iPhone版Googleアシスタント発表、米国では即日使用可能に。iOSでの「OK Google」がより使いやすく
iOSにはSiriとAlexa、そしてGoogleアシスタントが揃いぶみに
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iPhone版Googleアシスタント発表、米国では即日使用可能に。iOSでの「OK Google」がより使いやすく
Googleの開発者会議、Google I/O 2017より。Googleの会話型AIアシスタント『Google Assistant』のiPhone版が発表されました。
ライバルであるAmazon Alexaの躍進もあり、昨今iPhone版のウワサは出ていましたが、今回正式に発表された格好。しかも米国では「Now Available」、つまりほぼ即日で使用可能になるとアナウンスされています。
しかし現状では、「iOS 9.1以降に対応する」という以上の詳細情報は公開されていません。ただし(当然ながら)iOS版のGoogleアプリで「OK Google」を使う場合と同様に、「アプリを起動してからの動作」になり、Android版やSiriのように、OSの一部として振る舞う動作にはならないと予測されています。
なおこうしたアプリ上での動作となる点は、ライバルとなるAlexaのiOS版でも同じ。Amazonアプリ上で動作するシステムとなっています(下記記事を参照ください)。
AmazonのiOSアプリがAlexa音声アシスタントを搭載。米国内で買い物やニュース読み上げ、対応機器の操作が可能に
なお今回のGoogle I/Oでは、Googleの掲げる「AIファースト」の理念に従い、GoogleアシスタントとスマートスピーカーであるGoogle Homeの強化はキーノートでも大きなトピック。このiPhone版の他にも、待望の日本語対応が2017年夏予定で行なわれる点なども発表されています。
Starting today, we're bringing the #GoogleAssistant to iPhones. Whether at home or on the go, your Assistant is here to help. #io17 pic.twitter.com/a6T20HwnU9
— Google (@Google) 2017年5月17日