エマルジョン燃料とは、燃料油(重油・軽油・灯油等)に水と界面活性剤(添加剤)を入れ、混ぜ合わせた燃料のことをいいます。本来、水と油は混ざり合わないものとされていますが、強力な界面活性剤(添加剤)、特殊な攪拌(かくはん)方法を用いることにより水と油が混ざり合います。
尚、水と油が混ざり合った状態がいつまでも安定している場合のみ、エマルジョン燃料として通常の燃料と同じようにボイラーやエンジン(車、重機等)などを動かすために使用することができます。
エマルジョン燃料は、現在使用している燃料の量を減らすことができるため、燃料費削減につながります。また、完全燃焼するため、二酸化炭素(CO2)や窒素酸化物(NOx)、硫黄酸化物(SOx)等、温室効果ガスの削減にもつながり、大変環境にいい燃料として注目を浴びています。
| メリット |
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| デメリット |
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エマルジョン燃料は、100年以上も前から世界各国で研究開発が続いており、上記のメリットが期待される一方で、上記デメリットのほか、燃料としての基本性能の劣化や製造コスト等が高くなる等の問題点があり、普及が進んできませんでした。
しかし、バイオエタノール燃料の開発が盛んになると、エマルジョン燃料も再評価されるようになりました。また、界面活性剤を使用しないエマルジョン燃料も開発されはじめており、時間がたっても分離しづらい品質の高いエマルジョン燃料も開発されるようになりました。
当社は、従来のエマルジョン燃料のデメリットを全て改善し、水50%と油50%の完全融合を実現した、新エコ燃料(Eneco PLASMA FUSIONで精製した新エマルジョン燃料)の開発に成功いたしました。