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ぐりぶろぐ

27歳。北海道生まれ。広告代理店勤務を経て新聞記者をしています。

夏の「星野リゾートトマム」が最高すぎたので感想をまとめるよ

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こんにちは、ぐりけん(@gurikenblog)です。

週末は妻と「星野リゾートトマム」に行ってきました。いやー良いリフレッシュになりましたー! スキーリゾートのイメージが強いトマムですが、夏も最高だったので、熱の冷めないうちに徹底レビューします!

 

 

「星野リゾートトマム」って?

星野リゾートトマム」は北海道の真ん中よりちょい下、北海道勇払郡占冠村にあるリゾート施設。札幌からも車で2時間と、アクセスも良いです。夏と冬でまったく異なる装いを見せます。夏は早朝の雲海テラスが有名、冬はスノーリゾートになります。

ホテルはスタンダードな「ザ・タワー」と、全室スイートの「リゾナーレ」の2施設。夏期営業期間は

と、リゾナーレのほうがやや短くなっています。まだリゾナーレが営業していないので、今回は「ザ・タワー」に宿泊しました。

 

星野リゾートトマムへのアクセス

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所在地 北海道勇払郡占冠村中トマム

TEL 0167-58-1111(代表)

札幌駅から:車で約2時間、JRで約100分

新千歳空港から:車で約100分、JRで約90分

くわしくはこちら

 

チェックイン~ウェルカムドリンク

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あいにくの天気ですが、ザ・タワーにチェックインです。季節ごとにエントランスの装いは変わるでしょうが、いかにも森の中に来た感じがしますね。

 

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チェックイン手続きが終わると、ロビーにあるカフェ「yukkuyukku(ゆっくゆっく)」で18:00までウェルカムドリンクを頂けます。宿泊者は無料です。

 

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ホットコーヒーくらいかと思いきや、赤、白、スパークリングワインも。林檎ジュース、ホットミルクなど種類豊富でした。子連れの方にはキッズスペースもあります。しかも換えのおむつまで。

 

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こういう気配りは、星野リゾートの得意技ですね。

スパークリングと、リンゴジュースで一息つきました。1口ケーキも美味しかった!

 

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THE NORTH FACEの限定ショップもある

ザ・タワーのロビーには「MOUNTAIN GEAR STAND」というアウトドアブランドのトマム限定ショップも設置されています。あーたまらない!!!

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おみやげ屋さんはこんな感じ

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星野リゾートトマム限定のおみやげはもちろん、北海道の定番おみやげも幅広く取り扱っていました。

 

部屋

32階に泊まりました。2人ですが、広々4人部屋ですー

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窓からはゲレンデが一望(冬なら)。もう少し夏になると、緑も綺麗だと思う!なお、高層階のため、雲の中に度々入ることがあります。そうすると窓からはなにも見えません(写真2枚目)。目の前の2棟のタワーが「リゾナーレ」です。

 

夕食 ビュッフェダイニング hal-ハル-

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17:30から早めの夕食です。星野リゾートには20店舗以上のレストランが存在し、自分たちでたべたいものを選択できます。北海道の名店が軒を連ねるフォーレスタ・モールにはジンギスカンや、ラーメン、スープカレー、お酒の飲めるバルや海鮮居酒屋など、多彩なお店が並んでいます。

好きな店舗に予約なしで突撃しても問題ないですが、時間を計算したい僕らは唯一予約可能なビュッフェダイニング hal-ハル-へ。

 

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コンセプトは「カニ×サーモン」だそうです。シェフが目の前で牛肉とカニを鉄板焼きしてくれたり、サーモンといくらの親子手巻き寿司やブイヤベースを作ってくれます。

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ビュッフェも前菜、中華や季節の天ぷらなど、種類豊富です。

 

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もちろん、デザートもね。

 

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他のレストラン情報はこちら

 

ミナミナビーチ

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館内は夏だろうが冬だろうが、常に30℃以上に設定されている「ミナミナビーチ」

最終入場19時、営業20時まで。夕食を急いだのはこのためです。30分に一度出る波は大人でも吹っ飛ばされる強さ。妻が何度も飛ばされていきました。

 

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27歳でも、おおはしゃぎ。

 

水着や浮き輪など、全てのアイテムはレンタルも可能です。

ミナミナビーチ|星野リゾート トマム【公式】|グリーンシーズン

 

木林の湯

ミナミナビーチには木林の湯というお風呂が併設されています。プールもお風呂も、タオルは備え付けであるので、部屋から持って行く必要はありません。

 

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引用:露天風呂 木林の湯|スパ|星野リゾート トマム【公式】|グリーンシーズン

夜は白樺並木がライトアップされて素敵です。冬は一面銀世界になるのでしょう。目の前に大自然が広がります。湯船はこの「露天風呂のみ」ですが、屋内にサウナと水風呂、十分なスペースの洗い場が用意されています。朝風呂は6:00~9:00まで。

 

ビーチサイドでバータイム

お風呂から上がると、営業を終えたミナミナビーチがライトアップされ、姿を変えていました。素敵!

