17日の米株式相場は急落した。ダウ工業株30種平均の下落幅は372ドルに達し、昨年11月の米大統領選後で最大となった。トランプ米大統領による米連邦捜査局(FBI)長官の解任に端を発した「ロシアゲート疑惑」が一段と深まり、比較的冷静だった株式相場もついに揺らいだ。株高の「宴(うたげ)」は終わりを告げたのか――。
「市場は最後の瞬間まで政治リスクに非常に無関心だ。いつもそのことに少し悩んできた」。株…
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17日の米株式相場は急落した。ダウ工業株30種平均の下落幅は372ドルに達し、昨年11月の米大統領選後で最大となった。トランプ米大統領による米連邦捜査局(FBI)長官の解任に端を発した「ロシアゲート疑惑」が一段と深まり、比較的冷静だった株式相場もついに揺らいだ。株高の「宴(うたげ)」は終わりを告げたのか――。
「市場は最後の瞬間まで政治リスクに非常に無関心だ。いつもそのことに少し悩んできた」。株…
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大塚節雄、ヘッジファンド、ダウ工業株30種平均、ドナルド・トランプ、ロシアゲート疑惑、ナスダック総合株価指数、ワシントン、FRB、FBI、バンクオブアメリカ・メリルリンチ