眞子さまご婚約へ ゆかりの人から祝福の声
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秋篠宮ご夫妻の長女の眞子さまが、大学時代の同級生の男性と婚約されることになり、ゆかりのある人などから祝福の声が寄せられました。
宮内庁などによりますと、眞子さまは、ICU=国際基督教大学の同級生で、横浜市に住む法律事務所勤務の小室圭さん(25)と婚約されることになりました。
お相手の小室さんは、大学時代に、神奈川県の藤沢市観光協会が主催する2010年度の「湘南江の島 海の王子」として、各地で行われる観光キャンペーンなどで活躍した経歴があります。
同じ時期に「湘南江の島 海の女王」として、ともに活動した並河理奈さんは「とてもびっくりしましたが、喜ばしいことで、おめでとうございますと言いたいです。小室さんは優しくてさわやかで、本当に海の王子のような印象で眞子さまとお似合いだと思います」と話していました。
眞子さまは、大学を卒業後、イギリスに留学し、帰国後は皇族としての活動に取り組んでいて、去年からは、東京大学の博物館の研究員として勤務されています。
秋篠宮ご一家と長年にわたって交流がある、大阪観光大学学長の赤木攻さんは「ご婚約されることになったと聞き驚いています。眞子さまのことは小さいころから知っていて、大学に進学される際にも相談に乗っていました。眞子さまは、ご両親が結婚されたのと同じくらいの年齢だと思いますが、同世代の人たちにすてきだなと思われるようになってほしい」と話していました。
秋篠宮ご夫妻は、眞子さまから小室さんを紹介されたうえで、交際を認められていたということで、宮内庁によりますと、天皇皇后両陛下にもすでに報告されているということです。
関係者によりますと、結婚の時期は、来年が想定されているということです。
女性皇族の婚約は、3年前、高円宮妃の久子さまの次女、典子さんが、島根県の出雲大社の神職、千家国麿さんと婚約した時以来で、「内親王」では、黒田清子さん以来12年ぶりになります。
お相手の小室さんは、大学時代に、神奈川県の藤沢市観光協会が主催する2010年度の「湘南江の島 海の王子」として、各地で行われる観光キャンペーンなどで活躍した経歴があります。
同じ時期に「湘南江の島 海の女王」として、ともに活動した並河理奈さんは「とてもびっくりしましたが、喜ばしいことで、おめでとうございますと言いたいです。小室さんは優しくてさわやかで、本当に海の王子のような印象で眞子さまとお似合いだと思います」と話していました。
眞子さまは、大学を卒業後、イギリスに留学し、帰国後は皇族としての活動に取り組んでいて、去年からは、東京大学の博物館の研究員として勤務されています。
秋篠宮ご一家と長年にわたって交流がある、大阪観光大学学長の赤木攻さんは「ご婚約されることになったと聞き驚いています。眞子さまのことは小さいころから知っていて、大学に進学される際にも相談に乗っていました。眞子さまは、ご両親が結婚されたのと同じくらいの年齢だと思いますが、同世代の人たちにすてきだなと思われるようになってほしい」と話していました。
秋篠宮ご夫妻は、眞子さまから小室さんを紹介されたうえで、交際を認められていたということで、宮内庁によりますと、天皇皇后両陛下にもすでに報告されているということです。
関係者によりますと、結婚の時期は、来年が想定されているということです。
女性皇族の婚約は、3年前、高円宮妃の久子さまの次女、典子さんが、島根県の出雲大社の神職、千家国麿さんと婚約した時以来で、「内親王」では、黒田清子さん以来12年ぶりになります。
小室さんが高校時代にアルバイトをしていた横浜市のフランス料理店の元店長、五井憲治さん(70)は、当時の小室さんについて、「お店のレジ打ちや皿洗い、接客などをしてもらっていましたが、誠実な人柄で、店内の下水道の掃除も、はだしになって一生懸命にやってくれた姿が印象に残っています。母子家庭だったようで、お母さんに親孝行したい、守りたい、というようなことを話していました」と振り返りました。また、小室さんは、大学に入学後、「眞子さまとすれ違った」「あいさつした」などと話していたということです。
五井さんが店を閉店して、4年前から始めた居酒屋にも小室さんが母親と一緒に訪ねてきたことがあるということで、「婚約すると聞いて驚きましたが、本当によかったです。相手は皇室の方ですが、小室さんは誠実な人柄なので2人できちんとやっていけると思います。おめでとうございます」などと祝福していました。
小室さんと同じマンションに住む52歳の女性は、「今夜7時すぎに廊下で小室さんのお母さんと偶然会った際に、お母さんが婚約の見通しの件について話されたので、『おめでとうございます』とお伝えしました。小室さんは小学生の頃にお父さんを亡くし、お母さんが女手一つで育てられていたので、ニュースを見たとき本当によかったと思いました」と話していました。
五井さんが店を閉店して、4年前から始めた居酒屋にも小室さんが母親と一緒に訪ねてきたことがあるということで、「婚約すると聞いて驚きましたが、本当によかったです。相手は皇室の方ですが、小室さんは誠実な人柄なので2人できちんとやっていけると思います。おめでとうございます」などと祝福していました。
小室さんと同じマンションに住む52歳の女性は、「今夜7時すぎに廊下で小室さんのお母さんと偶然会った際に、お母さんが婚約の見通しの件について話されたので、『おめでとうございます』とお伝えしました。小室さんは小学生の頃にお父さんを亡くし、お母さんが女手一つで育てられていたので、ニュースを見たとき本当によかったと思いました」と話していました。
「女性宮家」議論にも影響か
眞子さまが婚約されることになったことで、女性皇族が結婚後も皇室にとどまれるようにする「女性宮家」の議論にも影響が出そうです。
皇室には、未婚の女性皇族が眞子さまを含めて7人いますが、いまの制度では、天皇や皇族以外の男性と結婚すると皇族ではなくなり、皇室を離れられることになります。
天皇陛下の孫の代では、男性の皇族は、秋篠宮ご夫妻の長男の悠仁さまだけで、将来、若い世代の皇族がほかにいなくなり、皇室の活動が維持できなくなるおそれがあります。
天皇陛下の退位などを検討してきた政府の有識者会議の最終報告では、皇族数の減少への対策が、いっそう先延ばしのできない課題になってくると指摘されました。
この課題に対して女性皇族が結婚後も皇室にとどまって「女性宮家」を創設することも議論に上っていますが、対象として考えられている眞子さまのご結婚が現実のものとして見えてきたことで、今後の議論にも影響が出そうです。
皇室には、未婚の女性皇族が眞子さまを含めて7人いますが、いまの制度では、天皇や皇族以外の男性と結婚すると皇族ではなくなり、皇室を離れられることになります。
天皇陛下の孫の代では、男性の皇族は、秋篠宮ご夫妻の長男の悠仁さまだけで、将来、若い世代の皇族がほかにいなくなり、皇室の活動が維持できなくなるおそれがあります。
天皇陛下の退位などを検討してきた政府の有識者会議の最終報告では、皇族数の減少への対策が、いっそう先延ばしのできない課題になってくると指摘されました。
この課題に対して女性皇族が結婚後も皇室にとどまって「女性宮家」を創設することも議論に上っていますが、対象として考えられている眞子さまのご結婚が現実のものとして見えてきたことで、今後の議論にも影響が出そうです。