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【決定版】ビジネス、人間関係で役立つコーチング資格/資格選び4つの秘訣

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あなたはご存知でしょうか?

コーチング資格を取得するための学びとトレーニングは、クライアントが「最高の結果」や「深いレベルの変化」を手にすることをサポートする対人関係のスキルと能力を高めてくれることを。

例えば、悩みや問題の解決、本当の欲しい結果、望んでいる状態、なりたい自分を手に入れるなど。そのために必要な行動、成長、変化を生み出せるようにしていきます。これがコーチング資格の目的です。

しかし、コーチング資格で得られる成果は、それだけではなかったのです。

対人関係のスキルと能力を高めることができるという理由から、仕事やビジネス、人間関係において、効果的に使う方は随分前からいらっしゃったのです。特に以下のような場面は、コーチング資格の本領を発揮しやすい状況と言えます。

  • 人材育成、新人教育
  • マネジメント
  • チームビルディング
  • ファシリテーション
  • 営業や販売、セールス
  • 問題やイレギュラーへの対応

など

さらにコミュニケーション能力が高まり、会話の中で効果的にコーチングスキルを使えるようになるため、家族、恋愛、友人など、様々な人間関係を良好にし、難しい人間関係の解決にも使えるようになります。

しかしコーチング資格を取得しようと思っても、コーチングには沢山の種類があり、どれが目的に合っているか、何が実現できるのかが、分かりにくいかもしれません。

例えば、コーチングの種類には、

  • ビジネスコーチ
  • 企業コーチ
  • ライフコーチ
  • エグゼグティブコーチ

など

これらを始め、人間関係、夫婦関係、恋愛、健康、ブレイクスルーなど、特定の目的を専門としたコーチングが様々あります。

そこでこの記事では、コーチを目指している方、仕事やビジネス、人間関係で使いたい方が、自分の目的にあったコーチング資格を取得できるように、資格の種類、内容、実現できること、資格選びのポイントについてご紹介していきます。

多くのコーチ、あるいは経営者やマネージャー達が共通して直面する「行き詰まり」と「対処のポイント」にも触れていますので、ぜひご覧ください。

1.コーチング資格とは

コーチング資格を取得するための学びとトレーニングは、コーチとしての活動だけでなく、仕事、ビジネス、人間関係でも効果的に使うことができます。そこでこの章では、あなたに合った資格選びに役立つように、コーチング資格がどのようなものかについてご紹介します。

■1−1.コーチングとは

まずはコーチングの定義について知りましょう。
それがコーチング資格について理解する第一歩になります。

よくある誤解に、コーチングは「表面的なテクニック」や「質問のスキル」という捉え方があります。しかし実は、他者が「最高の結果」や「深いレベルの変化」を手にできるようにサポートする対人関係のスキルと能力になります。

それは「悩みや問題の解決」、「欲しい結果、理想的な状態、なりたい自分の実現」に向けて、必要な行動、成長、変化を生み出せるようにしてくれます。

※以下の記事に、コーチングの父的存在と言われたトマス・レナード氏、そして国際コーチ連盟の定義するコーチングについてご紹介しています。合わせてご覧ください。

■1−2.コーチング資格とは

コーチング資格とは、

「クライアントにとっての最高の結果」をコーチングを通してサポートする。
そのためにプロとして活動する資格であり、クライアントに対する信頼の証です。

そしてプロのコーチとして活動する、あるいは仕事、ビジネス、人間関係で活用するにしても、「最高の結果」をサポートするためには、コーチとして、下記8つの力を高めることがポイントになります。

【コーチとして高めたい8つのポイント】

  1. クライアントの「人生の質」と「生活の質」を高めるというマインドセット
  2. 対人関係のスキルと能力
  3. 本当に欲しい結果、理想的な状態、なりたい自分を明確にする方法
  4. 結果を出すための課題や問題点の明確化
  5. 課題や問題点に対する答え、ヒント、リソース(※)を見いだせる質問
  6. 変化や行動を促す関わり方
  7. 人間心理と人の変化に対する理解と洞察
  8. 相手の反応(心、行動、雰囲気の変化)に気づく観察力

