そろそろ結婚式の季節が近いから、
タイトルにそれっぽいワード入れたら、間違えて読まれるんじゃね?
とか安易な考えに走った苦労詐欺だ。
騙される人いないと思うけど、間違えてこの記事を開いた人がいたら誠に申し訳ない(m´・ω・`)m
今回は各所で存在が囁かれているGoogleハネムーンについて話をしようかと。
合わせて、Googleハネムーンの反対に位置するGoogleサンドボックスについても話をするよ。
Googleハネムーンとは?
新規ドメインを取得してサイトを公開した時、1ヶ月ぐらい特定のキーワードでサイトが上位表示され続けたことを経験したことがないだろうか?
1ヶ月後にはランキング圏外になり、数ヶ月経つと戻ってくるみたいな現象にヤキモキされた人も多いだろうと思う。
この現象に関して、巷では「Googleハネムーン」という名称を付けられて呼ばれているみたいだよ。
結婚したてで行う新婚旅行のことを「ハネムーン」って言うところからきているみたいだね。
新規で公開されたドメイン全てにこのGoogleハネムーンが起きるわけじゃなくて、検索エンジン側が選んだサイトが対象になるみたい。
評価基準だとかが公開されていないから、どういった基準で選ばれているかは一切不明だよ。
現象の特徴としては、1ヶ月程度の一定期間上位表示され、その後順位を落とされるみたい。
落とされるって言うより、本来の順当な順位に戻されるってのが正しいみたいなんだけどね。
こんな現象が存在しているとは知らなかったな。
どのサイトが対象になってるのかサッパリわからないから、Googleハネムーンが起こっている事自体気がついていない人のほうが多いみたいね。
これってさ、サイトの内容からキーワードを検索エンジン側に任せてるから、運営している側はどのキーワードで上位表示になっているかわからないよなぁ?
そうなのよね~、だからGoogleハネムーンがきていたとしても気がつきにくいのよね~
この現象は「Googleハネムーン」と呼ばれているらしくて、1ヶ月後には順位が落とされる(順当な順位になる)のも特徴だよ。
検索エンジン側が選んだサイトが対象になるんだけど、どういった基準で選ばれているかは一切不明だよ。
SEOブログでも似たような現象が起きている
実は僕のこのSEOブログでも似たような現象が発生しているんだよね。
Googleハネムーンのような1ヶ月上位表示されるってわけじゃないんだけど、公開した記事が内容によっては1~2日程度特定のキーワードで上位表示されているんだよね。
大体2日ぐらい経過すると、順位が一気に落とされて、順当っぽい感じの位置にいくんだよね。
個人的な考えなんだけど、Googleハネムーンの仕組みを新規で公開された個別ページ・記事の評価にも取り入れたんじゃないのかなと思うんだよね。
オーソリティの記事で書いたけど、サイト内のオーソリティはサイト全体のオーソリティとページのオーソリティが存在しているんだよね。
これと同じで、Googleハネムーンの評価基準もサイト全体とページでそれぞれ存在している可能性があるんじゃないかと。
まぁ、確たる証拠があるわけでもないので、僕の予想の範疇でしかないんだけどね。
Googleハネムーン中の対策
Googleハネムーンは1ヶ月程度上位表示された後、順位が順当なものに下がる現象なんだけど、これが下がらないことがあるみたい。
これはGoogleハネムーンの期間中にある程度の対策を行うことで、上手く評価されれば順位が下がらない可能性があるってことみたい。
Googleハネムーン後に順位が下る原因として、ユーザーの滞在時間が短く、コンテンツ・記事の信憑性があまり高くないから全体的な評価を落としているんじゃないかと見られているみたいだね。
これらに対して↓のような対策を行えば、Googleハネムーン後でも上位表示をキープできるんじゃないかって考えられているみたいだよ。
- ユーザーが求める良質なコンテンツを追加して、回遊率を上げる
- オーソリティが高く、関連性のあるサイトからのバックリンクをもらう
僕的にはどちらの対策も難しいと思うんだよね。
オーソリティ&関連性の高いサイトからのバックリンクはオーソリティの記事でも書いたけど、被リンクしてくれるサイトの運営者の気分次第になっちゃうから、運要素が強くなってこちらでのコントロールが難しいね。
良質なコンテンツの追加はただ「良質」なだけならどうにかなるかもしれないけど、「ユーザーが求める」と「回遊率を上げる」を意識しないといけないから、より一層「良質」のハードルを上げているよ。
だから、Googleハネムーン後に順位を落とさないための対策ってのはかなり難しいものだと考えられるよ。
Googleサンドボックスとは?