 

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「ビールでも飲もうかな」って、そりゃーなりますよね。ビーチサイドのカフェ「ファームデザインズ」は21時まで営業。もちろんお会計は「部屋付け」できるので、お財布不要です。

 

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水の教会

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星野リゾートトマム内には、安藤忠雄建築の「水の教会」があり、多くのカップルが挙式を行っています。普段はたいてい挙式が行われているので中を拝めませんが、早朝と夜に「水の教会見学」と称して、1時間程度一般公開する時間があるんです。見学は結構人気。外国人観光客も多いので厳かな雰囲気はあまりありませんでしたが、すっごく綺麗です。「親族だけの小さな挙式で、泊まりでやりたい」なんて人にはおすすめ。今まで見たチャペルの中ではベスト3に入る「良い感じ」さ。

水の教会 CHAPEL ON THE WATER | 星野リゾート トマム

 

翌朝も早いので、ここらで就寝です。

 

雲海テラス

さあ、夏のトマムの名物「雲海テラス」。5/13から今季の営業がスタートしました。AM4:30起床です。部屋のテレビで、雲海の発生状況を確認できます。ゴンドラは運航停止になることもあるので必ずチェックした方が良いです。5時からゴンドラは営業しています。太陽はすぐに上がってしまうので、良い写真を撮りたいなら雲と太陽が近い早朝がオススメ。営業開始の5時に行きたいところです。

 

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ちなみに部屋からの景色は真っ白。

これは雲海ではなく、雲中かなーと期待せずにゴンドラに乗りこみました。

 

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片道13分のゴンドラに揺られ、山頂へ。

 

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そこには、絶景が広がっていました。

快晴過ぎても雲は発生しないし、天気が悪すぎてもダメ。幸運です。

 

山頂では「てんぼうかふぇ」が早朝から営業していて、暖かい飲み物やスープを飲むことが出来ます。

 

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普通のココアと、生クリームの乗った「雲海ココア」

 

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はぁ、あったけぇー

 

朝食 森のレストラン「ニニヌプリ」

朝食もビュッフェをチョイスしました。雲海テラスからそのまま直行したので、6時台の朝ご飯です。僕らが利用したのは、森のレストラン「ニニヌプリ」。ここは自分で海鮮丼を作ることができます。北海道らしいですね。

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いくら・かに・ほたて・たらこ・サーモン・オクラ・とろろ・わかめを好きなだけぶっかけてOK。「海鮮丼を作れる朝食バイキングがあるホテル」は北海道では珍しくないですが、ここまで種類が豊富なのは珍しいかも。結局、全部乗せて、さらにおかわりです。

 

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だし巻きたまごはその場で調理してくれます。

 

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その他、おかずは和洋食をまんべんなく。

デザートはフルーツが多めです。

 

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チェックアウトはゆったり11時

星野リゾートトマムザ・タワーは11時チェックアウト。雲海を観に行くためみんな早起きなのでゆっくりその後の時間を過ごすことが出来ます。僕らは朝風呂に行って1時間昼寝をし、ギリギリにチェックアウトしました。

 

施設内は無料バスが運行している

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施設内は広いので、15-20分間隔で無料バスが運行しています。ザ・タワーから雲海ゴンドラ乗り場や、ミナミナビーチ、ニニヌプリなどの移動はこのバス利用がおすすめです。徒歩だとそれぞれ10分とか歩きます。ミナミナビーチや雲海ゴンドラには駐車場もあるので、マイペースに行動したい人はマイカーで移動しちゃえばOKです。

 

フォーレスタ・モールはLOに注意!

フォーレスタ・モールは23時まで営業となっていますが、ラストオーダーは22時です。寝る前に飲みたいとか、夜食にラーメンを食べたいとかいう人は注意!僕らは22時10分にラーメンを食べに行こうと思ったら、すでに締まっていました。

 

2泊以上ならゴルフやアクティビティ、エステも

1泊2日なら、上記のスケジュールでパンパンだと思いますが2泊以上のステイならゆっくりマッサージを受けてもいいかもしれません。アクティブに過ごしたい人はGAOアウトドアセンターでラフティングやカートツアーに申し込んでも良いし、もちろんゴルフもできます。グリーンシーズンのトマムも魅力はいっぱいです。次はリゾナーレにも泊まってみたいなー!

 

 
星野リゾートトマムに泊まる