など

さらに経験を積みながら、どんなタイプの人にも、どのような課題に対しても、柔軟に対応できるように、コーチ自身も変化、成長をし続ける必要があります。

そのための第一歩として、コーチング資格を取得するための講座では、上記の8つに加え、下記3点を学んでいきます。

  • コーチングセッションの流れ
  • コーチングビジネスをスタートし、運営するための基本
  • コーチとして成長、変化し続けるためのポイント

そして、このような学びはコーチとしての活動だけでなく、仕事とビジネスにおいて部下やチームメンバーなど、関わる人の「最高の結果」をサポートする力になり、あなた自身の望む結果にも使えるようになります。

さらにコミュニケーション能力も高まるため、家族、恋愛、友人関係を良好にしている方もたくさんいます。このように、コーチング資格は、仕事、人生、人間関係の様々な面で役立ちます。

(※):リソースとは

リソースとは、悩みや問題の解決、本当に欲しい結果、理想的な状態、なりたい自分になるために役立つ「プラスの要素」すべてを指します。例えば、知識、経験、スキル、能力、お金、人脈、時間、環境など、有形、無形に関係なく、使えるものすべてがリソースになります。

■1−3.コーチング資格を活かせる場面や効果

コーチング資格がどのような場面で使えるかを知ることは、活用に幅と奥行きをもたらします。コーチングセッション、仕事、ビジネス、人生、人間関係など、以下のように様々な場面で使えます。

【コーチング資格を活かせる場面】

  • コーチングビジネス(コーチングセッション)
  • カウンセリングやセラピーにおける対話
  • 人材育成や新人教育
  • 部下やチームメンバーのケアとモチベーションUP
  • マネジメント
  • チームビルディング
  • 良好な人間関係を育むコミュニケーション
  • 難しい人間関係への対処
  • 営業、販売、セールス
  • コンサルティングやファシリテーション
  • 問題やイレギュラーに対する対応
  • セルフコーチング

など

このように、経験と練習次第で、多様で効果的な使い方をできるようになります。

2.コーチング資格の種類、内容、金額

コーチング資格は、講座を開催しているスクールの多くでは、段階的に取得できるようにしています。例えば、「基本」 ⇒ 「応用」 ⇒ 「上級」のようにです。しかしどのスクールも取得できる資格の名称、学べる内容、実現できることに違いがあります。

もちろん、「基本」で学べることには共通項があります。しかし共通した学びであっても、資格、講座、開催するスクールの種類により、内容、レベル、深さ、教え方に違いがあります。

そこでこの章では、あなたの目的にあったコーチング資格を取得できるように、資格の種類、内容、金額についてご紹介します。

■2−1.基本レベルのコーチングを学ぶ

基本レベルでは、コーチとしての基本を学びます。
例えば、以下のような内容を学び、トレーニングします。

【基本レベルのコーチングで学べる内容】

  • コーチングの定義、基本的な考え、価値観
  • プロコーチとしての考え方、マインドセット
  • コーチとして必要なコミュニケーションスキル
  • 基本的なコーチングスキル
  • 基本的なコーチングモデル
  • クライアントのゴール、価値観、目的を明確にする方法
  • 質問の基本スキルとポイント
  • 主体的、自発的な「行動、成長、変化」を生み出すコーチングのポイント
  • セッションの流れ、進め方のポイント
  • コーチとしてレベルを高める基本的な方法とポイント

など

このような基本を学ぶことで、次の段階である応用レベルに進むことができます。

そして基本レベルのコーチングを学ぶための費用は、資格の種類とスクールによりますが、30万円〜50万円位になります。

【注意点】:費用について

※基本レベルと応用レベルを合わせて30万〜50万という価格設定にしていることもあります。そのため、検討しているコーチング資格が、基本レベルや応用レベルで何を学べるかを確認しましょう。

■2−2.応用レベルのコーチングを学ぶ

基本レベルより、もう一歩踏み込んだものが応用レベルになります。
実はコーチとして、あるいは仕事、ビジネス、人間関係で結果を出すためには、最低でも応用レベルまでを学んでおきたいところです。

