それでもつづく!

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それでもつづく!

学生雑記。楽しい文章を書きたい。

“それでもつづく!”

朝起きられないから心療内科に行ったら、鬱だった。

 

少しだけ、語らせてください。

 

先日、生まれて初めて心療内科へ行きました。

父親と二人で。

 

初めて行った心療内科という所は、特に近所の眼科や内科と変わらず、強いていうなら「清潔感よりもアットホーム感がすごい」といったところ。

 

先生との対話の中で生まれた感情や、それからの話。

 

少しだけ、語らせてください。

 

 

 

朝、起きられない

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 以前、僕はこんな記事を書きました。(というかブログを始めて最初の記事)

kmartinis.hatenablog.com

 

本当に起きれません。睡眠についてたくさん調べて目覚まし時計をいくつもセットしてなお起きれません。だからほとんど毎日親に起こしてもらっています。初めのうちは鼻をつまんで起こされました。それでも起きなくなってくると父親に竹刀で叩き起こされました。かなり痛かったので屋根裏に竹刀を隠すと、今度はグーパンチが飛んで来ました。これが僕の現状です。毎日毎日、目が覚めたらみぞおちやら顔面やらに震える拳が飛んで来るんです。「何回起こしに来てるとおもってんだあ!!!!」って。初めのうちは「1回目だと思うぅぅううぅ」って泣きじゃくっていた僕ですが最近では殴られて鼻血が出ても、トレーナーのフードを本気で引っ張られて「息できねえええ」って思っても明日は絶対起きてやるっ…っていう決意をすることができるようになってきました。

 

 くそみたいな文章で申し訳なくなりますが、書いてあることは確かに事実です。

 

それからというものの、「朝起きれない」というのは全く改善されることなく、生活習慣が崩れていくだけでした。

 

「朝起きられない」以外に症状が増えた

生活習慣に乱れからか、体の不調を訴える回数がうんと増えました。

リストアップしたものがこちらです。

 

  • 朝起きられない
  • 夜眠れない
  • 慢性的な頭痛・腹痛がある
  • かなりの頻度で便秘
  • 食欲がわかない
  • 立ちくらみがひどい(特に風呂。しばらく歩けない)
  • やる気が全く出なくて、家で何もできない(学校の課題は出さなくなったし、弁当を洗ったり洗濯物を収納する等の作業も怒られて、やっと)
  • 何も楽しくない
  • 鼻呼吸をすると鉄分の匂いがする。(鼻を触ったわけでもないから鼻血は出ていないし、鼻づまりもない)
  • これが原因(?)で頭全体がぼんわりと痛む。(ちょうど風邪をひいて熱を出した時の頭痛に似ている?)

 

かなり多いように思えます。

 

一発で適切な処置が受けられる病院へ行きたかったのですが、これらの症状から予測される病気は少なくないため、一つずつ病院に通って話を聞く方法をとりました。

 

心療内科にかかるまで

耳鼻咽喉科

  • 鼻呼吸をすると鉄分の匂いがする。(鼻を触ったわけでもないから鼻血は出ていないし、鼻づまりもない)
  • これが原因(?)で頭全体がぼんわりと痛む。(ちょうど風邪をひいて熱を出した時の頭痛に似ている?)

 

これについて、

「はっきりは分からないが、嗅覚障害の疑いがある」

との診断を受け、神経系の薬を処方されました。

 

内科

  • 朝起きられない
  • 立ちくらみがひどい(特に風呂。しばらく歩けない)

これらより、自分は「起立性調節障害」を疑ったため、病院の先生に尋ねてみました。

 

血圧のテスト(寝て、起き上がって)をしたのち、「起立性調節障害」である可能性は低いとのこと。父親の「竹刀で殴って起こしていた」の一言で、鬱を疑ってみるべき、という言葉をいただきました。(先生マジでドン引きしてて診断部屋の空気がスゴかった)

ちなみに、自分が精神病であるかもしれない、と考えたのはこの時が初めてです。

 

そう考えてみれば、確かに憂鬱だ

 

これらを経て、心療内科に行くことになりました。

 

心療内科での話

俗にいう、カウンセリングを受けました。

1時間ほど、先生と話したと思います。

 

親身になって話を聞いてくれるいい先生でした。

 

まずは、病院側から渡されたアンケートに答えました。

そこには先ほどの悩みだったり、「いっそこの世から消えてしまいたいと思うことがある」みたいな項目もあって、動揺しならがら、小さく丸をつけました。

 

