親バカ記事なので、そういうの嫌いな方はスルーでお願いします。
昨日は母の日でしたね。
私、自分が対象になる記念日をそんなに重視しないもので、
毎年、自分が母の日の対象者だってことも忘れてるくらいなんですよ。
娘の立場としては、今年は母に靴をプレゼント。
ちょうど夕方に届いたようで、母から電話がありました。
連休に会った時に欲しいと言っていた靴。
欲しいモノをあげられて良かったな~。
さて、私も母なわけで(笑)
中学校の3年間は、母の日は丸一日部活へ行っていて、
顧問の先生が必ず「今日は母の日だから~」と促してくれたおかげで、
帰りにカーネーションを1輪、買ってきてくれてました。
今年は高校へ上がり、顧問の助言も無いだろうし、
まぁ、何も無いだろうなと思っていました。
別に何か欲しいワケでも無いし、淡々としたいつもの一日になるはずでした。
昨日は部活の練習試合があり、会場まで車で送っていきました。
ついでに応援に行こうかと思っていたのですが、
(練習試合、公式試合は可能な限り観に行ってます)
いつもは「観れば?」と言う息子が、昨日は「観なくていい」と。
親がいつも見に来てたら恥ずかしいのだろうし、
息子の気持ちを尊重して観ずに帰りました。
親離れしていく息子、それは当たり前で喜ばしい事なんだけれど、
母としては、ほんのり寂しい事でもある。
そんな気持ちで日中を独りで過ごしました。
夕方、最寄り駅まで迎えに行くと、
変な姿勢で、笑いながら車に乗り込んできた息子。
膨らませたワイシャツの中に隠していたのは、
1輪のカーネーションでした(^^)
そして一言。
「わざわざ送ってもらったのに、今日試合を観なくていいって帰らせたのは、
お母さんに内緒でこれを買う時間を作るためだったんだよ。
いつもなら試合観ればいいじゃんって言うけどさ。」
試合を観に行くのが、私の一番の楽しみだと知っている息子。
そんな母の趣味を、思春期ながら受け入れてくれてた事がうれしかった。
花を渡す瞬間まで、
息子は母の日なんて覚えてもいない振りしてたんだ(笑)
本当は朝から「母の日」をちゃんと覚えてて、サプライズを計画してたのね。
朝は機嫌が悪そうにしてたのにな(*´з`)
家に帰り、カーネーションを生けようとパッケージから取り出すと、
何とこれ、花びらが石鹸で出来ていて、使う事も飾る事も出来る造花風になっていました。
毎年、枯れっ枯れになっても花を捨てられない私を見ていて、
今年は枯れないやつにしたそう。
なんて、スイートなベイベーなんだ、息子よ。
ありがとうね。
いつの間にか、相手を想い、サプライズを仕掛けることまで出来るようになっていたんだね。
優しい子に育ってくれている事が、何よりの母の日ギフトだよ。
息子のお守りをしてれた愛犬にも捧げます^ ^
ほんのりと寂しかったはずの一日は一転、
最高にうれしい一日となりました。
凪