ホームページの内部リンク構造は、ホームページ内外のページ同士の関連性やリンク先ページの属性を検索エンジンに伝える際に、重要なものであるため、SEOの中でもとりわけ重要な項目として考えることができます。
ホームページ制作 京都 ファンフェアファンファーレでは、ホームページのSEOカスタマイズ・SEO対策にあたり、ホームページ内に設置されたリンクのチェックや最適化を施策させていただいております。
内部リンクや外部リンクの発リンクを確認し、アンカーテキストやリンク属性など「リンク」そのものの設定や内部リンク構造、外部リンクの設定状態を精査した上で検索エンジンに最適化させていただきます。
新規ホームページ制作の場合は、内部リンク構造が最適となるようにホームページ(ウェブサイト)を設計させていただいておりますが、WordPressベースのホームページなどでコンテンツページ数が増えてきた場合は、内部コンテンツのチェックに加えて、内部リンク構造を見直す必要があります。
ホームページのコンテンツページ増加に伴う内部リンク構造の再構築
ホームページのコンテンツページが増加すると、それまでの情報の体系化のバランスなどが変化します。ページ増加に伴い内部リンク構造の再構築することで、ページ間の関係性や重要なページを検索エンジンに示すことができます。
固定的な静的ホームページの場合は、ページ数の変化などがないためSEO施策の必要性はありませんが、WordPressなどのCMSによってページを新規追加できるタイプのホームページの場合は、新規ホームページ制作時と、ホームページ運営後ではサイト全体の構成が変化することから、定期的に内部リンク構造の見直しをする必要があります。
この内部リンク構造の再構築によってホームページ全体のSEO、そして主要ページのSEOを行うことができます。
ページ間の階層構造と高度な内部リンク構造
内部リンクは基本的なHTMLマークアップによるアンカーで実装することができますが、リンクの設置の仕方にも種類があり、高度な設定を行うことでリンクの属性を細かく設定することができます。
サイト全体の構造の見直しと同時に、ページ間の内部リンク構造を見直す際にページ間の階層構造などを示す内部リンクを設定することでより高いレベルでのSEOを実施することができます。
内部リンク・外部リンクの発リンクのチェックと最適化
ホームページのSEOカスタマイズでは、既存ページの内部リンクをチェックさせていただき、ホームページ内の発リンクにおいて、内部リンク・外部リンクを問わず「リンク切れ」などによる「404ページヘのリンク」、問題のあるアンカーテキストなどリンクの最適化がされていない「ロスのあるリンク」などをチェックし、改良させていただきます。
ページとページを繋ぐホームページ(ウェブサイト)の「リンク機能(アンカー)」は、サイト内外のページへとクリックで移動することのできる機能で、同時にページの関係性を示す場合にも有効な機能です。自らのホームページ内の他のページへ向けられたリンクを内部リンク、外部サイトへと向けられたリンクを外部リンクと呼びます。
内部リンク外部リンクともにテキストリンク(テキストアンカー)であればアンカーテキストが最適化されているか、画像リンクであれば代替テキストなどがしっかりと最適化されているかなどをチェックし、SEO設定をしていきます。
内部リンク
ホームページ内の他のページへ向けられたリンクを内部リンクと呼びますが、この内部リンクにもテキストリンク(テキストアンカー)や画像リンクなどいくつかのリンク種類があります。
内部リンクを設置する場合でも基本はテキストリンクですが、このテキストリンクを設置する時に設定する文字列をアンカーテキストと呼びます。
アンカーテキストがどのようなものであってもリンク機能自体は機能しますが、テキストの文字列によってSEO効果は変化します。画像リンクにおいては代替テキストが未指定でもリンク機能には問題がありませんが、SEOを考えた上では設定の必要があります。
またリンクをクリックした時に同じタブで開くか別タブで開くか、別ウィンドウで開くかといったターゲット設定なども見直し、ユーザーの利便性を考えてターゲット設定も行います。
外部リンク
外部サイトへのリンクを外部リンクと呼びますが、ユーザーのページ離脱の観点から基本的にホームページ内の各ページに設置する外部リンクはターゲット設定において別タブ表示のほうが好ましいですが、こうした配慮がなされていない場合はそうしたリンクの見直しを行います。
発リンクを最適化するSEO
この内部リンク・外部リンクといった分類を問わず、ページからの発リンクを最適化することは、最も基本的なSEOの一つです。
リンク先ページが「404ページ(削除・または存在しないページ)」や、リンク先ページがリンク設置時点とは異なったページである場合などは、リンクの品質として問題があるため、ページの品質としては価値を減少させることに繋がります。
ホームページにアクセスしたユーザーがリンクをたどった時に、リンク先ページが404エラーを起こしている状態は、ホームページの情報自体にも疑いをかけられる可能性があります。
URLの変更やページの削除、ドメインの失効や転売によって変更された可能性のあるページを精査し、リンク解除などの適切な処理をいたします。
旧来からのSEO情報によるマイナス効果
旧来のSEOのひとつであった「多数のサイトとの相互リンク」をされていた場合は、特に注意が必要です。
発リンクの中で、とりわけSEOのマイナス要因となるのはブラックハットSEOの疑いのある大量のリンクなどですが、「普通に運営していて、SEO情報を元に少しリンクに関するSEOを実施してみた」といったケースや、オウンドメディア内の参照ページへのリンクなどがSEOのマイナス要因になっているケースがあります。
大量の相互リンクなど、旧来からのSEO情報によって施策した発リンクがSEOとしてマイナス効果になっていることもありますので、注意が必要です。
リンク先ページでは、思わずマイナス要因となっているケースについてご紹介しています。
アンカーテキストの最適化
リンクの設定には、テキストリンクと画像リンクといった分類がありますが、それぞれのリンクパターンで、しっかりとリンク先ページを示すアンカーテキストやリンク属性の設定をすることで、内部リンク自体の品質を高めることができます。
ブラックハットSEOである、アンカーテキストへのキーワードの詰め込みなどによってロスしているリンクのスコアを、正常な状態へと変更するSEOも施策させていただいております。
ホームページの内部リンク構造など、リンク構造に関するSEOで問題点がありそうな場合は、ぜひ一度ご相談ください。