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アトピー歴30年超!!もちゃこのアトピー完治記

元アトピー患者の、もちゃこです。 30年以上アレルギーマーチに苦しみました。 アトピー&アレルギー格闘記書いてます。 もちゃこ流アトピーの治し方も公開中。 丸いものとお茶、甘いものが好き。 絶対にあきらめるな!がモットー。早くアトピー治しちゃおうね♪

恐怖・・・(;´д`) 私がステ漬けにされたのは一体いつ?

病院へ行って、お医者さんの診察を受け、処方箋を書いてもらう時。または薬局で処方箋に基づいた薬を購入する時に、皆さんはきっと医師や薬剤師から薬の説明を十分に受けることができるだろう。

 

「この薬はステロイド(又はプロトピック)が入っています。医師の指示に従って、正しく使用してください。」など、今は丁寧に薬の説明をしてくれる。大変良い時代になったものだね。

 

 

話は、私が子供の頃にさかのぼる。

まだ、インターネットなどが普及する前の時代だ。病気になったら、近所の病院やクリニックに行って医者に相談するくらいしか情報量が少なかった頃のこと。

 

私も、近所の皮膚科に、月に何度か通っていたのを覚えている。数年かけて何件か通院してみても、アトピーがいっこうに治ることはなかった。それはそうである。西洋医学で処方される薬は、根本的に体質を改善したり、病気を治すというより、症状に対処する薬だから。

 

私が感じていたアトピーの症状としては。季節を問わず、ひじ、膝裏、場合によっては、両腕の湿疹。ただ、物心ついた時からずっとアレルギーマーチにまみれ、体がかゆみ、くしゃみ鼻水が出たりしていたので、それが当たり前になっていたような気がする。

 

私は幼少期からステロイド漬けにされていた可能性がある。

今の時代に生きる人は驚くかもしれないが。昔は、病院から処方される薬について、成分表示義務や、薬剤師による丁寧な飲み方付け方の案内などはなかったのである。それが義務づけされたのは、私が高校を出るくらいの時期だったんじゃないだろうか?

 

だから、患者は医者や薬局から詳しく薬に関しての説明を受けることなく、処方された薬を信じて塗ったり飲んだりしていた。物心つかないうちからそれをされたのだから、私の医者不信は相当なもんだろう・・・。

 

おそらく医者によって、私は幼少期からステロイドをすでに使わされていたような気がする。常用の軟膏やチューブタイプの薬として・・・。道理で難治性のアトピーなるわけだ。過去は変えられないというが、無念で仕方がない。

 

たしかに当時、診察風景を思い浮かべてみると。皮膚科のお医者さんは「それでは、飲み薬とつけ薬出しておきますね。」というだけでステロイドが入っている。」とか、「これは非常に強い薬です。」だとか、一度として説明してくれることはなかった。

 

自分が使う薬に何が入っているのか知らされないなんて、今考えると日本もとても恐ろしい国だったと思う。

 

だが、今でも医師は患者に真実を伝えるのを嫌がることが多い。

皮膚科の医師は、ステロイドやプロトピックを使用することを、患者に伝えるのを嫌がる人が多い。それは医師が”患者が強い薬を使うのを嫌悪するのを、知っているから医者はこう思っているはずだ。

 

”情報過多な社会になり、ステロイド=怖い薬だという意識が社会一般に伝わるようになった。それによりステロイド」「プロトピック」などのワードを聞いただけで、拒否反応を起こす患者が出てきた。”

 

”医師の指導の元に使用すれば、ステロイドやプロトピックは、なんの問題もない薬だ。国も認可している。アトピー患者は皮膚科の専門家でもないのに余計な知恵をつけやがって!素人がむやみに薬を怖がって使わないでいれば、アトピー(病気)が治るわけがない!!”

 

診療拒否を受けた皮膚科で、ちらっとそんな事をボヤいたおじいさん医者がいたので、こちらに書いておく。

 

もちゃこ流、診察、投薬や治療の受け方。

私は、今では医者に使って欲しくない薬や医薬品については、はっきり伝える事にしている。ステロイドやプロトピックは使わないでほしい。」「点滴は絶対にイヤ!」「血液検査で肌を消毒する時は、アルコール以外を使って下さい。」ナドナド。

 

今これを書いていて、ちょっと面倒くさい患者だなって自分で思ったわw。でも、これくらいなら外国人には普通に居ると思うよ。

 

いくら有名な医者でも、それで診療を拒否するような高慢ちきな人間は、こちらから願い下げである。”うん。自分これでも良いんじゃない。病院に行かない様にすれば良いだけ”のこと。

 

西洋医学なんて外科を除き、大体が対処療法だし。根本原因を根こそぎ治したり、体質をまるっきり改善してくれるわけではない

 

ともかく、私は幼少期からステロイドや強い薬を使わされていた可能性はあるワケで。この頃からもうステ漬けだったのかもしれない。とても無念で、日本の医療に対して憤りを覚えざるおえないのである。

 

そして、もっと医療不信になる出来事が、これから沢山待っていたのである・・・。