バンダイナムコエンターテインメントは5月16日、アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の世界観を体験できるVR(仮想現実)ゲーム「エヴァンゲリオンVR THE 魂の座」を、今夏オープン予定のエンターテインメント施設「VR ZONE Shinjuku」(東京都新宿区)に登場させると発表した。「エヴァの操縦体験はVR史上初」(同社)という。
VRゲームを開発する同社プロジェクト「Project i Can」の最新作。VR空間で、エヴァンゲリオンのコックピット(魂の座)を再現。ユーザーは、専用の筐体(きょうたい)に乗り込み、巨大なエヴァを操縦している感覚を味わえるという。
「LCL」と呼ばれる液体がコックピット内に注がれるシーンや、パイロットとエヴァの「A10神経接続」「シンクロ率計測」、敵である「第10使徒」とのバトルまでを「圧倒的な臨場感で体験できる」(同社)としている。
VR ZONE Shinjukuは、今年夏に東京・新宿に期間限定でオープンする施設。14年に閉館した複合施設「TOKYU MILANO」跡地を利用する。
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