昨日、畑に行ってえんどう豆が収穫できたので、豆ごはんを作りました。豆ごはんは、この春の時期の風物詩ですね。とても美味しかったのですが、実は豆の種類を勘違いしていたのでは無いかという疑惑が出てきました。
家庭菜園をやり始めると気づくのは、結構な割合の人がこの時期えんどう豆を育てていることです。えんどう豆の栽培は、前年の11月頃からと結構な時間がかかりますが、それも、この時期に収穫したえんどう豆で豆ごはんを作ってみると理由が分かります。とっても美味しいんです。
特に関西では、豆ごはん用にはウスイエンドウという種類のえんどう豆を育てている方が多いようですね。
私も、このウスイエンドウの美味しさを教えてもらってから、毎年作り続けています。えんどう豆は、無肥料でもそれなりに育ってくれるので、自然農法に挑戦していた前の畑でも重宝していました。去年から借りている今の畑では、極僅かに鶏糞を与える栽培に切りかえていますが、今年もえんどう豆はそこそこ良く育ってくれました(周りのベテランの方と比べると、育ちも仕立ても全然ダメですが)。
というわけで、こんな感じで収穫できました(この時はこれがウスイエンドウだと思っていたのですが…)。
ちょっと古くなってしわしわになっているものを割ってみると、こんな感じでびっしりと豆が詰まっていました。 もう少し新し目の豆にも、びっしりと詰まっています。
これで、収穫してきたものの半分くらいです。
これで、豆ごはんを作ってみました。
食べてみます。
うん。豆が甘くて、とても美味しいです。本当にこれは、春のお楽しみです。
あれっ?でも、豆が少し水っぽい気もします。ウスイエンドウはもっとホクホクしていたような…
ここまで書いて、あることに気づきました。
もしかして、この時の豆はウスイエンドウではなかったのではないか?
少し前の記事で、絹さやを収穫したと書きましたが、そこで収穫していたのが実はウスイエンドウだったのかもしれません。とすると、上の豆は、少なくとも絹さやの形ではないのでスナップエンドウだったのでは?
そこで、去年播いた種を確認してみると、案の定、去年播いたのはウスイエンドウとスナップエンドウでした。
ということは、私は、ウスイエンドウを絹さやと勘違いしてまだ若い絹さやのような形の時にせっせと収穫して、スナップエンドウは一番美味しい若い時期をスルーして豆にしていたことになります。
思い返すと、絹さやと思っていたものは、数日ですぐに固く筋張った豆になってしまっていました。それで、絹さやは毎日でも収穫に行かないといけないなと思っていたのでした。また、少し苦くない?という指摘もされていたのを思い出しました。
何と馬鹿なんでしょうか!
そう言えば、以前も同じようにえんどう豆の種類を間違えたような気がします。自分の馬鹿さ加減が情けなくなりますね。
まあ、上の豆がもしスナップエンドウだとしたら、スナップエンドウは収穫しきれなかったものは豆まで育てて食べても結構美味しいということが分かったことになりますので、全くの無駄ではなかったのですが。
まとめ
えんどう豆を収穫して豆ごはんにしました。とても美味しかったのですが、えんどう豆の種類を間違えていたのでは疑惑が出てきました。早速明日にでも畑に行って、ウスイエンドウだと思っていたものがスナップエンドウだったのかどうか確認してみようと思っています。
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