内容としては以下を学び、トレーニングします。

【応用レベルのコーチングで学べる内容】

  • コーチングの応用スキル
  • より効果的なコーチングモデル
  • 様々なクライアント、多様なテーマに対応するためのポイント
  • 「本当に欲しい結果」、「理想的な状態」、「なりたい自分」を明確にする
  • クライアントが抱える課題や問題を深いレベルで明確にする
  • 結果を止めている原因・パターンを明確にして変化を起こす
  • パワフルクエスチョン(より効果的な質問のスキルと方法)
  • 共感のポイントと重要性(クライアントの思考、感情、痛みを自分ごとのように感じる)
  • 感情的になったクライアントへの関わり方
  • 堂々巡り(ループ)に入ったクライアントへの関わり方
  • 本質的な変化を生み出すスキルとポイント
  • 必要なタイミングでクライアントへ提案する
  • 基本的な人間心理の理解
  • より効果的なセッションの流れ、進め方、ポイント
  • コーチとして常に健全な心理状態を維持する方法
  • コーチとしてレベルを高めるポイント
  • より深い成長と変化を可能にするセルフコーチング

など

このような応用レベルの考え方、スキル、能力を身につけることで、より高いレベルで「最高の結果」、「深いレベルの変化」をサポートできるようになります。

そして応用レベルを学ぶための費用は、基本レベルと合わせて30万〜50万位になります。講座を開催するスクールによっては、基本や応用を3種類前後に分割して、部分的に学べるようにしていることもあります。他にも100万円近いカリキュラムも存在しています。

■2−3.上級レベルを学ぶ

クライアント、あるいは仕事やビジネスなど、関わる人の人生の質、生活の質が変わり、向上するようなコーチングを学びます。

実は上級レベルと応用レベルの間には、実現できることに大きな違いが生まれます。さらに解決できることの深さも大きく変わるため、できれば上級レベルまで学ぶのがベストです。

内容としては以下を学び、トレーニングします。

【上級レベルのコーチングで学べる内容】

  • コーチングの上級スキル
  • より効果的なコーチングモデル
  • 人間心理、人の変化に対する重点ポイントの理解
  • 難しい人間関係への対処
  • 大きな変化、成長、ブレイクスルーを生み出すスキルと能力
  • クライアントから継続的にセッションを受けたいといわれるスキルと能力
  • より深く本質的な「課題と問題」を明確にする方法とポイント
  • 複雑なテーマ、複数のテーマに対するコーチングの進め方
  • クライアントの心理的な課題や問題への対応
  • 深いレベルの変化を生み出すスキルと方法
  • コーチングビジネスを成功させるためのポイント
  • コーチ自身が大きな成長、深い変化を手にする方法とポイント
  • 生き方、お金、健康、家族、夫婦、恋愛など、専門的なテーマに対応できるスキルとポイント

など

上級レベルになると、コーチング資格の種類やスクールにより、実現できることに違いがでてきます。例えば、クライアントが抱える心理的な課題や問題への対応は、結果を出すために重要はポイントになります。しかしコーチング資格の種類により、未対応だったり、対応できるレベル(対応できる深さや幅)に違いがあります。

そのため、あなたの目的と、カリキュラムの内容がマッチしているかをしっかりと確認しましょう。

このレベルを学ぶための費用は、60万〜70万位になります。スクールによっては、上級レベルの講座を複数の種類に分けて学びやすくしていますので、無理なく学んでいくことができます。

【注意点】

この章でご紹介している内容は、講座を開催するスクールにより違いがあります。ある資格やスクールで学べることが、別の資格やスクールでは学べるとは限りません。その点を考慮して、あなたにあったコーチング資格を見つけていきましょう。

3.「コーチング資格」の選び方4つの秘訣

ベストなコーチング資格を選ぶ、あるいは資格選びに失敗しないように、選び方の秘訣をご紹介します。

■3−1.目的にマッチした資格を選ぶ

「あなたは、何のためにコーチング資格を取得したいのでしょうか?」

あなたの目的にマッチした資格を取得するには、あなた自身の「なぜ」、「何を」、「誰に」、「どのように」、「どんな」を明確にすることがポイントになります。

例えば以下になります。

【明確にしておきたい「なぜ」、「何を」、「誰に」、「どのように」、「どんな」】

  • なぜ、コーチング資格が必要か
  • 何を実現したいか?
  • 誰に対して、どのような価値を提供したいか
  • コーチング資格をどのように活かしたいか
  • どんなコーチになりたいか?

