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すでに何人かの方が意見を述べてくれており、ありがとうございます。
生涯広布様、補足説明ありがとうございます。
誤解があるといけないので、もう一つだけ補足しておきます。私が「デッチアゲ」と言うのは、後世で捏造(複製)したものをあたかも大聖人直筆で、出世の本懐とする「正宗教義」のことです。日蓮正宗大石寺所蔵の弘安二年十月十二日の「本門戒壇の大御本尊」と定義される板曼荼羅本尊は、大聖人も日興上人の時代にも存在していませんでした。これ自体は特に教学力あるなしに関わらず、明確に答えられる問題です。
その教義が「破門」当時、いかに法主絶対主義・権威主義等に悪用されていたかについては「凡夫即身成仏論」第一章で指摘してあります。
もう一つこの件に絡む重大な問題は、ClearSkyさんも整理して代弁しているように、代々会長が信受してきた事情があるので、それを全面否定することになってしまう、学会として自語相違してしまう、裏切り行為なのでは等の反応もあります。こうした感情的反応も当然ですし、理解できます。それで私は、先生はすでにずっと、それこそ54年問題にも絡み、また「法華経の智慧」でも、別の解釈も加えてきたという形でソフトランディングを目指しています。
いずれにせよ、この機会に真摯に本音で話し合いたいです。皆様の中にはその辺の教義上の変遷や経緯について、日本の事情ですので、私より詳しく知っている人がいるはずです。ご教授願います。
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