こんにちは、ましろです。
最近、BBQがしたいなと思ったんですが、残念ながらバーベキューコンロを持ってなかったので、どうにかできないかなーと考えていました。
肉を焼くために必要なものは?
肉・炭を乗せる網と、それを支える金具、あとは火があればできるのではないでしょうか。
そこで、100均アイテムを使って簡単なバーベキューコンロを作ってみました!
実際に、自作したコンロでバーベキューをやってみたので、どんなものか気になったら是非読んでみてください。
- 「BBQでもしない?」
- BBQをするために
- 100円ショップで揃える案
- 場所の変更
- 購入したもの
- BBQコンロを組み立てる
- 着火する
- バーベキューの始まりだ
- 香ばしいエビの香りがたまらない
- 至高の一杯
- お肉のお供に焼きおにぎり
- アイスが食べたい
- BBQのウインナーは違う
- そして…
- まとめ
「BBQでもしない?」
ゴールデンウィーク中のある日、「BBQでもしない?」という一件のメッセージが僕の携帯に届きました。
送り主は小・中同じ学校だった同級生からでした。
その日はちょうど実家に帰省した翌日で、特にすることもなかったので「ういー」と返信して、これからの予定を決めました。
BBQをするために
近くの河川敷で申請をすればバーベキューができるとのこと。
小さい頃はよくBBQやキャンプをしていたのでアウトドア用品が家にあると思っていたのですが、最近は使う機会がほぼなかったので数日前に処分したと言われました。
そのため、食材とは別にバーベキューコンロも買いに行くことになったわけですが…
バーベキューコンロがどこにも見つからない!
街には売っているだろうと売り場を探し回りましたが、どこにもバーベキューコンロが売ってないではありませんか。
東急ハンズかドンキにはあると思っていたんですがね。
100円ショップで揃える案
時間だけが過ぎてしまい、気づけば烏がカァカァ~と夕暮れ時。
普通に車で買い出しに行けばよかったのですが、僕ら2人は頭が回らずひとまずマックへ。
「どうする?」「腹減ったー」なんて言いながらどうするか考えていました。
ネットでコンロを探していると”バーベキューコンロ 自作”というのが表示されていたので、タッチしてみました。
どうやらコンロを自作してる人が居るということを発見。そしてそれは100均アイテムで揃えられるらしい。
ということで、時間がなかったのとブログのネタになるという2つの理由から、実際にやってみることにしました(笑)
場所の変更
本来買う予定だったのが、このような一般的なBBQで使うバーベキューコンロでした。ただ今回自分たちで作るコンロは、小さくて高さがありません。
完成度が決して高くないコンロを、周りがバーベキューをしている中でやるのはちょっと恥ずかしいなと思いました。
上手くいくかも分からない状況だったので、ちょっとチキってしまいましたね。
そこで今回は、友人のマンションの下でやることになりました。
通常マンションやアパートは共有部になるため、火を使ったりすることはできません。しかしこちらのマンションはちょっと特殊で、指定の場所であればバーベキューをやってもいいそうです。
バーベキューコンロが倉庫に置かれていて、そのときの処理の仕方まで記載されていました。
はい。ここで気づいたのですが、一言よろしいでしょうか。
「バーベキューコンロあるんかいっ!!」
購入したもの
バーベキューコンロに必要なもの
一番どうするか悩んだのが、肉と炭との距離をどうやって調整するかでした。これによって購入するものが変わってきます。
そして最終的に選んだのがこちらの4点です。
- 鉢スタンド(左上)
- 餅焼き網(上中央)
- 包丁立て?(右上)
- 金網(右下)
これらは全て100均で揃えられるもので、あとはこれを組み合わせるだけです。
肉は金網に、炭は餅焼き網に載せるようにしました。
餅焼き網に関しては、当初トレーと金網の2つを購入しようとしていましたが、こちらはその両方が備わっていたので変更しました。
包丁立ては、タグを捨ててしまったため商品名を覚えてません。間違っていたらすみません。
肉・炭の距離をこれで調整することにしました。
あと、100均にはバーベキュー用の炭と着火剤も売られているんですよね。店内を回っていたら見つけました。
肉を掴むためのトングも購入。家にもあったのに、買い物カゴに入っていることに気づかず買ってしまいました。
点火するための着火ライターと紙皿も買っておきました。しかし、なぜ焼肉のタレを入れるのに平皿をチョイスしたんでしょうか…
食材
近所のスーパーで食材を調達します。どれが良いのかわからなかったのでかなり適当に選びました。
メインディッシュが、焼肉用の豚ロース、モモの角切、エビ(ブラックタイガー)、ウインナー(シャウエッセン)。
ご飯要員として6個入りの焼きおにぎり。野菜は友人宅から持ってきたキャベツ。
最後にビールと酎ハイの酒類を。お肉とビールだけは外せません!
BBQコンロを組み立てる
鉢スタンドの内側に、包丁立てを置き、その上に餅焼き網を載せます。
鉢スタンドの外側にある3本の支柱に支えられるため、餅焼き網が倒れる心配はありません。
あとは空気の通り道ができるように炭を並べ、一番上に網を乗せれば完成です。
着火する
久しぶりのバーベキューだったので、火の起こし方を忘れてしまっていました。
ひとまずかるく着火剤を炭の上にかけて、着火ライターで点火。
幻想的な炎が自作コンロで燃え上がりました。
早く全体に行き渡らないかなーっと思ったのもつかの間。
「パンッ!パンパンッ!パチンッ!!!」
ものすごい勢いで破裂してるではありませんか。
それにしても友人、ビビりまくってめちゃくちゃ離れてました。
いや、たしかにびびったよ。でも破裂したらこんなもんだよっ!?