など

これらを明確にすることで、「これだ」というコーチング資格を選びやすくなります。

■3−2.信頼できるスクールを選ぶ

どこのスクールで学ぶかは、とても重要なポイントです。以下の3つの視点で考えると、信頼できる価値あるスクールを選びやすくなりますので、ご活用下さい。

【スクール選びのポイント3つ】

  1. あなたの目的とのマッチ
    ・スクールが提供しているコーチング資格が、あなたの目的に合っているか?
    ・あなたが手にしたい結果、実現したいことを可能にするか?

  2. 機能的な価値(スキル、能力、知恵、知識、事例など)
    ・コーチングスクールが提供する内容が、レベルの高いものか?
    ・学べる内容が、他のコーチング資格と比べて最高のものか?
    ・クライアントや他者の人生の質、生活の質を高めることができるか?

  3. あなたの目的とマッチしているか?
    ・スクールやスクールの代表の想い、理念、ビジョン、ミッションなどに共感できるか?
    ・そのスクールに通っていることを、他の人に自信を持って言えるか?
    ・そのスクールに通うことが、自分の誇りに思えるか?
    ・そのスクールに通うことが楽しいと思えそうか?

そして、以下の点も見ておきたいポイントになります。

【さらに見ておきたいスクール選びのポイント】

  • スクール運営を何年行っているか?
  • 継続的に学び、レベルを高められる良質なコンテンツが豊富になるか?
  • 講座に欠席せざるを得ない時、振替参加できるか?
  • お客様の声、内容、質はどうか?
  • 直観で信頼できると思えるか?

など

もしも、不安や疑問を感じる場合は、電話やメールで問い合わせしましょう。ただし新人さんや慣れていない人の場合、必ずしもスクールのレベルとイコールとは判断できません。そのため注意は必要になります。しかし、信頼できるかどうかの指標にすることはできます。

■3−3.レベルの高い講師を選ぶ

本物から学びましょう。誰から学ぶかであなたが受け取れる情報の量、幅、深さ、インスピレーションが変わります。

深く、本質的で、実用性があり、心に響く教えを語ることができる講師もいれば、多くを語っても心に響く量は少なく、残念ながら受け取れるものが少なく浅くなるケースもあります。

それでは、その違いを生み出すものは何だと思いますか?
それは下記3点になります。

【講師の質に違いを生み出すポイント】

  1. お客様、そしてその先にいる関わる方達に対して、真剣かどうか?
    :人生の質、生活の質を高めるような最高のものを提供しようとしているか
  2. コーチとして、経験の量と質はどうか?
    :講師としての経歴、経験、背景、何人の人をセッションしてきたかなど
  3. 講師自身が、常に自分を磨いているかどうか
    :これらは中々、見極めるのが難しいかもしれません。しかしHPのプロフィール、SNSで話すこと、使う言葉、付き合う人、人相などから、得られる情報と直感があるはずです。それも大切な判断材料になります。

スポーツの世界で、名選手が名監督や名コーチになるとは限らないように、「コーチとしてのレベル = 講師として教えるレベルの高さ」とは限りません。それを考慮した上で、上記3つのポイントを考慮して、選んでいきましょう。

■3−4.4つのテーマを学べる資格やスクールを選ぶ

コーチとしての活動、あるいは仕事、ビジネス、人間関係において重要になるのが、「人生と生き方、人間関係、お金と豊かさ、体と心の健康」という4つのテーマになります。実は4つのテーマに対応できるかどうかは、大きなポイントになります。

継続的な関係を続けていると、クライアントやあなたの周囲の人が、下記4つのテーマに向き合うべきタイミングがやってきます。仕事の目標を達成して恋愛に目を向ける余裕が生まれる、あるいは、もう一歩住み込んで結果を出すには、健康問題へ向き合う必要があるなど。

