『この世界』の話題が(特に業界界隈で)尽きないので、僕も。

去年久しぶりの「聖地巡礼」に呉・広島を巡ったが、その時実に小学生の修学旅行以来訪れた平和記念資料館、そこで一番驚いたのは、

「服、ちっちぇえ!」だった。

どう考えても小さい。中学生の衣服は子供同然だし、大人の軍服もえ、これが?というサイズ感だ。

服が経年劣化で縮んだと考えるのが妥当なのかも知れないが、実際この背丈だったのかも知れない。


ここでこのブログを読んでいる方は、もうお解りですね、一次資料を調べてみよう!

http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/2182.html

やはり随分違ったみたい。男性は10センチも違うよ!

そうなると、かなりデフォルメされた造形のように思えた『この世界』のキャラデザが、意外と建物との対比的にも正しいのではないのか?という、新たな発見に繋がるのだ。

こういう思索を、僕らは仕事上やってきたけど、それをエンタメのように、不謹慎かも知れないが一種の「楽しみ」にしてしまった『この世界』は、やはり凄い偉業だと思うのだ。