そんなこんなで火花が収まり、そろそろいいかなと思って肉掴んみ網の上に置こうとしたところ…
「消えてるぅぅぅぅぅぅ!」
まるで、さっきまで炎は嘘だったかのように見事な鎮火ぶり。
なんか儚いですね。
おそらく着火剤が燃えただけで、炭自体には火が移っていなかったのだと思います。
着火剤に、”着火剤は途中から入れないでください”という注意書きがあったので、ひとまずそこらへんにあった木の枝を投入しました。
まあ皆さんのご想像の通り、ちょっと燃えて、ちょっとしたら、ちょこっと消えました。
一応もう火が消える寸前だったので、途中から着火剤を炭の中心に垂らし、再び着火ライターで炎を起こしました。
これはなかなかいい感じ。
あとはうちわで煽り続け、炭に炎が行き渡るを待ちました。
バーベキューの始まりだ
肉をすぐに焼きたくなるのを我慢して、網が温まるのを待ちます。コレをすることで肉が網にこびりつきにくくなるんです。
時間を置き…
いよいよ待ちに待ったお肉が食える!この心もとない自作コンロの上に乗せていきます。
ここで友人がうちわで煽り始めました。
煽れば煽るほど、炎がみるみる大きくなってきました。
今日一番の最大火力!!
肉がドンドン焼けていきますぞ~。友人が率先してうちわで火を調整しつつ、肉を僕の皿に入れてくれます。
「バーベキューでさ、こういう火をおこしてたり自分は後回しで肉を焼いたり取って上げたりする人がいいよな。こういう奴はカッコイイしモテるだろ?」
と友人が言っていたので「うん、まあそれはあるだろうね。」とか言いつつ大半の肉を頂きました。
いや、カッコイイと思う。うん。でもマジで腹が減ってた。ごめん。
そうして、バーベキュー第二フェイズへと突入したのであった。
香ばしいエビの香りがたまらない
こうやってエビを焼いていると、香ばしい香りが食欲を掻き立てます。
この赤くなったエビを焼肉のタレにつけてお口の中へ。
このぷりっぷりっな食感がたまりませんな。
BBQをにエビは必須ですね。
至高の一杯
先ほどまでずっと歩き続けていたので疲れが溜まっていました。
でも、ビールがあればそんな苦労は吹っ飛びます。
自作コンロの成功祝(?)も兼ねて、本日は特別にプレミアム・モルツの香るエールを買って参りました。
しふくぅぅぅぅぅ~~☆
思わず、やわらかスピリッツの「お酒は夫婦になってから」という漫画のセリフを無意識に声を出していましたね。
こちらの漫画のレシピに載っていた、ブラッディマリーならず、「芋ディマリー」と言うカクテルを実際に作ってみた記事があるので、こちらもどうぞ。
お肉のお供に焼きおにぎり
やっぱり男たるもの、ご飯はなくては生きていけません。
焼きおにぎりと焼けたお肉と一緒に食べるのが、また至高。
この醤油ベースのタレが染み込んだカリカリの飯と肉の旨味が、最高のハーモニーを奏でます。
アイスが食べたい
友人がアイスを食べたいと言い出したので、近くのスーパーへ冷たいアイスを買いに行きました。(僕1人で)
最近食べていなかった雪見だいふくを買ってみました。友人は氷系のアイスが食べたいらしいので、ガリガリ君を選びました。
ガリガリ君、小学生の頃によく食べてたな~。
BBQのウインナーは違う
こうやって炭を使って焼いたウインナーは、フライパンで焼くのとは全然違います。
表面はこんがり、中はぷりぷりのアツアツウインナーはバーベキューならではの味でしょう。
焼肉にタレとも抜群にあう!
もうね、こんな万能のタレを作った人尊敬ですよ、ほんとに。
そして…
音楽を流しながら、酒を飲みつつ余韻に浸りながらイスに腰をかけていたら…
炭減ってない!?
なんかめちゃくちゃ小さくなってませんか。
比較してみると明らかに炭の量が減っています!
まさかあの量の炭が、こんなに減るとは思いませんでした。
コレはまずいと思い炭を追加しようとしたら、もう炭が1つも残っていないではありませんか。
まだこの3つのお肉が残っているんですよ。
ここで友人が立ち上がり、
「俺に任せろぉ」
と、筋肉ヲタクの友人くんがその筋肉をフルに稼働させてうちわで煽り始めました。
すごい、あの消えかかっていた炎が再び燃え始めました。
この勢いならどうにか肉が焼けそうだと思うと、テンションが上ってきました。
あと少し、あと少しで焼けるぞぉ!
ちーーーん。
なんだね、これは。。。
僕たちの希望はあえなく打ち砕かれるのであった…。
まとめ
まさかこんな展開で終りを迎えるとは思いもしませんでした。
アイスを買いに行ったのが間違いでした。
まだお肉も焼きおにぎりもお酒も残っていたんですよ、寸止めとかやめちくれ(笑)
最初はこんな小さいコンロで大丈夫なのか不安ではありましたが、ちゃんとバーベキューが出来たのでよかったです。
残りの食材は、家に帰ってフライパンで焼きて食べました。
goproで撮影してるけど暗すぎ pic.twitter.com/GqsYTSdZzA
— ましろ (@sc_mashiro) 2017年5月3日
GoProで動画や写真も撮っていたんですが、カメラのアップデートをしてたら容量が足りず適当に削除していってたら、誤ってその写真も削除してしまいました…
市販のものだとこういう小さいコンロも売ってあります。
お家や野外で簡単ににバーベキューをしたいときは、こちらを使用すると簡単でいいと思います。
予想以上に楽しかった1日でした。