輸入トイレ紙から基準値533倍の細菌、中国・寧波港
2017年05月16日 18:42 発信地:中国
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【5月16日 中新社】中国・寧波(Ningbo)の出入国検査検疫局は12日、同局寧波港通関センターがイタリアブランドの輸入トイレットペーパーの検疫検査を行った結果、微生物検査項目のうち一つで、細菌が最大32万CFU/g検出されたと発表した。中国の国家標準「GB20810」で定められた規定値は600CFU/gで、その約533倍になる。
同検疫局は、輸入トイレットペーパーなど消耗品の安全性と消費者の健康を守るため、国家基準に基づいて毒性と微生物指標の検査を強化している。
同検疫局は12日までに、輸入された衛生用品計311ロット、2866.4トン、商品価格1737.4万ドル相当を検査し、うち110ロットが不合格だった。主な不合格の原因は細菌数の規定値超過だった。(c)中新社/日本文華伝媒/AFPBB News
この記事は、中国新聞社のニュースを日本文華伝媒株式会社が日本語訳したものです。
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