アニマトロニクスのビショップがウゴウゴします。
リプリーが活躍する、映画『エイリアン』シリーズの3作目『エイリアン3』。最新作『エイリアン:コヴェナント』でもアンドロイドのデヴィッドとウォルターが登場するように、この作品でもアンドロイドのビショップが前作『エイリアン2』に続いて登場していました。
今回は、今月で25周年になるという『エイリアン3』制作時に撮られたビショップのリハーサル映像を見てみましょう。デヴィッド・フィンチャーが監督する声も確認できます。
ロボットとはいえ、それなりにグロテスクなので閲覧注意でどうぞ。
studioADIの動画でした。
これはリプリーが宇宙船スラコ号の墜落事故でほぼ全壊したビショップから、飛行記録を聞き出し墜落の原因を解明するシーン。非常事態を伝えるアナウンスを再生するため、そこだけ声が変わるのです。さらにはスラコ号で脱出する前にクイーンが船内に卵を産み付けており、乗組員がハイパースリープになった時も一緒だったという戦慄の報告を聞くところでもあります。
同じくstudioADIより、ビショップの造形ができあがっていく様子もチェックしてみてください。
このstudioADI(アマルガメイテッド・ダイナミクス・インク)は、以前にも映画『遊星からの物体X ファーストコンタクト』でボツになったアニマトロニクスの蔵出しメイキング映像を公開したスタジオ。現在はリメイク版『IT』にも参加しているとあって、いつかその映像が見られることにも期待したいですね。
公開が待ち遠しい、シリーズ最新作『エイリアン:コヴェナント』は2017年9月15日(金)に全国公開です。
・映画『エイリアン:コヴェナント』のフェイスハガーが謎の部屋に逃げ込む襲撃映像
image: ©2017 Amalgamated Dynamics, Inc. All rights reserved. via YouTube
source: YouTube(1・2)
(岡本玄介)