東芝は15日、2017年3月期の業績概要(概算値)を公表し、最終損益(米国会計基準)が9500億円の赤字となったと発表した。3期連続の最終赤字。PwCあらた監査法人と米原子力事業を巡り意見が対立し、業績速報の意味を持つ「決算短信」での開示はせず監査法人の意見がつかない会社側の試算値「業績概要」での発表となった。東芝は「決算作業を進めており、現時点では監査手続きは継続している」と説明している。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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東芝は15日、2017年3月期の業績概要(概算値)を公表し、最終損益(米国会計基準)が9500億円の赤字となったと発表した。3期連続の最終赤字。PwCあらた監査法人と米原子力事業を巡り意見が対立し、業績速報の意味を持つ「決算短信」での開示はせず監査法人の意見がつかない会社側の試算値「業績概要」での発表となった。東芝は「決算作業を進めており、現時点では監査手続きは継続している」と説明している。〔日経QUICKニュース(NQN)〕