今月21日から石川県金沢市で開かれる「第101回 高等学校相撲金沢大会」のプロモーションとして、高等学校相撲金沢大会事務局が公開したYouTubeビデオが海外で話題になっている。
セーラー服少女が82手を実演
今月10日に、同大会を主催する北國新聞社が公開したその動画のタイトルは「相撲ガールズ82手 セーラー服の美少女が相撲!?」。
大会事務局によれば、「相撲ガールズ」とは今回の大会を記念して結成された「大会サポーターユニット」であるとのこと。
そんな相撲ガールズが、多くの人に相撲の面白さを知ってもらうために、相撲の決まり手全82手を真剣に実演したのがこのビデオだ。
hokkokushimbun/YouTube
hokkokushimbun/YouTube
hokkokushimbun/YouTube
海外メディアが「最高にイケてる!」
公開当初からローカルメディアなどで紹介され、日本でもある程度話題にはなっていたが、今週になって「Mashable」や「TVOM」をはじめとした海外メディアがこの動画に注目しはじめた。
セーラー服と相撲という異質な組み合わせが外国人にもアピールしたのだろう、Mashableのヘッドラインは「セーラー服の相撲レスラーは最高にイケてる(Sumo wrestlers in schoolgirl out fits absolutely kick ass)」、TVOMでは「日本の女子高生が相撲レスリングを再び凄いものにしている(Japanese “Schoolgirls” Are Making Sumo Wrestling Great Again)」と絶賛だ。
ある記者はこの動画の魅力を「若さと純粋さを想起させるセーラー服の奥にある、隠れた『力』を表現している点にある」と分析している。
動画はこれまでに10万回以上視聴され、海外からのコメントも寄せられている。