つまり、自然に生まれてくるのが4つのテーマになり、それらに対してコーチングできるかどうかは、4つのテーマを専門にしたコーチングを学ぶかどうかで決まります、

【4つのテーマ】

  • 人生と生き方(ビジョン、ミッション、方向性、目標、価値観など)
  • 人間関係(職場、夫婦、家族、恋愛、友人、子育てなど、あるいは難しい人間関係)
  • お金や豊かさ(経済的豊かさ、精神的豊かさ)
  • 健康(体の健康、心の健康)

これら4つのテーマは、人生の幸せや喜びにもなれば、悩みや問題にもなります。そのため、コーチとして4つのテーマに対する、正しい考え方と具体的な方法を学ぶことは、非常に大きな武器にあり、価値となります。

4.一歩進んだアプローチ:深層心理に働きかけるコーチングを学ぶ

コーチとしてのレベルに圧倒的な違いを生み出すものは何だと思いますか。
それは、深層心理に働きかけるアプチーチをできるかどうかです。

そこでこの章では、一歩進んだ効果的な方法として、深層心理への働きかけを可能にするコーチングについてご紹介します。

■4−1.なぜ、深層心理への働きかけが重要なのか?

実は従来の行動レベルにアプローチするコーチングやマネジメントが行き詰まる原因には、クライアントや部下の下記のような状態に対して、対応できないことが原因になっています。

【行き詰まりを生み出す状態の例】

  • いつも同じような失敗を繰り返してしまう(失敗のパターン)
  • 変えたくても変えられない、マイナスを生みだす悪習慣がある
  • 手放したいのに手放せない執着がある(過去の失敗、後悔、心配、不安、心の痛みなど)
  • エネルギーを奪い取る自己否定やマイナス思考がある
  • 心身ともに疲弊させ、行動を妨げる「葛藤や迷い」を感じている
  • セルフイメージが低い(自己評価が低い)
  • 自己肯定感が低い(自分を大切に思えていない)
  • 「私にはできない」、「私には能力がない」と思い込んでいる
  • 自らが悩みや問題を作り出している
  • ものごとを悪く考える、表面で捉える、中途半端にする傾向がある

など

これらは結果を止める原因となり、深層心理に紐付いているため、意識的に変えることが難しいケースが多くあります。

そのため近年では、コーチ、経営者、ビジネスパースン、リーダーなど、人と関わる立場の方が深層心理への働きかけを学ぶため、心理学、セラピー、脳の使い方を学ぶケースが増えています。

それくらい、深層心理に働きかけることができるかどうかが、手にする結果に違いを生み出します。これはコーチとして重要な能力になり、仕事、ビジネス、人間関係においても人に関わる立場、人に影響を与える立場の人にも同じことがいえます。

つまり、冒頭で触れた「多くのコーチ、あるいは経営者やマネージャー達が経験してきた、共通して直面する「行き詰まり」と「対処のポイント」とは、深層心理に対する働きかけのことを指していたのです。

■4−2.深層心理への働きかけを可能にする2つのメリット

深層心理への働きかけることで、「マイナス面の解消」と「プラス面の強化」をできるようになります。

例えば以下のようにです。

  1. 心理的な行き詰まりに対するコーチング
    :結果を止めている原因を解消できるようになる
  2. さらに成功を大きく、高く、加速させるコーチング
    :さらなる成功のために、もう一歩殻を破る、セルフイメージ(※)を高めるなどができるようになる

このようにマイナス面の解消とプラス面の強化を行えるようになることで、「最高の結果」、「深いレベルの変化」をサポートできるようになります。

※セルフイメージとは

自分が自分に対して抱く自己イメージ、自己評価のことを指します。どんなセルフイメージを持つかで、人生や手にする結果に大きく影響を与えています。
詳しくは以下の記事にまとめていますので、合わせてご覧ください。

■4−3.一歩進んだアプローチ:深層心理に働きかけるコーチング

2章でご紹介した基本、応用、上級レベルのコーチングを学ぶことができ、深層心理への働きかけの基本も学べるコーチングカリキュラムで、国際コーチ連盟(ICF)に承認されたプログラムがあります。

それが、「NLPプロフェッショナルコーチ認定プログラム」になります。

【NLPプロフェッショナルコーチ認定プログラム】とは?

