オノ・ヨーコはレビー小体型認知症だった!
オノ・ヨーコを知らない日本人はいるのだろうか・・。
世界で最も有名な日本人と言われる女性だ。
ビートルズのジョン・レノンの妻として圧倒的な存在感でジョンの死後も活躍した。
84歳になる最近も政治的なデモに参加したりいまだにエネルギッシュな女性であることに間違いない。
ヨーコが脳卒中で倒れたのは去年の事で、その後の病状を心配されていたが、どうやら認知症という病に侵されていることが明らかになった・・。
オノ・ヨーコとは?
オノ・ヨーコ(Yoko Ono, 本名:ヨーコ・オノ・レノン、Yoko Ono Lennon, 日本名:小野 洋子、1933年2月18日 - )は日本生まれのアメリカの芸術家、音楽家。ビートルズのジョン・レノンと結婚、レノンとの数々の共作でも知られている。
1959年から、ニューヨークを拠点に、前衛芸術家として活動を開始。1966年、活動の拠点をイギリス、ロンドンに移す。同年11月に個展を開催、その会場でジョン・レノンと出会い、1969年結婚。1960年代後半から1970年代にかけて、レノンとともに数々の創作活動や平和運動を行なう。レノン亡きあとも「愛と平和」のメッセージを発信し続け、世界各地で個展を行なうほか、ダンス/クラブ・プレイの分野ではビルボード・チャート1位に12曲を送り込み、この分野で最も活躍しているアーティストの1人である。1981年グラミー賞にてアルバム・オブ・ザ・イヤーを受賞、2009年6月、現代美術の世界的祭典、第53回ヴェネツィア・ビエンナーレで、生涯業績部門の金獅子賞を受賞した。ニューヨーク在住。
レビー小体認知症とは!?
レビー小体型認知症(レビーしょうたいがたにんちしょう、英: Dementia with Lewy Bodies; DLB)は1995年の第1回国際ワークショップで提案された新しい変性性認知症のひとつである。日本の小阪憲司らが提唱したびまん性レビー小体病を基本としている。日本ではアルツハイマー型認知症や脳血管性認知症と並び三大認知症と呼ばれている。進行性の認知機能障害に加えて、幻視症状とパーキンソン症候群を示す変性性認知症である。
DLB患者は、運動のスロー化、手足の震え、幻視、睡眠障害、失神、バランス失調、転倒などを経験する。覚醒状態は日々変化し、はっきりしているときもあれば、短期記憶が失われている日もある。65歳以下が罹患することはまれである。
アルツハイマー型認知症(AD)と同様、DLBに根治方法はないが、理学療法などで症状を改善することはできる。長く治療薬がなかったが、2014年、ドネペジルが進行抑制作用を認められ、世界初の適応薬として認可された。
実は昨年2月26日に倒れたのはどうやら脳卒中ではなくすでに認知症の症状が出ていた可能性が高いと思われている。
オノヨーコの症状について弟さんの啓輔氏は次のように言っている。
「ヨーコっていうより、子どものショーンから聞いたんだよね、俺は。去年の2月の一件はインフルエンザということだった。DLBだと分かったのは、去年の5月か6月かそのへんだけど、今から考えると2月の段階ですでにそうだったんだな。ショーンに音楽活動はどうするんだよって聞いたら“ストップする”って感じで。(母親の介護のためとか)そんなにハッキリとは言わないけどな」
出典 http://headlines.yahoo.co.jp
オノ・ヨーコがそういう年代になり、120歳まで生きると言っていたあのエネルギッシュな彼女にも等しく老いが忍び寄ってきていたのかと寂しくもあり、感無量である。
ビートルズが遠く感じるように思う人も多いであろう。
【文春砲炸裂!】週刊文春まとめ ネット版 : ✠【え~!】オノ・ヨーコ 病状 https://t.co/W9qo94nTcb pic.twitter.com/vftU2a99Aa
— 週刊文春まとめ ツイッター版 (@starmapgreen1) May 15, 2017
【オノ・ヨーコ氏病状 実弟語る】オノ・ヨーコ氏の実弟が、ヨーコ氏の病状について「DLBという認知症らしいんだ」。昨年2月には脳卒中の疑いで救急搬送。 https://t.co/hlv3xxcxDV
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) May 14, 2017
@thisisabook0922 その通りですね。
— dqndoc@保湿はワセリンが王道 (@dqndoc1019) May 15, 2017
「レビー」とか「DLB」って言葉が引っかかりにくいけど、「オノヨーコがなった幻覚を見る認知症」って言葉だとイメージが湧きやすくて記憶にも残りやすい......って感じで広まってくれると良いと思います