多数の岩手県職員に金銭など要求の不審メール
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岩手県の職員1000人以上のメールアドレスに16日、金銭などを要求する内容の不審なメールが送りつけられたと見られることがわかりました。県の職員の4人に1人に当たるということで、県は注意を呼びかけています。
岩手県によりますと16日、複数の職員から業務用のメールアドレスに金銭などを要求する内容の不審なメールが送られてきたと報告がありました。
県が調べたところ、「重要」と記されたファイルを添付したメールが、使われていないものも含め1万数千のアドレスに送られ、県職員の4人に1人に当たる1000人以上が受信したと見られるということです。
県によりますと、これまでにパソコンがウイルスに感染するなどの被害は確認されていないということです。
県は詳しい状況を調べるとともに、不審な添付ファイルを開かないよう職員に注意を呼びかけています。
岩手県情報政策課の千葉文彦情報システム担当課長は「不審なファイルを開くと重要なパスワードや情報が抜き取られるおそれがあり、職員への注意喚起を徹底したい」と話しています。
県が調べたところ、「重要」と記されたファイルを添付したメールが、使われていないものも含め1万数千のアドレスに送られ、県職員の4人に1人に当たる1000人以上が受信したと見られるということです。
県によりますと、これまでにパソコンがウイルスに感染するなどの被害は確認されていないということです。
県は詳しい状況を調べるとともに、不審な添付ファイルを開かないよう職員に注意を呼びかけています。
岩手県情報政策課の千葉文彦情報システム担当課長は「不審なファイルを開くと重要なパスワードや情報が抜き取られるおそれがあり、職員への注意喚起を徹底したい」と話しています。