした人との付き合い方があることです。
イトケンさんは僕と同い年ぐらいで、去年から上場を目指して本格的に動かれていますが、事業を急成長させていくエネルギーを持ちながら、人との関係はまったく急がず長期で考えていて、短期的には損に見えるような意思決定を平気でできる部分に惹かれました。
そのあり方が、さらに力のある人たちがイトケンさんの近くに集まり、力を貸している理由だと感じたので、そういった観点から人を動かすエッセンスについて今回の合宿参加者の皆さんに触れてもらいたいと感じたからです。
20代で起業。
90年代、日本で最初にメジャーからラップのフルアルバムを発売したアーティスト、スチャダラパーが所属し、ソニーミュージックエンタテイメントなどと契約を持つ事務所の経営者だったが、魂の呼び声に応えてスピリチュアルな道へ。
会社経営中より、22年に渡ってエネルギーの世界を探求しており、クライアントには現役のヒーラー、コーチ、臨床心理士など、癒しや自己実現に関わる人が多いヒーラーズヒーラー。
また、NASAで天体物理学者として勤務の経歴を持つ校長による、米国フロリダ州認可の4年制のエネルギーワークの単科大学を2001年卒業。
現在のようにスピチュアルに関連する仕事をする人が増える前から、ヒーラーとして活動している日本で数少ない存在でもある。
そのメッセージ、存在は、受け取る人の深い目覚めを呼び覚まし、人生を大きく変える力となると評判に。 歌手、パフォーマンス・アーティストとしても活動中。
「魂と繋がる歌の唄い方」ワークショップでは、歌で心の深みを表現する方法を伝授している。
2016年は2013年に続いて、個人事業主を中心に1万人が利用するサイト「リサーブストック」において集客数で1位に。
12月開催したにトーク&ライブ「自分と繋がり、よろこびに目覚め、純度100%の自分を生きる」は告知1週間で888席が満席になるなどの活躍をしている。
実はまだそみさんとは、高橋と僕と三人で一度食事をご一緒させていただいただけなんですが、今回の合宿の主旨に対してピンと来たからです。
僕はそみさんのこと、人という対象に対しての物凄くきめ細やかな感性と圧倒的な広い知覚を持った稀有な存在だ思っています。
例として正しいかどうか分からないですが、僕の中では、村上春樹さんを外交的にして別の職歴にした感じの人。
人が感情や気分に対して認識できることが10だとしたらそれが1000以上あり、それらを別のものとして認識して言語化できる感性を持ちながら、芸能界とヒーリング業界という滅多に交わらないような異質の世界で活躍されてる人というイメージです。
それでいながら人に対して謙虚で配慮があって暖かく優しさがある。
どちらかといえば能力よりも、そういう人柄こそが多くの人を惹きつける源泉になってるんじゃないかと感じ、イトケンさんとはまったく違うタイプであることもあり、今回ゲスト講師をお願いしました。ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
僕たちがお伝えしたいことのイメージが少しは伝わりましたでしょうか?
僕たちホンモノが最も大切にしているのは「真摯さ」であり、真摯さとは「相手の本質的な課題解決に対して、我を捨てて、純粋かつひたむきに向き合うこと」です。
したがって、今回の合宿プログラムのメインテーマは、自分よりも優れた人を採用すること、そのためのミッションやビジョンを言語化することにしていますが、これらは本質的な課題解決のためのいち手段だと考えています。
例えば、合宿中の最後の最後に本人としてはミッション・ビジョンを言語化してすっきりしたいという時でも、本質的な課題解決の視点から見て、今はまだ最終的な言語化は保留にした方が良いと感じた時はそれを勧めます。
また、本人が売上を上げたいから合宿に参加した場合でも、長期的に見て、今はあえて売上が落ちるような選択を選ばなければいけない場合、僕たちはそれを伝えます。
最終的な意思決定は当然本人に任せますが、僕たちはいつもそういうスタンスでサービスを作り、プログラムを運営しています。
すごくニュアンス的な話ですが、こういう考え方に共感できない方は、もしかすると相性が合わない可能性がありますので、その旨をご理解した上で参加するかどうかを判断してもらえたらと思います。
しかし、この考え方にご賛同いただける方は、あなたの想像を超えるような価値を提供できることをお約束します。
もちろん、現実を変えるのはあなたの力ではありますが、あなたが現実を変えるために最もふさわしい環境を僕たちがご用意させていただきます。
繰り返しになりますが、ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
北海道の雄大な自然の中で、あなたとお会いできることを講師一同、楽しみにしています。
追伸、
売上を上げる、集客を増やす。
当たり前にように目の前の問題を解決し、ビジネスをうまくいかせることしかできなくなった未来に待っているのは「飽き」と「閉塞感」しかありません。
これまで何千人もの才能溢れる人に出会って分かったことは、人は自分が本来持っている力を使わずにいると、閉塞感を感じるようにできているんじゃないかということです。
なので、もしあなたが売上が上がっていても、これから先に自分が作り出す未来に期待し、目の前の仕事を心から楽しむことができないようになっているのなら、現状での働き方を変えた方が良いことは間違いないでしょう。
その第一歩は、自分よりも優れたメンバーとの協働をスタートさせることです。
さあ、一緒に、自分の力を最大限に使って、自分の魂が喜ぶ働き方を取り戻しましょう。