カウンセリングの中で

カウンセリングの中で、朝起きられないことや、「とにかく学校に行きたくないこと」を話しました。

両親に伝えても、「みんなそうに決まっている」と言われますが、だったらなんでみんなはそれなのに学校に行けるのかが分からないんです。

 

 

一度だけ、どうしても行きたくないからと布団の中でやり過ごし学校に行かなかったことがあります。朝、母親に怒鳴られ、夜には父親に怒鳴られました。有意義に過ごせると思ったけれど、何をすることもなく一日が終わって、少しだけ後悔しました。

 

だけれど、やっぱり学校に行くのは辛いというのが正直なところです。

 

この世から消えたい、と思うことについても問われました。ただし、これは自殺願望ではありません。

 

 

死に対する恐怖は小学校の頃から抱いていました。

 

小学校の頃、おばあちゃんの家に泊まるのが大好きで、帰り際になるといつも駄々をこねて泊まりたいと言っていたのを覚えています。それで泊まらせてもらって、夜トイレに行って必ず思ったことが、「あれ?なんのために生きてるんだろう」ということ。目の前に楽しくて好きなことはあるんだけれど、どこか心から楽しめていないような、そんな虚無感が常にありました。

それと同時に思うことが、「死ぬのが怖い。死にたくない。」ということでした。なんでこんなこと考えていたのか分からないんですが、確かに感じていたことです。

 

夢はいつも誰かに殺される夢を見て、今日もまた部屋に拳銃が投げ込まれて、、といった夢を見ました。

 

死に関して、人一倍敏感なんだと思います。

 

 

だからこそ、辛くても自殺はしたくないけれど、存在がなくなってほしいと思うんです。

 

どうしてこうなっちゃったんだろう。

 

最近の生活について

ここで、カウンセリング中に話した最近の生活(平日)について書かせてください。

 

6:30に目覚ましをセットするも、怒鳴られて起き上がるのは7:20ごろ。「いったい何回起こしたと思ってるんだ」なんて言われますが、そんなこと覚えているはずもなく申し訳なくパンをかじって7:50ごろ家を出ます。

自転車で30分弱かけて登校して、学校の中では「疲れた」「帰りたい」以外の言葉が浮かんできません。授業後は、3週間くらい前から友人と図書館に通い始め、そこで3時間弱勉強したのち帰宅。

図書館では比較的集中できて、「家に帰ってからまずあれをして、、」というようなタスクをメモに書き留めるのですが、家に帰ると疲労感がすごくてボーとするか寝ることしかできません。タスクと言っても難しいものを設定しているわけではなく、「ここの問題の丸付けをする」だとか「赤インクなくなったから詰め替える」みたいなこともひとつも消化することなく朝を迎える毎日です。

 

最近では図書館に行っても「なんだかなあ」と感じてしまうことが多く、土日なんかは行く気があっても体がついてきません。

 

現在、僕は受験生でクラスも「文系国公立大学」を目指す子が集まっています。みんなが土日に10時間ほど勉強しているのに対し、僕は0分。みんなが課題をいくつも終わらして提出しているのに対し、僕は一つも出せないまま、次の週になって、また次の週になって、の連続。

 

好きだった映画鑑賞が面倒臭くなれば、今度は自慰行為をする気力も湧かなくなりました。ははは。

 

本当に、どうすればいいのか分からない。

 

気になったこと

気になったのは、途中「鬱の症状がかなり出ていますね」といったくらいで、

「あなたの病気は鬱です」とは言わなかったこと。

 

また、白紙を渡されて「ここに木の絵を描いてください」と言われて「やっぱりこういうのあるんだ」と思ったことくらい。

これに関しては、数年前に心理学に興味を持って専門書を何冊か買ったせいでどの点をチェックされるのかだいたいわかっていたので、なるだけイメージの良い木を描きました。

 

カウンセリングを経て

  • 「睡眠薬のようで睡眠薬でない、生活習慣を強制的に戻すための薬」みたいな薬を処方された
  • 今後数カ月の睡眠・覚醒リズムの記録をとる用紙をもらった
  • 洗濯物の片付けや、帰宅後の弁当箱を洗う作業等、一時的に両親に頼むことにした

ってところ。

この状況になってしまった原因がよく分からないので、

 

ただでさえ小さな頃から考えすぎる癖がありながら、ブログを始めて哲学的になっているところがあり、一時的に頭がパンクしている、

 

と勝手に自己分析しました。

(ブログを始めると哲学しちゃうってあるあるなの?)

