源信時

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源 信時(みなもと の のぶとき/さねとき、生年不詳 - 応保3年(1163年)6月)は平安時代後期の貴族村上源氏権中納言源国信の子。官位正四位下越後守[1]

備前守を経て、仁平2年(1152年)正月28日に伊賀守に任ぜられる[2]。その後さらに越後守に転じるなど主に各国の受領を歴任した。位階正四位下

系譜[編集]

  • 父:源国信
  • 母:高階経成の娘
  • 妻:俊平の娘
  • 妻:不詳(生母不明の子女)
    • 男子:元雲
    • 男子:信遍
    • 男子:任遍

脚注[編集]

  1. ^ 尊卑分脈村上源氏下。
  2. ^ 山槐記仁平2年正月28日条。