タイトルと記事が不一致問題
先日こんな記事がホッテントリー入りしていました。
「プログラミングが苦手な初心者は騙されたと思って読んでみてくれ」
開くと謝罪文か掲載されていました。
タイトルに対して、と記事が不適切だったようです。 オレがこの記事を開いた時点で220以上ものはてぶ!が付いていました。
コメントも180を超えています。
タイトルは内容を把握する看板
タイトルって凄く大事だなと思い知らされました。
記事と内容を一致させることはもちろんのことですが、読んでもらうには20文字程度でクリックしてみようかなと思わせる魅力的なタイトルをつけなければいけません。
多くの人が自分の記事に興味を持ってもらうため、よく考えてタイトルを考えます。
タイトルだけ見て内容を把握でき、そして実際に読んでみて納得してもらわなければなりません。
一捻り、二捻り加えたものから単純明快なものまで様々です。
なかなかそれができずに苦労していますけどね。
幼稚な内容や全く関係のない内容だったら問題ですが・・・
記事タイトルのつけ方
オレの例です。
タイトルを決めている場合もありますが、基本的には記事を書き終わってから何度か読み返し、誤字脱字を修正して、最後にタイトルにつけます。
ちょっとおかしいなど思ったら、書き直します。
大体は何通か書いて一番しっくりくるのを選びます。
何通かのタイトルをひとまとめにすることもあります。
タイトル分類
一般的にタイトルのつけ方を代表的と思うものを5つに分けてみました。
はてなブックマーク数による人気記事のランキング〔2017年5月第2週〕のトップ30を参考にタイトル分類してみます。
結果型
- 「〜でわかった」系
- 「〜した結果」系
- 「〜してみた」系
理由型
- 「〜その理由とは?」系
- 「なぜ〜か?」系
取説型
- 「〜の注意点」系
- 「〜とは何か?」系
- 「〜の問題」系
考察型
- 「〜の考察」系
- 「考えてみた」系
まとめ型
- 「〜まとめ」系
- 「〜の方法・仕方◯選」系
大体こんな感じで書かれています。
もちろんそのほかにも様々な分類もあるし、その他に分類されるものもあります。
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何かひねらないといけないのかなと難しく考えていました。
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キャッチコピーの法則とタイトルと記事の内容不一致からわかったこと
自信を持って書いた記事が、タイトルと合っているかどうかは自分で読んでわかります。
そうすれば、いくつかの候補からタイトルが決まるはずです。
全く嘘の内容だったり、10以上のタイトル候補があるということは記事にブレがあったり内容がまだ未熟だと思うんです。
しっかり作りこんだ良記事でも見てくれない場合はありますが、しっかり作りこんだ良記事ならタイトルをつけるのはそう難しくないということです。
まとめ
「騙されたと思って読んでくれ」という内容からお願い型だと思われるかもしれないが、みんなが期待したのはその前の文言。
「プログラミングが苦手な初心者」。
ここから推測するに勉強系の取説型、もしくはプログラミングに対する心構えのような考察型であると思いますが、どちらにしても全く違った内容だったということです。
記事の内容がないのに無理をして「ホッテントリーメーカー」を使用するとタイトルと本文が一致しない記事が出来上がってしまうので注意してください。