どうも、自分で手に職を持っている人に憧れを持っているyuyaです。
みなさんは商品を買うとき、どんなことを重視してお金を払いますか?
金額?商品の質?店員さんの対応?気に入った商品だから?
どれも間違いじゃないと思うし、どれもが正解でいいと思うんです。
でも、俺はこれから先、どんな商品だから買うより、誰が作った商品だから買うっていうほうが大事になってくると感じてる。
これからの時代、何を買うかより、誰から買うか、のほうが強くなっていく。作品の出来より、その人の人間性、作品への想い、情熱。
俺はまだ自分の作品と呼べるものはないけど、何か始めた時に「あなただから買いたい」と思われる人間になりたい。— わかやまゆうや (@shaining224) 2017年5月14日
なぜなら、商品なんて同じようなものがどこにでもあるし、ネット開けばどこにいてもワンクリックで買えてしまう時代だから。
だからこそ、どんな人が作ったのかという要素って、これからすごく大切になってくる。
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昔は横のつながりとか、関係性で物が買われた
それこそ日本が昭和の時代とかは、商店街や村が一つの共同体となっていて、たとえば家でクリーニングが必要になったとしたら、商店街の外に安いチェーン店があったとしても商店街の付き合いを優先してそっちでお願いする、みたいなのも多かったですよね。
それは、各自みんながそれぞれ自分のサービスを持っていて、必要な時にお互いを頼り合うシステムができあがっていたから。
そこで誰かが商店街の外に依頼しちゃうと、信頼関係がなくなってしまう。
だから、昔の関係性って非常に強かったし、並大抵のことでは壊れなかった。
関係性が崩壊すると、価格競争に走るしかなくなる
こうした昔の関係性が完全に崩壊してしまったのが今。
物を買うのに、○○から買おう!って絶対決めているところってほとんどないですよね?
それこそお気に入りの服が売っているとか、好みのタイプの店員さんがいるとか。
そんなの、他のお店で半額の値で服が売られていたり、店員さんが辞めてしまったら一瞬で崩壊してしまう。
昔は横のつながりっていう信頼関係があって安定していたけど、今は信用できるものが「価格」というものだけなんですね。
寂しいけど、ディスカウントショップや、IKEA、牛丼チェーンなどが流行ってるのはしょうがないのかな、って思ったりもする。
こんな時代でも、自分でサービスを作り出している人が大勢いる
俺は生まれてこのかた、自分で商売をしたりサービスを作るなんて考えたこともありませんでした。
理由はこれまで述べてきたように、価格競争に巻き込まれ、しんどい思いをして生きていくのが辛いから。
でも、そんな時代でも自分たちでサービスを展開していたり、クラウドファンディングという手段で支援を募り、やりたいことを成し遂げている人たちもいるんです。
クラウドファンディングなんて、初めて知ったときはこんな方法があるのか!って度肝抜かれました。
ブログを通じて、こうして自分の力で人生を進もうとしている人を見たとき、素直にその姿にかっこいいなぁって思っちゃうんですよ。
なぜならそれは今の自分じゃできない生き方だから。
人は自分にできないことをしようとしている人に、自分の身を重ねて応援してしまうことがよくあります。
分かりやすい例でいうと、24時間テレビの100キロマラソンとか。
自分は野球選手の夢を断たれたけど、子供にその夢を託す父親とかもですね。
だからこそ、これからの未来は「何を買うか」ではなく「誰から買うか」が大事だと感じるんです。
同じ商品が二つあって、一つはスーパーの品物、もう一つは応援している人が作った品物。
ちょっとくらい出来が悪かったり、値段が高くても俺は後者を選ぶ。
自分で道を切り開く人は、エネルギー値が高い
ブログを始めてから、こういった人たちに会う機会が増えました。
会って話したり、SNSで触れ合って思うのが、そのエネルギー値の高さ。
やりたいことが明確に決まっているし、それに対しての情熱や想いがすごい人は、一緒にいると不思議なエネルギーをもらえる気がして、こちらまで元気をもらえちゃうんです。
だから、こうした人たちが開催するイベントにはできる限り足を運びたいな、って思う。
別にこれは宣伝じゃないけど、5月以降も実はこういったイベントに参加する機会があります。
フリーランス管理栄養士のまるおかさん(@yuimaruuuuu)が毎月開催されてるmaruocafe。
カフェを間借りしてオーガニック食材を使ったおいしい料理を提供してくれます。
予定が入らなければ、多分俺も出没する予定。笑
次回以降の予定はこちら。
クラウドファンディングで支援したぼりさん(@borilog )とユキガオさん(@yukigao_22)のイベントが大阪で6/3(土)に行われます。
こちらは店を持たない板前であるぼりさんが、はるばる大阪まで来て出張でプロの板前として培った料理を振舞ってくれます。
そして料理に欠かせないのがどんな器で料理を食べるのか、という点。
その器を、陶芸作家であるユキガオさんが一つ一つ手作りで作成し、その器で板前の料理が味わえる!
イベントの詳細はこちらから。
なんと、6/3の大阪と6/10の高知はまだ席が余っているようです!
俺は大阪の日程で参加予定です。
もしも興味ある方がいたら、ぜひ一緒に板前の料理と陶芸作家の器のコラボレーションを堪能してみませんか?
こんな時代だから、誰から買うかを大切にしたい
こんなことをペラペラ書いている俺ですが、はっきり言うと料理にそこまでこだわっているわけでも、陶芸に興味があるわけでもないです。(ごめんなさい。。)
でも、それに情熱注いで頑張っている人にはすごく興味があるし、出会って話してみたいし、自分に必要な時が来たら真っ先にお願いしたいなぁって。
だって、こんな時代だから。
横のつながりや共同体関係なく、値段の安いものがバカ売れする時代だから。
俺もいつかはサービスを自分で展開するときが来たら、「あなただから買ってあげたい」って言われるような人を目指さなきゃ。