従来の行動レベルへのアプローチに対して、深層心理へのアプローチにより大きな変化や深い変化を可能にするコーチングになります。

従来の行動レベルのコーチング手法にプラスして、深層心理からの変化を可能にする心理学NLP(※)の手法を取り入れた効果的なアプローチです。

具体的にお伝えするために、まずは以下の図を見てみましょう。

従来の行動レベルにフォーカスしたコーチングの場合、意識でコントロールが可能な顕在意識へアプローチしています。それに対して、意識ではコントールできない深層心理に紐づく、潜在意識へ働きかけることで、心理面や行動面へ変化を促すことができるようになります。

それが「NLPプロフェッショナルコーチ認定プログラム」になります。

このようにコーチング資格にも、学べる内容、実現できることに大きな違いが生まれます。

そして、2章でご紹介した基本、応用、上級の内容を学びつつ、潜在意識への働きかけを可能にしたコーチングを学べるのが、「NLPプロフェッショナルコーチ認定プログラム」のベーシックコースになります。
(主催者:NLP−JAPANラーニング・センター

このようなコーチングが、関わるクライアントや他者が、「より最高の結果」、「より深いレベルの変化」を手にすることを可能にします。

そしてさらに、人生の質、生活の質の向上につながります。

【4つのテーマを専門とするコーチング資格について】

実は、『NLPプロフェッショナルコーチ認定プログラム』には、上級編があります。
それが3章でご紹介した、4つのテーマを専門としたコーチングになります。

こちらのコースは、コーチとしてのレベルをさらに高めることができるため、合わせてご紹介します。

まとめ

コーチング資格にはたくさんの種類と講座を開催するスクールがあります。そして資格やスクールにより学べる内容と実現できることに違いが生まれます。その一方で、コーチング資格を取得するための学びとトレーニングには、「仕事やビジネスの結果」、「家族、恋愛、友人などの人を良好にする」ことへ役立ちます。

そこでこの記事では、あなたの目的に合ったコーチング資格を手にしていただくために、資格の種類、内容、実現できること、金額、選び方のポイントなどをご紹介しました。

その中でも、特に重要なポイントは以下になります。

  1. コーチング、仕事、ビジネス、人間関係で効果的に使える
  2. 対人関係のスキルと能力を高めることができる
  3. コーチング資格の選び方4つの秘訣
  4. 4テーマのコーチング(人生と生き方、人間関係、お金と豊かさ、体と心の健康)
  5. コーチングやマネジメントなど、コーチや人が行き詰まる共通の原因
  6. 「最高の結果」、「深いレベルの変化」をサポートする、深層心理への働きかけ
  7. 深層心理への働きかけを可能にするコーチング

など

そして一歩進んだコーチングとしてご紹介した『NLPプロフェッショナルコーチ認定プログラム』も、「より最高の結果」、「より深いレベルの変化」を可能にするコーチング資格としておすすめしました。

これらの情報をぜひ、あなたの目的に合った最高のコーチング資格取得と、最高の結果につなげていきましょう。

(※)心理学NLPとは

NLPとは、Neuro Linguistic Programming(神経言語プログラミング)の略で、1970年代のアメリカで生まれた心理学です。当初、3人の天才的セラピスト(催眠療法のミルトン・エリクソン、ゲシュタルト療法のフリッツ・パールズ、家族療法のバージニア・サティア)の治療法を徹底的に研究することで生まれました。

さらに脳科学なども取り入れ、卓越したセラピーのスキルとして体系化されたNLPは、当時ベトナム戦争帰還兵のトラウマ治療において、非常に高い成果を出しました。その効果から別名「脳の取扱説明書」とも言われています。

そして現在では、セラピーだけでなく、トップアスリートや政治家、ビジネスマン、会社員などにも広く学ばれ、効果の高い、「目標達成、問題解決、コミュニケーションのツール」として活用されるようになっています。

【出典・参照元】NLP-JAPANラーニングセンター:NLPとは

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