新規ドメインサイト公開後1ヶ月間上位表示されていることをGoogleハネムーンと呼ばれていることは説明したね。
1ヶ月経過すると順位圏外になったりするわけなんだけど、ここから更に数ヶ月経過するとまた順位が上がってくることがあるんだよね。
この現象を巷では「Googleサンドボックス」って名称で呼ばれているよ。
「サンドボックス効果」って言葉から来ている名称で、サンドボックスは日本語で「砂場」って意味だよ。
実はこのGoogleサンドボックス状態になってしまっていると、数ヶ月経過するまでSEO対策を行ってもあまり効果がないとされているよ。
海外でサンドボックスって言うと、「子供を砂場の中で遊ばせて外に出さない」的な意味の言葉らしいよ。
ちなみにITのセキュリティ用語にも使われていて、↓のような意味だそうよ。
サンドボックスとは、保護された領域内でプログラムを動作させることで、その外へ悪影響が及ぶのを防止するセキュリティモデル。
引用元:サンドボックスとは - IT用語辞典
SEOでの使われ方と少し違わねぇか?
そうね、SEOの場合、一時的に順位を落とすor圏外にして様子見している感じね。
それにしても、Googleサンドボックス状態だと対策を行っても効果がほぼないってのは厳しいな。
Googleサンドボックス状態になってしまっていると、いくらSEO対策を施しても順位を上げることがほぼできないと言われているよ。
ITのセキュリティ用語ではセキュリティモデルとして使われている言葉だけど、SEOだと順位を極端に落とすor圏外でサイト自体の様子見をおこなっている感じだね。
トラストランクが関係している
Googleハネムーンは選ばれる基準が不明なんだけど、Googleサンドボックスに関しては基準があるとされているみたいだよ。
それが「トラストランク」ってもので、Googleが過去に廃止したページランクとは別のランクで、数値等にかんしては一切非公開になっているよ。
「トラスト」は日本語にすると「信頼」になるから、これは信頼のランクを表しているものだと考えられるよ。
このトラストランクが低いサイトがGoogleサンドボックス状態になり、サイト公開から数ヶ月は順位が上がらない状態になるとされているみたいだね。
ちなみ「トラストランク」は上げる方法があって、「トラスト」が「信頼」って意味だと考えれば、サイトの信頼度自体を上げれば、このランクが上がるって考えに行き着くことになるね。
何が言いたいかって言うと、この記事内で出すの3回目になるけど、このトラストランクもサイトのオーソリティが関わっているってことになるね。
つまるところ、Googleハネムーン期間だと思われる1ヶ月以内もしくは公開後1ヶ月以内に自サイトのトラストランクを上げることに成功すれば、このGoogleサンドボックス状態にならないってことだね。
「Googleハネムーン中の対策」でも書いたけど、これを行うにはかなり高度なんじゃないかなと思うよ。
記事・コンテンツを3ヶ月程寝かせる理由
さて、このGoogleサンドボックスの期間についての話なんだけど、サイト公開後から大体3ヶ月~半年って言われているんだ。
ブロガーやWEBマスターがサイトや記事を公開してから3ヶ月程寝かせるのはこのGoogleサンドボックスってのが存在しているのが1つの理由になっている可能性があるよ。
Googleハネムーンの有無に関わらず、新規のサイト・記事は公開後3ヶ月は対策を行っても順位上昇は見込めないって判断なんだね。
僕自身も公開しているブログや担当している案件のサイト順位に関しては、公開後3ヶ月の様子見期間は必要なんじゃないかと思ってる。
僕も何か困ったりした時に参考にしているブログマーケッター松原潤一さんのブログでも、「記事のリライトなんかは公開後3ヶ月経過してから~」みたいな記事を書いてたりするよ。
ちなみになぜ3ヶ月~半年なのかって言うと、公開からそれぐらいの期間が経てば、検索エンジン側が対象のサイトに対して評価するだけの信頼を得られていると判断するみたいだよ。
ドメイン年数とサイト状況でトラストランクが上がって、Googleサンドボックスから抜け出せるってことみたいだよ。
Googleハネムーン・Goolgeサンドボックスの存在について
ここまでGoogleハネムーン・Googleサンドボックスについて説明してきたね。
散々説明してきておいてあれなんだけど、じつはこれらが検索エンジンのシステムに実際に存在しているかどうかが怪しいんだよね。
