すっかり株式投資家またはポイント稼ぎ人間となっている私ですが、本業はたいやき移動販売を行う個人事業主です。
裏の本業は専業主婦ですが・・(笑)
今回の記事は当ブログのメインコンテンツでもある、起業の記事です。
(起業の記事はアクセス少ないんですよね・・なのでテンションもあまり上がりませんが)
目次
1、会計ソフトを使うか使わないか
お店をやっていると、その日の売上とか、材料の仕入れとか、お金の出入りをいちいち記録しておかなければなりません。(仕訳といいます)
それを一年分ためて集計したものを確定申告します。
おそらく全ての個人事業主がやっているはずです。(やってない方は・・・だ、脱税している方でしょうか)
その仕訳ですが、
1、紙で記録する
2、エクセルで記録する
3、会計ソフトで記録する
の3種類だと思います。(他に思いつかないです)
いまどき紙で記録している方はあまりいないと思います。エクセルでもいいのですが、パソコンと会計知識に詳しくないと苦しいこともあります。
(特に減価償却費の計算等は会計ソフトでないと難しいかと・・)
なのでほとんどの個人事業主は会計ソフトを使うと思います。
2、インストール型かクラウド型か
インストール型は、CDを買ってきてパソコンにインストールするもの。発生する費用は最初の購入時の1回だけですが、高いです。
クラウド型はネット上で操作できるもの。毎月使用料がかかりますが、月額料金はそれほど高くないです。
それでどっちが良いかというと、クラウド型一択です。インストール型は消費税等が変更されると対応できないので、買い替えたりしないといけないです。
それに・・・大きな声では言えないですが、クラウド型を使用していても、使用料を払わなくて良い場合もあります。
3、クラウド型でどの会計ソフトが良いか
「クラウド型会計ソフト」で検索すると、たいてい3種類でてきます。
1、freee
2、やよいの青色申告オンライン
3、MFクラウド確定申告
この3種類がでてきます。
月額料金はどれも1000円弱でしょうか。年間で1万円程度。チョット高いですね。
それでどれを選択すれば良いかというと、MFクラウド確定申告の一択です。
理由はものすごく簡単で、あまり大きな声では言えませんが、無料で使用できるからです。
ただしボランティアではありませんので、無料で全てのことができるわけではありません。
無料の場合、月間15件までしか仕訳ができません。
まあ、私のような弱小個人事業主にはこれで十分なんですよね~
月間15件を超える場合もありますが、その分だけエクセル等でメモしておけばOKです。
難しい減価償却費の計算なんかは自動でMFクラウド確定申告にやらせて、15件超えるようだと、簡単な仕訳をエクセルメモで行う。というように使い分けます。
確定申告書を作成するときは、どうせ国税庁のサイトから作成しますので、このソフトの確定申告書作成機能は使わないです。
4、MFクラウド確定申告の使い方
どのようにこのソフトを使っているかもチョットだけ説明しますね。
例えば3月26日に営業を行い、一日の売上が8000円ありましたという場合。 (売上少ないとか言わないで・・・あくまで例です(笑) )
その場合の仕訳はこんな感じです。
まず日付を入力して、右側の勘定科目は現金、金額は8,000円 左側の勘定科目は売上高 金額は同じ8,000円。
摘要欄はメモの代わりにします。営業場所などを記入することが多いです。
これだけです。簡単ですね~。
勘定科目はクリックすると選択肢が出てきますので、ポチポチ押して金額を入力するだけです。
仕入の場合。
私はたいてい、ネットで一気に材料を仕入れます。(その方が送料無料になるので)
今回はあんこなどの材料を仕入れた場合です。
(摘要欄は仕入先の店とかが買いてあるのでチョット隠させてくださいね)
クレジット カードで払うので、一度未払金にするのがポイントです。
こんなふうに、ポチポチ入力するだけです。
わからない仕訳があったら、その都度検索すれば誰かが答えを書いてくれています。
(検索って本当にすごいですね~)
難しい会計知識は一切不要です。私は簿記3級しか持っていませんが、簿記の知識は全くなくてもいいと思います。
もちろん税理士に依頼なんてしません。会計には一切お金をかけてません。この方法で消費税の還付申告まで自分でやりました。
まあ、将来もっと規模が拡大したら、有料会員になることも考えるかもしれませんが、当分はこれで十分ですね~
5、まとめ
個人事業主に会計ソフトはほぼ必須。
MFクラウド確定申告が最も良い。
規模が小さいうちは無料プランで十分・・・いやずっと無料でも・・・