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 ネスレ日本と阪急電鉄が、昨年末に塚口など5駅の構内に開設した「ネスカフェ スタンド」を増設する。これまでの5カ月間に予想を上回る50万杯を販売した。5月末以降、新たに7駅増やし、今後も売店跡などに開設する。

 スタンドではコーヒーやエスプレッソ、宇治抹茶など6種を1杯100円(税込み)で販売しているが、今後さらに3種類増やす。券面にスタンドがある駅名を記し、3カ月間に12杯飲める「定期券」も980円(同)で売る。

 家庭外での需要増を目指すネスレと、売店跡地の有効活用を探っていた阪急が提携した。ラッシュ時には行列もでき、このために電車をやり過ごす乗客もいるという。開設済みの塚口、逆瀬川、岡町、総持寺、高槻市の各駅に加え、23日以降、大山崎、水無瀬、神崎川、西京極、御影、芦屋川、清荒神の7駅に開く。

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