確かに過去にはGoogle側がサンドボックスのようなシステムが検索エンジン内に組み込まれているといった発言をしてはいるようなんだよね。(ハネムーンに関しては不明)
ただ、最近のGoogleの発言では「サイトの評価にドメインの年数は含まれない」としているんだよね。
こういったことを発言していることから、度重なるアップデートなんかで、過去には存在していたGoogleハネムーンやGoogleサンドボックスなんかのシステムそのものを削除してしまっている可能性があると考えられるよ。
今回参考にしている情報自体も古いものになるから、ここ数年で削除あるいは、違うものに変化している可能性は大きいと思う。
変化しているってのは、評価にドメイン年数が関係ない現在でも、サイトの継続年数や記事公開後の経過年数がサイトの評価に間接的に関わっているように感じられるからだよ。
トラストランクやオーソリティ的な部分ではやはりサイト・記事公開後の経過時間が関わっていると僕は思うよ。
まとめ
それじゃあ、Googleハネムーン・Googleサンドボックスに関するまとめを行っていくよ。
- 新規ドメインでサイトを公開すると1ヶ月ほど特定のキーワードで上位表示をしてくれるGoogleハネムーンが存在しているらしいよ
- Googleハネムーンは新規ドメインで公開されたサイト全てが対象になっているわけではなく、検索エンジン側で対象サイトを選んでいるみたいだよ
- Googleハネムーンの存在自体が非公開だから、どういった基準で選ばれているか等も一切不明だよ
- このSEOブログでも似たような現象が起こっているよ
- 公開したいくつかの記事が公開初日~2日ぐらいまで上位表示されて、その後順位を落とされる現象にあっているよ
- オーソリティがサイトとページで別にあるように、Googleハネムーンもサイトとページで別に存在していると考えられるよ
- Googleハネムーン中の対策としては、良質なコンテンツを追加してサイトの回遊率を上げる・オーソリティの高いサイトからバックリンクをもらうといったものがあるよ
- この対策がうまく行けば、Googleハネムーン期間である1ヶ月が経過しても、順位が落ちない可能性が高まると考えられるけど、対策の内容自体が高度だと思うよ
- 新規サイト公開から1ヶ月ほど上位表示させることをGoogleハネムーンと言うのに対して、サイト公開から数ヶ月間サイトの順位を故意的に上げないGoogleサンドボックスってのが存在しているらしいよ
- Googleサンドボックスの状態になると、どのような対策を行っても効果が現れないとされているよ
- 「サンドボックス」って言葉はITでもセキュリティ用語として使われているけど、SEOとは使われ方が違うよ
- GoogleサンドボックスはGoogleが非公開にしているトラストランクが関係していると考えられているよ
- 「トラスト」は「信頼」って意味で、「トラストランク」は信用度的なものだと思われるよ
- 数値的なものは一切非公開だから詳細はわからないけど、「トラストランク」には以前紹介した「オーソリティ」が関わっていると考えられるよ
- Googleサンドボックスの期間は3ヶ月~半年ぐらいだと言われているよ
- 大体のサイトは3ヶ月~半年でトラストランクが上がって、Googleサンドボックスを抜けると思われるよ
- ブロガーやWEBマスターが記事やコンテンツを公開後3ヶ月程度寝かす(放置する)のは、Googleサンドボックスが一つの理由だと考えられるよ
- 僕も自身のブログや担当案件のサイトは公開後3ヶ月は様子見期間だと捉えているよ
- Googleハネムーン・Googleサンドボックス共に存在しているかは不明なものだよ
- 過去にはGoogleサンドボックス的なシステムがある旨の発言をしてはいるよ
- ただ、最近は「サイトの評価にドメイン年数は関係ない」と発言しているため、Googleハネムーン・Googleサンドボックス共に存在が怪しいよ
- 僕としてはドメイン年数は「トラストランク」や「オーソリティ」等に影響を与えていて、直接ではなく間接的にサイトの評価に関わっているんじゃないかと考えているよ
実際にGoogleハネムーン・Googleサンドボックスといったシステムが検索エンジンにあるかどうかはやっぱり不明だね。
ただ、サイト全体ではなくページ単位でとかで、こういったシステムに似たシステムが採用されている可能性はあるんじゃないかな。