読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

雄町くんが行く!

雄町米の日本酒を飲み現実逃避が得意技の中年サラリーマンの雑記

僕の人生に影響を与えた本

人生に影響を与えた本

誰にも、人生の転機になった出来事があると思いますが僕の人生に少なからず影響を与えた本をご紹介します。 いずれも人生について深く考えさせられたものばかりです。

車輪の下

車輪の下 (新潮文庫)

車輪の下 (新潮文庫)


ヘルマンヘッセの長編小説です。高校入学前後に何度も読みました。
周りからの期待に押しつぶされた天才少年の、短い生涯を描いた小説です。
私はさほど親から期待されていたわけではありませんが、割と真面目に勉強に取り組んでいた時代ですので、共感する部分がかなりありました。今なお心に残る作品です。

青が散る

青が散る (1982年)

青が散る (1982年)


宮本輝の青春小説です。これも長編小説ですね。これは大学時代に読みました。
ちょうど主人公と同じ世代であり、テニスをし、舞台も神戸・大阪ということで、ものすごく共通点があったことも手伝ってか、のめりこむようにして読みました。友人との別れや、好きになった女の子との別れなど、心が震え、最後は涙した記憶があります。私の青春時代そのものといっても過言ではありません。

そうか、もう君はいないのか

そうか、もう君はいないのか (新潮文庫)

そうか、もう君はいないのか (新潮文庫)


城山三郎の遺稿となったエッセイです。城山三郎の作品は大好きで、小説日本銀行毎日が日曜日(商社が舞台)など、その他の作品も非常におすすめなのですが、やはり奥様との出会いから別れまでの日々について記されているこの作品は、ぐっとくるものがあります。城山氏の娘さんがあとがきを書かれているのですが、それを読むとこれもまた泣いてしまいました。奥様への愛が物凄く感じられる作品となっています。

ということで、他にも良い作品はたくさんある訳ですが、敢えて以上の3作品をご紹介させて頂きました。すべて切ない感が満載です。
泣けます!(私が涙もろい?)

機会があれば、是非読んでみてください。「車輪の下」や「青が散る」については、お子さんにもおすすめです!

 

ブログランキングに参加しました!
ポチッとして頂けますと嬉しいです!

にほんブログ村 サラリーマン日記ブログ 40代サラリーマンへ
にほんブログ村