 

その日の、それからの話

 病院から帰って、何をすることもなく11時前に寝ました。

次の日、母に怒鳴られて目を覚ましたのが8:30。

 

心のコントロールをするために自分のタイミングで起きたい旨を伝えても、「まともな生活してないやつが、病気だとかほざくな」と言われる。

続けて母は「努力もしてねえのにガタガタ抜かすな」「まともな生活してから文句言え」と言います。これに意見しようものなら「いつまで反抗期やってるんだ」と言われて終了。

 

それから起きてリビングに行き、朝ごはんを食べる気力がないので部屋に戻り机に向かうものの、いつの間にかボーとしていて。座っているのも疲れるので横になって。それが母親に見つかってビンタされて、蹴られて、フードを引っ張られて息が苦しくて。

 

正直、正気じゃないです。頬を紅潮させながら、躍起になって怒鳴り、殴ってきます。その原因が僕にあることもわかっていますが、どうしていいのか分からないんです。母がギャーギャー怒鳴り散らすと、頭が空っぽになって何も考えられなくなることがよくあります。するとすかさず、「自分だけ被害者ヅラしやがって、都合良すぎるんだわ」と言われてしまう。

 

正論なんだけど、何も話す気になれない…。

 

とりあえず、殴る蹴る首を絞めるみたいなのは痛いからやめてほしい。それと隣2、3軒は届いているであろう大声で怒鳴り散らすのもやめてほしい。

 

それくらい。

変われるのかなぁ。

 

 

 一番辛いこと

これまでやりたかったことだとか、成し遂げたかったことだとか、そういうのに一切の魅力も感じなくなりました。

 

これが一番辛いです。

 

一日中寝るばかりの生活の中で、「自分にはムリだな」ということを常に感じるようになりました。

 

世の中に「そういう人」がいるのは知っているけれど、自分がそうなるとは微塵も思っていませんでした。

割と友人にも恵まれていて、「明るい学生」側にいると思っていたからです。

 

友達とワイワイやるのが好きなのか嫌いなのか。得意なのか苦手なのか。

一人で映画や読書をするのも大好きだけど、本当はどっちなんだろう。

ヒッチハイクみたいなアクティブなこと、なんで自分がやれたんだ?

 

 

本当に色々分かりません。。

こういうのは中二までに卒業するもので、増田の書き込みみたいなのは全く自分に関係ない現象だと思っていたけれど、実際そうじゃないみたいです。

 

最近はまともに笑える機会がないし、週2、3本レンタルする映画だけは好んで見ていたんだけれど、それも最近やめちゃった。

 

映画を見る気力もない?正直信じられない。どうして、なんでこうなった。

 

伝えたいこと 

僕が鬱、、じゃああなたも鬱なんじゃない?

 

こう言いたくなるほど、

  • 自分が鬱になったということが信じられない
  • だったら誰だって鬱と診断されるんじゃ…?

という心境です。

 

自分なんかが鬱だなんて(笑)

と思っていても、鬱にはなります。現代社会では意外と身近な病だそうです。

 

朝起きれない、という悩みですが、処方された薬を飲み始めて数日でかなり改善されてきています。気持ちも少しばかり楽になりました。

 

何か嫌なことがあって、苦しいなら、一度近くの心療内科で診察を受けてみることをお勧めします。自分自身に限らず、近くにギリギリになっているような人がいるならば、カウンセリングを受けることを勧めてあげてほしいです。

 

最後に

簡単に状況整理で書いたつもりが、感情入っちゃって何書きたいか分からなくなりました、すいません…!

 

記事一覧 - いつまで鬱で悩んでるの?

双極性男子のあたまのなか | 双極性障害とうつ病の狭間で

 

こういうような、鬱症状を抱えながらもブログを書いている人を単純に尊敬します。

ブログは楽しい。これからも、なんとかやっていけたらいいなと思ってます。

 

今回みたいなメンヘラ記事をブログに書くのはお門違いだと思っていたんですけど、何もやる気が起きなくて、なんとなくPC開いてブログ書こうと思っても、書くことがないから書くしかないっていう一連の流れがあるみたい。

 

今の状況に安住して、ダラダラと過ごして行きたいなんてゆめゆめ思っていないので、なんとか抜け出すためにもこういう記録は取っておいたほうがいいのかな?

 

何はともあれ、平常通りでいきます!

「まずここ直せ!」みたいなお叱りでもなんでもいいんで、少しでもヒントになるような反応がいただけたら幸いです。

 

それではっ