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松本城、耐震工事へ 

 国宝松本城(長野県松本市)の天守の一部が、震度6強以上の強い揺れで損壊する危険性があることが、市が17日、明らかにした耐震診断結果で分かった。市は本年度に工事計画を策定し、2019年度中にも耐震工事に入る。

 市によると、震度6強以上で、大天守の一部と月見櫓(やぐら)などの柱や梁(はり)などが破損し、建物が変形する危険性がある。

 7月にも有識者で構成する「国宝松本城天守耐震対策検討委員会」を設置。同委や文化庁と協議しながら、耐震工事の方法や進め方などを検討し、対策工事の基本設計をまとめる。

 市松本城管理事務所によると、松本城の大規模改修は、1950〜55年度に行って以来。

(中日新聞)

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