都立高校の地毛証明書を考える

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都立高校の地毛証明書を考える

アホらしすぎて、ネタにされてます。

都立高校の6割以上!

この世のものか?

なんですかこの証明書は

こんなものがこの世にあったのですね。
校則で、髪を染めたり、パーマをかけたりすることを禁止する都立高校が多いらしいですが、違反していると指摘されても、「いえ、生まれつきです。」と言えば逃れられることから、生まれつきかどうかを証明するものらしいです。

なんともすごい証明書ですね。こんなことして何になるんでしょうか。
諸外国、特にアメリカの人が聞いたら腰を抜かすのではないでしょうか。

帰国子女の多い学校を見ていたら、赤髪の子やピアスをした子は普通にいます。帰国子女は良くて、ずっと日本に住んでる子はダメ?そんなバカな。

規律と秩序を重んじる日本

個人を尊重する欧米

日本は昔から規律と秩序を大切にしてきました。まさに「和を以て貴し」の世界です。だから地震など有事の際もパニックにならずに、外国人がびっくりするくらいみんな冷静です。

裏返しとして、他人の迷惑にならないようにとか、他人を傷つけまいとするあまり、自分の思ったことをはっきり言えなかったり、主張することが下手です。それが結局誤解を招く原因になったりします。

一方で、欧米の人たちは個人の尊重が徹底しており、権利をはっきり主張する教育を受けて来たので、子どもの頃から自らの意見をしっかり言うことができます。それが衝突の原因になったりもしますが。

ではどちらがいいのか

答えはないが

どちらの教育が良いとか悪いとかは一概に言えませんが、少なくとも今回の証明書提出については、国際標準からすれば、ずれていると思います。

また、生徒の人権への配慮が完全に欠如しています。

もうすぐ大人

自分で判断できるように

高校生はもう数年で大人です。自分で判断しなければならない歳です。

あまり縛っていると、18歳で急に自由になっても何も自分でできない人間なってなってしまう危険性があります。

個人の尊重と秩序のバランスをよく考えた教育を期待しています。

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