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♪「Pon pon pon…」
♪「愛の言葉をリル」
♪「シャイなハートがドキドキ」
♪「あの日観てた“サウンド・オブ・ミュージック”」
♪「瞼閉じれば蘇る」
♪「幼い頃の大事な 宝物だけは」
♪「ずっと この胸に抱きしめて来たのさ… Ah ah」
♪「夜の酒場で Lonely」
♪「あの娘 今頃どうしてる?」
♪「さなぎは今、 蝶になって」
♪「きっと誰かの腕の中」
♪「若い広場 愉しドラマ」
♪「夢膨らむ 青い空」
♪「肩寄せ合い 声合わせて」
♪「希望に燃える 恋の歌」
♪~
(綿引)お父さんを見かけたって場所この辺りなんだって。
すいません この辺りでこの人 見かけませんでしたか?
いや 見たことねえな。
(綿引)そうですか。ありがとうございます。
(みね子)すいません この人見かけませんでしたでしょうか?
すいません。ありがとうございます。
<お父さんこんな 東京の知らない場所でお父さんを知ってますかって聞くのは何だか 不思議な気持ちがします>
すいませんこの人 見かけたことないですか?
いただきます。
(2人)フフフフ!
人が多いから 疲れたでしょ?
東京 来たけどあんまし 人が多いとごに行かないがら 慣れなくて。
慣れるもんですか?
と思うよ。先輩にさ 言われたんだ。
東京は 確かに 人が多いけどみんな 俺たちと同じだって。
ほとんどの人は東京にいた人じゃなく東京に来た人たちだって。
来て いつの間にか東京の人になるんだって。
東京はそういう人の集まりだって。
…で そう思ったら何か そんなに怖くなくなった。
アハハ!へぇ。
・(クラクション)
♪~
東京の人かぁ…。
♪「走れトロイカ ほがらかに鈴の音高く」
♪「走れトロイカ ほがらかに」
では 今日から新しい歌を歌ってみましょう。えっと 歌集の15ページ。「椰子の実」という曲です。
海辺を歩いていると椰子の実が一つ流れ着いているのを見つけます。これは どこから来たんだろう。南の島なんだろうなぁ。どんな所なんだろうか。
そして どれくらい 海を漂ってここに流れ着いたんだろう。海を漂っている間どんな気持ちだったんだろう。心細かっただろうな。
ふるさとを離れるのは寂しかったろうな…。私と一緒だな。そんな気持ちを想像してみて下さい。
じゃ 歌ってみましょう!
♪~(アコーディオン)
♪~
<お父さん…。私たちは ふるさとを離れて漂っている椰子の実みたいなもんなんでしょうか?どこに たどりつくのでしょう?お父さんも 椰子の実ですか?もう どっかにたどりついてるのでしょうか>
♪~
♪~(アコーディオン)
(和夫)今日は 最後しんみりしちまったな みんな。
(愛子)そういう時期でもありますしね。
(和夫)ん?
(愛子)特に 新しく入った子はちょうど仕事にも慣れてきた頃で東京での暮らしに緊張も取れてきてそうすると やっぱり田舎が恋しくなるんでしょうね。
そうかい。
もう 雄大先生も もっと こう明るく頑張ろうみたいな歌にしてくれればよかったのにな。
でも そればっかりじゃな。
フフッ そうですね。
でも 皮肉な話っていうかほら クニのものを 親御さんが送ってくれるじゃないですか。
あれがね かえって子どもたちを つらくさせたりもねするんですよね。
なるほどね…。
それに いろいろ届く子と全然葉書すら届かない子といて。それも何だか 残酷で。
♪~
(澄子)いい歌っこでしたねぇ「椰子の実」。
んだねぇ。(優子)うん。うちだば 海の近くだから海を思い出してしまった。
(時子)椰子の実 来たことある?フフフ!
ん?(優子)日本海には来ないんでないかな。太平洋の話でしょ あれは。
あっ そうか。(笑い声)
食べない? ハタハタの佃煮。
(幸子)ありがど まだあっだの?
うん ちょっとずつ食べてたけんどちょうど6つ残ってたから。
うちは 秋田の海の方だからこんなもんしか来ねくて。魚は おいしいけんど生では送れないしね。はい。ありがとう。私も これ 好きだ。
ね? おいしいよね。うん! はい。
いただきます。 はい。
いだだきます…。
どうした? 澄子。
(幸子)どうした?何か 嫌なごどあっだ?
何か悪いなど思って。
おれ もらうばっかりで…。
うぢがらは何も送ってこねえがら。
何か 恥ずがしくて…。勘弁してくれ。
何 言ってんの。
そうだよ。おかしいよ 澄子 そんなの。
はい すいません。
(豊子)おめが恥ずかしいとか思う必要ね 絶対にね。
ありがとう…。
ごめんね寂しい気持ちにさせちゃったね。
(澄子)いや そうでねぇんです。すいません…。
仕送りしても皆さんのどごにはお手紙 来っけんじょおれには 葉書一枚 届がねぇ。エヘヘ… それは分がってたんでいいんだげんど…。
そんなに寂しくないですよおれは。
こご 好きだし…。
楽しいし… はい。
そうけ。
だから帰りだいとも思わないです。
帰っても邪魔にされるだけだし…。
でも…ばあちゃんには会いでえなぁ…。
達者がなぁ…。
ばあちゃん 好きなんだ?
はい! 優しいんです とっても…。
大好きだ。
フフフ…。
アハハ! ハハハハ!
えっ?
あのな うちのばあちゃん 腰がこんなに曲がってるんですよ。
だから ゆっくりしか歩げねぇしこうやって ちょっとずつしか進まないんです。 分がっかよ?
うん。でね…。
あっ おれが中学入ったばっかりの頃なんですけど学校で ケガしちまってで 医務室で寝でて帰りが遅れでしまったことがあって。そんでね あっ おれが大好きな一本道があってねそこを松葉杖で こうやってとぼとぼ帰ってたわけですよ。そしたら 向こうの方からおれのばあちゃんがやって来んのが見えて。でも な~んか 様子が違くって。なんと ばあちゃん 腰がピ~ンと まっすぐになってで!
 回想 澄子~ 大丈夫があ!
ばあちゃん… 腰…。
澄子! 大丈夫が? 澄子!
大丈夫だけど ばあちゃん 腰…。
あ?
あれま。ばあちゃん…。
澄子~!ばあちゃん ありがど。
♪~
そんなばあちゃんでした。
♪~
はい。
えっ? そのばあちゃんの腰はどうなったのよ?
帰り道にはもう元に戻ってしまいました。
えっ?
こんなふうです。
 回想 腰 まっすぐでびっくりした おれ。
(一同)え~?(豊子)そいは おかしいでしょ。
(幸子)つくり過ぎでしょ~。エヘヘヘヘ。
♪~
(すすり泣き)
(澄子)ばあちゃん…。
(すすり泣き)
ばあちゃん…。
♪~


10:45 PM - 14 May 17 via Twishort web app

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