2003年は、多くの方たちがまだ気づいていませんでしたが、ある姉妹が競争しあう年でした。そこで姉妹が競争し合った2003年では、どのようなヒットソングが登場していたのか?数多くあるヒットソングの中から厳選して、10曲まで紹介しましょう。
- No.1:倖田來未「real Emotion」
- No.2:day after tomorrow「moon gate」
- No.3:宇多田ヒカル「COLORS」
- No.4:FLOW「贈る言葉」
- No.5:玉置成美「Believe」
- No.6:中島美嘉「雪の華」
- No.7:森山直太朗「さくら(独唱)」
- No.8:一青窈「もらい泣き」
- No.9:BoA「DOUBLE」
- No.10:福山雅治「虹」
- 2003年のヒットソングのまとめ
No.1:倖田來未「real Emotion」
倖田來未さんの『real Emotion』は、RPGゲーム『FF10-2』に使用された歌になります。このゲームでは偽ユウナが見事にreal Emotionを歌っていて、FFファンであれば多くの方が知っている曲でしょう。
私はTVゲームで、ここまで本格的な歌を使用している事に当時は驚かされましたね。そして、この曲で倖田來未さんは大ブレイクしました。しかし、その後に再び売れなくなって悔しい思いをした事を後に倖田來未さんがTV番組で発言していた事がありました。それだけに、この曲はFFファンだけでなく、倖田來未さんや倖田來未ファンの方たちにとっても重要な曲と言えるでしょう。
No.2:day after tomorrow「moon gate」
day after tomorrowと聞いても、今の若い人達が分からないかもしれませんが、このユニットバンドのボーカルは、バラエティー番組で活躍している『misono』さんです。misonoさんは、あの倖田來未さんの妹であり2003年にはひそかに姉妹対決していたのです。
しかし当時は、その事を知っている人は少なくて、姉妹である事をTV番組で発表したのはそれよりしばらく後でした。私もこの当時はまだ知らなくて、後に知った時は驚かされましたね。
そして、day after tomorrowの『moon gete』は、大切な人と離れ離れになっても心は繋がっている事を歌う曲になっています。そのため遠距離恋愛して寂しさを募らせている方に聴いて欲しい曲ですね。
No.3:宇多田ヒカル「COLORS」
宇多田ヒカルさんの『COLORS』は、PV映像や歌詞全てが、曲名の通りでカラーに関係するものです。その美しい色彩を見事に演出した曲は、さすがJPOPを代表する歌姫です。
そして恋愛や夢など全てのことについてカラーに例えて歌っているので、カラーに関係する歌を探している方には、是非聴いて欲しい曲ですね。
No.4:FLOW「贈る言葉」
FLOWの『贈る言葉』は、海援隊の曲をカバーしたものになります。海援隊の曲ではスローテンポでしんみりと歌う曲になっていましたが、FLOWがカバーした曲は一気に早いテンポになって見事に生まれ変わりました。
そのためカバーした曲とは思えないほどの違いになりましたが、海援隊のメンバー『武田鉄矢』さんは、その生まれ変わったカバー曲についてTV番組『歌の大辞テン』でコメントした事がありました。その時は「歌は自由で良いと思う」と言って、生まれ変わった曲を認めました。私はそのTV番組を見ていた時に、ここまで曲も変えても認めるというのは、武田鉄矢さんは凄いなぁと思いましたね。
No.5:玉置成美「Believe」
玉置成美さんのデビューシングルが『Believe』で、アップテンポな曲になっています。当時は、この歌の歌詞がよく理解出来なかったんですよね。この曲の「夢さえ無くしても その微笑みだけ捨てないで」とあったのですが、当時は若かったので「夢より大事なものなんてあるのか?」と思っていたんですよね。いやぁ当時は若かったですね。
でも夢というのはやはり大事なので、そういう考えを持つ事も大事です。でも現在であれば、この歌詞はよく理解出来るようになりました。そのため大人になったら、よく理解出来る歌と言えるでしょう。
No.6:中島美嘉「雪の華」
中島美香さんの美しい歌声と悲しい曲調が合わさった歌が『雪の華』です。私は、中島美嘉さんの歌の中では『GLAMOROUS SKY』の次に好きな歌ですね。当時は真っ白な衣装を着た中島美香さんがウインターソングである雪の華を歌っている姿を見た時は、本当に美しい姿と歌声に感動して見ていましたね。歌姫とは、このような方を言うんだろうなぁと感慨深くなった時でもありました。
No.7:森山直太朗「さくら(独唱)」
森山直太朗さんは、『さくら(独唱)』で一気に大ブレイクしました。中島美嘉さんの『雪の華』とはうって変わって冬から春の歌になっていますが、せつせつと歌い上げる所は似ていますね。
森山直太朗さんは、このさくらを歌っている時に、気持ちを表すように手を使って歌っていました。私は、その姿に独特な雰囲気を感じました。そしてやっぱり日本人であるなら桜ソングは良いなぁと単純に思ってしまいましたね。
No.8:一青窈「もらい泣き」
一青窈さんの『もらい泣き』の「ええいああ 君からもらい泣き」という所で、一気に心を奪われてしまいましたね。他の曲とは決定的に違う雰囲気を感じて、気に入って何度も聴くようになりました。
当時は、この歌詞の意味をほとんど理解していなかったと思います。それでも歌声だけで一気に好きになってしまったんですね。本当は歌詞を理解する事は重要だと思いますけど。
この歌もある程度長く生きた事によって、若い頃より理解出来るようになりましたね。
No.9:BoA「DOUBLE」
BoAさんの『DOUBLE』は、大切な人との絆を歌う曲ですが、厳しい運命に翻弄に悩まされていきます。この歌では「何もしないよりも 求め悔やむほうがいい」というフレーズがありますが、やはり実際に行動を起こしても満足出来る結果が出なかったら、後悔してしまう事はありますね。
それでは結果を出すまで頑張れば良いのではないかという事になりますが、残念ながら人間には時間というものがあるので、その限られた時間でどこまで自分を信じて目指すべき道を歩いていくかというのも難しいものです。
No.10:福山雅治「虹」
福山雅治さんが、女性の心をときめかせるような声で歌うのが『虹』です。この歌では、自分が目指していたイメージの向こう側へ飛び立とうとする歌になります。そして自分が目指していたものを掴んだ時に大切な人が笑ってくれるのか?そのような問いかけをするような歌でもあります。
2003年のヒットソングのまとめ
2003年は、多くの方が気づいていませんでしたが、倖田來未さんとmisonoさんが姉妹対決をしていた年でした。ただしmisonoさんはユニットバンドの中の一人だったので、明確な姉妹対決という訳ではありませんでした。
それでも同じ姉妹がJPOPで、しのぎを削り合ったのは凄いとしか言いようがありませんでしたね。