ニーハオ!
辣油先生です!
日本での中華料理は北京料理や四川料理に加えて台湾や日本独自の料理も加えられ、味付けも日本人好みになっているので、全くちがうものだと考えておいて良いでしょう。
そして中華料理とひと口に言っても、中国はものすごく広い国なので、地方によって味も材料も全く違います。
辛い物が苦手だという人や、
日本ではあまり食べられていない
- ハト
- ザリガニ
- カエル
こういった食材が使われていて、人よってはどうしても手がつけられず空腹のまま夜を明かす場合もあると思います。
レストランの水槽に泳ぐカブトガニ。テーブルに並べられたことはないが、ご遠慮したい。▼
今回はそんな時に便利な方法や現地のお店をご紹介します。
【目次】
日本からインスタント食品を持って行っておく
以前の記事でもご紹介しましたが、日本からインスタントやレトルトの食品を持って行っておけば安心です。
だいたいのホテルにはポットなどお湯を沸かす機器が備え付けられているので、お湯を注ぐだけで調理ができるカップ麺やスープ、味噌汁などが手軽です。
中国で出される白ご飯はなにか独特のにおいがして、私は苦手でした。
そんな私がよく持って行ったのが
パックご飯です。
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パックご飯はふつう電子レンジで温めて食べるものです。
そのままでは半調理品なので硬くておいしくないです。
でも、ホテルの各部屋に電子レンジなんておいてありませんよね?
そこで、私はちょっと工夫しました。
まず、パックご飯をジップロックに移します。
トレイはお皿として使うので捨てないでおいておきましょう。
ジップロックをチャックして、できるだけ空気を抜き、小さくできるようにします。
次にポットでお湯を沸かします。
お湯が沸いたら、電源を落として、ご飯の入ったジップロップをポットに投入します。
電源を落としてから投入するのがコツです。
加熱中に投入すると、ポットの内壁でジップロックが溶けて、穴が開いてしまいますので注意してください。
5分ほど置いたら温まっていますので、トレイに戻して食べましょう。
ふりかけ等をもっていって持って行っておくのも良いです。
また、レトルトカレーなんかも一緒に調理できます。
その場合はお皿やスプーンを忘れずに用意しておきましょう。
私は『中国版やきそばUFO』の器が深くて使いやすそうだったので洗って使いました。
こうして日本から持ってきたインスタントやレトルト、お菓子などは余ってしまった場合、中国の取引先現場の方々や事務員さん、運転手さんなどにプレゼントすると非常に喜ばれます。
ちょっとしたことですが好感度を上げておくと今後の仕事がスムーズになります。
ファーストフード店を利用する
ファーストフード店はメニューに写真が載っているので指差しと前回記事でご紹介したような、簡単な中国語で注文することができます。
ケンタッキーフライドチキン
中国にもファーストフード店はたくさんあります。
特にケンタッキー(肯德基)は地方に行ってもたくさんありました。
オリジナルチキンは同じ味でしたし、ハンバーガーや中国オリジナルの手羽先も美味し
かったです。
価格は日本と同じくらいか為替によってはちょっと高いぐらいです。
中国では高級な食べ物です。
マクドナルド
もちろんマクドナルド(麦当劳)もケンタッキーに比べると店舗が少ないですが、ちゃんとあります。
メニューの内容も味も日本とほぼ一緒で、
期間限定バーガーや特別メニューも存在します。
マクドナルドも価格は日本と同じか少し高いくらいで、中国では高級なお食事です。
永和大王
永和大王は台湾料理のファーストフード店です。
中国ではメジャーなお店で、よく見かけます。
台湾料理は中華料理と少し違って、日本人の口に合うものが多いと思います。
特にスープに関して中華料理はダシや塩味が非常に薄いのですが、台湾料理のスープはダシも塩味もしっかり効いています。
永和大王のなかでもおススメなのは『番茄牛肉面』トマト牛肉ラーメンです。
トマトの酸味と牛肉のしっかりしたコクが調和していてとっても美味しいです。
台湾料理としては有名ですが、日本ではなかなか食べられないので、機会があればぜひ食べてみてください。
永和大王の価格はケンタッキーやマクドナルドに比べると安めです。
15~30元、日本円で200~400円ぐらいです。
定食もあります。
真功夫
ブルース・リー風のイラストが描かれた看板が特徴のこのお店もよく見かけます。
定食プレートのようなメニューが中心です。
1度だけ長期滞在している日本人の方に誘われて食べてみたのですが、私がイメージする中国での中華料理そのものでした。
中国の料理に慣れている人は美味しいと感じるようですが、価格も永和大王より高めですし、私はあまりおススメしません。
まとめ
日本からカップ麺やスープ、味噌汁を持って行っておく。
パックご飯を食べたいときはジップロックとポットで調理。
国際企業のファーストフードなら味は同じ。
真功夫よりは永和大王の方がおススメ。