たのしく書いている。
なにがあるわけじゃないのに、
面白いと思ったこととか、
くだらないこととか、
いままでの短い人生を振り返ったりしている。
気付いたら、いつも、文章が長くなる。
1000字をこえる。
途中で消されてしまうんじゃないだろうかって、
ビクビクしながら書いている。
最後の一行で、
あぁ~読んでよかったって思ってもらえるようにオチを考えている。
たまには、
あぁ~わたしの時間を返してくれって言われるようなほど、
くだらないものを書こうとしている。
『なにもない一日に、
なにかちょっとだけを。』
ぼくが、このブログにひとり暮らしをはじめるとき、
ひそかに決めた目標です。
でも、ほんとに文章がうまく書けないのが悔しい。
なにもない一日をすごしている人に、
もっと、なにかちょっとだけを贈りたい。
そんなことを、どうすればいいか分からずに、
嘆いているのです。
だけど、
このブログをはじめて、
ひとつだけ、
もっと具体的な感情を入れて書いたものがある。
どういうことを伝えたいか、
どんな顔をしてもらいたいか、
すこしでも力になりたい。なりたい。
すべてをさらけ出して、
はずかしいことをたくさん書いてまで、
この手紙を書いた。
送り先は、たくさんの友達や後輩。
就職活動は、すべての人がうまくいくもんじゃない。
ぼくも、うまくいかなかった。
だから、面接のポイントなんて語れない。
だけど、だからこそ、
苦しんでいた人がいて、
放っておくことなんてできなかった。
でも、顔をあわせて、
何かを言ってあげるほど、
ぼくは優秀でもなかった。
だからこそ、
本音をひたすらに手紙を書いた。
あれから、もうちょっとで一年が経つ。
また、たくさんの後輩が就職活動をしている。
今、もう一度、
再送しておきます。
既読スルーで、ぜんぜんいいので。
明日からまた、
ちょっとだけ何かを書いていきます。
読んでくれたら、
すこしだけ笑顔になります。
みなさんが、
見てないところで。